GW東北旅 最高の滝を求めて

どうもこんにちは。東北が大好きなさくです。

今年のGWは、息抜きに東北に行ってきました。地元も東北ということもあり、帰省も含め定期的に東北を訪れています。

今回は、山形をメインにその近辺と行き帰りに寄りやすい場所にしぼり2泊3日の旅をして参りました。


銀山温泉

加茂水族館

玉簾の滝

不動滝(開運出世の滝)

元滝伏流水

キツネ村


1日目

銀山温泉

まず家を出てノンストップで銀山温泉へ。1日目昼前に出発し6時間かけて到着。

銀山温泉とは、山形県尾花沢市にある温泉街です。江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名に由来しているそうです。大正時代末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層建築の旅館が銀山川の両脇に沿って軒を並べ昔ながらの独特な景観を味わうことができます。

フォトジェニックな木造建築が軒を並べるレトロな温泉街
ガス灯を使用していてそれがまたレトロな感じを醸し出します

冬の雪が降る夜が最も美しく、雪化粧をした街並みが最高なのでおすすめです。

銀山温泉には宿泊せず(正確には人気で宿が取れませんでした)翌日朝から行く予定の加茂水族館に近い鶴岡市で宿泊しました。

1日目はほぼ移動がメインでしたね。


2日目

加茂水族館

加茂水族館

早朝から加茂水族館へ行きます。密を避けるために入場規制され、整理券が発行されておりました。あまり混んでおらず開園と同時に入ることができました。

加茂水族館は、山形県鶴岡市にある同県唯一の水族館だそうです。クラゲに特化した水族館で有名で常時60種類以上のクラゲがいます。

ライトアップした水槽に多種のクラゲが展示されていました。
小さいクラゲが可愛い
宇宙にいるかのようなクラゲ
目玉焼きのようなクラゲ
一番有名な丸い水槽のクラゲ
クラゲの水槽 したアングルから

早朝だった為、無人で撮影できたのですが、数分であっという間に人が来てしまいサクッと撮って終了です。

あまり大きな水族館ではないので1時間程度で見終わり出てきましたがとても素敵な水族館でした。


玉簾の滝

山形には素敵が滝がいくつもあり、全ては周りきることができないため、ネットで写真を見ながら絞りに絞って今回は2箇所の滝に行くことにしました。

1つ目は、山形県酒田市にある玉簾の滝に向かいます。

この裏に滝があります

玉簾の滝は、1200年前、弘法大師が発見し、命名したとされる山形県随一の直瀑だそうです。

行った時はやってませんでしたが、夜にはライトアップされ集客のための工夫もみられます。

駐車場からは、徒歩7分ほどで滝にアクセスでき、砂利道でしたが道が整備されており気楽に行ける観光滝なのではないでしょうか。

滝の落差は、63mでとても迫力がありましたが、柵がありあまり近くまで近寄れませんでした。その柵には「この先は神の領域につき立ち入り禁止」と書いてありますのでしっかり守りましょうね。守らないと天罰下りますよ。

柵の先と写真に写っている左が川になっていて神の領域となっています

遠くから撮影しても63mの落差がある滝からは水飛沫が飛んできます。レンズを拭き拭きしながら撮影しました。

引きで撮っても迫力があります。

とても魅力的な滝でした。


不動滝(開運出世の滝)

2つ目は、山形県酒田市にある不動滝に行きました。先程の玉簾の滝から10分ほどでアクセスできますので、この記事を見て行ってみようと思った方、せっかくなら是非セットで行っていただきたいです。

