Z６を購入した際にレンズキットを購入したので一緒に入っていたこのレンズ、Z24-70F4。このレンズを使い始めてかなり経ちました。風景、スナップ、生き物など色々なものを撮影してきましたので使用感などを綴っていこうと思います。
NIKKOR Z 24-70mm f4 Sは、ニコンのミラーレスの新マウント「Zマウント」のレンズで、価格の安さやコンパクトさだけでなく高性能なS LINEのレンズで各方面から高い評価を得ているレンズです。キットレンズなのにすごいですよね。
新品で購入すると10万円程度という価格設定のしっかりしたレンズですが、レンズキットについてくるレンズでステップアップ時に売ってしまう方も多く3万円台で中古レンズが出回っております。こんなに良いレンズなのに値段が安いのは少し残念ですが、コスパは超最高なので標準レンズをお探しの方にはおすすめのレンズです。
一眼レフカメラに比べればかなりコンパクトで軽量。このレンズは旅にも最寄りの散歩にも最適な一本だと思います。
このレンズの良さは、サイズ、重量だけでなく描写性能の高さ、発色の良さだと思っております。
ここまで写る標準ズームレンズはこれまでなかったのではないでしょうか。本当にキットレンズだということにびっくりです。
Z6のダイナミックレンジや発色の良さも合間ってというのはあるでしょうがこの描写は最高ですね。
開放から非常にシャープで繊細。初ショットを長野の雲海で切ったのですが背面モニターで見ただけですごい！と感動したのを覚えています。Z6とこのレンズの組み合わせで撮った写真は何度見返してみても繊細な写りと柔らかいボケ、そして発色に感動します。
開放値はF4通し。ズームはフルサイズ換算で24-70mm。柔らかいボケに描写性能の高さAFの正確さにボディと合わせて5.5軸の手振れ補正。
発表当時はF4なら24-105くらいにして欲しいと思っていたが、無理のないスペックにしたことでこの高画質とコンパクトさ保てていると思うので70mmでよかったのかなと思います。でも24-120も欲しいなあ。
最短撮影距離も0.3mと非常によれます。全域でこの撮影距離で撮れますので花やご飯などをテレ端で寄って撮るとかなりアップで撮ることができますね。
写真を撮るとき、光の向きを気にかけますがこのレンズで撮影しているとフレア、ゴーストが出にくく、朝焼け夕焼けの撮影が大好きなどんな私にはもってこいのレンズです。とても頼り甲斐のあるレンズです。
Fマウントの頃はNikonのF2.8の標準ズームを使っていましたが、私の撮る被写体ではF4で十分と感じたため、
ZマウントでもF2.８が出て、所有していますが、このレンズも売却せず継続して使っていこうと思っております。
Zマウントも購入の候補に入っているならぜひお勧めするレンズの一つです。
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