不動滝は、御瀧神社という神社の裏手に回ると見ることができます。

神社の裏にある滝大きい滝があるイメージがなかった為、ここ神社の不動滝はものすごく迫力があり水量も多く驚きました。

ちょうど雨が降ってきてしまい、傘をさしながら撮影したのですが、雨に濡れた新緑の葉が艶々していてとても綺麗な写真を撮ることができました。

雨が強かったので構図をちょこちょこ変えて数枚撮影し、お参りして撮影終了しました。

ちなみにこの不動滝は、開運出世の滝とも呼ばれていて縁起のいい名前の為、受験や試験などの前にお参りにくる人も多いそうです。


元滝伏流水

2日目のプランは、ぎっしり。滝3つ目です。車を走らせ秋田県はにかほ市にある元滝伏流水へ。

元滝伏流水は、今から10万年前に流れ出した鳥海山の溶岩の末端崖から流れ落ちる湧き水でできた滝と言われています。

10万年前とは、、、全く想像がつきません。落差は5m程で幅は30mほどあります。その他にもちょこちょこ湧き水が出て小さな滝となっている箇所があります。

元流がもう少し上流にあるそうなのですが、崖が崩れたため立ち入り禁止になっていました。

駐車場は綺麗に整備されており20〜30台は停められそうなスペースがあります。トイレもあり頻尿の私にはとても助かります。

駐車場からは、15分ほど歩くと滝にたどり着きます。山形県から北上して秋田県まできましたが秋田県も雨が降っておりました。そのせいか元滝伏流水は私しかおりませんでした。駐車場には3台ほど車あったんだけどなぁ。怖

一人だと周りを気にせずゆっくり撮れるのでとても助かります。

注意事項!撮影に夢中になって遊歩道を外れ長い年月をかけて育った苔が生えている岩の上に上がったりしないようにしましょうね。

膨大な湧き水が落ちる様はとても清涼感があります。
湧き水と苔とゴツゴツした岩、それに撮影時降っていた雨が相まって神秘的な写真が撮れました。
ジブリの世界観のような雰囲気。もののけ姫のサンと山犬が出てきそう。

ここは写真を始めた頃からずっと行きたかった場所でやっと行くことができました。

かなり期待値が高いハードルが上がった場所でしたがそれを遥かに超えてくるロケーションで鳥肌が立ちました。

天気がいいと光芒が見えるらしく、前日の雨量によっても滝の水量が違い今回とは違う表情を見せてくれるのだろうと思うと毎日通いたくなる場所でした。

どこでもドアが欲しいですね。でもそこに行くまでの苦労があるからこその景色なのかなと思ったり。

元滝で撮影を終え宮城県仙台市で一泊するために移動

美味しい牛タンを食べ、喜久水庵でお土産を買い大満足で2日目終了です。


3日目

キツネ村

最終日は宮城県白石市にあるキツネ村に行きました。

キツネ村は日本で唯一キツネと触れ合える施設だそうです。昔、北海道のノースサファリ札幌に行った時にキツネと触れ合って餌まであげた気がしたんだけど、、、

キツネだけの施設で触れ合えるのはここだけってことなのかな。ノースサファリは色んな動物いたもんな。そういうことにしておこう。

園内に入る前に園内での注意事項を聞き入園します。

園内にキツネたちが放し飼いにされているのですが、そのキツネたちに触れることは厳禁とのこと。

なので私は、望遠レンズで撮影してみました。

春夏シーズンは、子キツネが生まれるシーズンだそうで、有料で抱っこできるイベントがあり長蛇の列ができておりました。

夏毛のキツネは、毛が短くてさっぱりしています。

冬毛に生え変わったもふもふのキツネもみてみたいですね。

お昼頃に行ったのでお昼寝しているキツネと元気に動き回るキツネと半々でした。午後は、お昼寝するキツネが多いらしく行くなら午前中、朝早くがいいかもしれません。

ここも水族館同様サクッとみて出てきたのですが、キツネがとてもかわいかったです。連れて帰りたいです。家はペット不可ですが…


2泊3日の旅は移動がほとんどでしたが、行きたいところを回れたので大満足です。楽しい時間はあっという間に過ぎますね。とても楽しめた旅でした。

しかしまだまだ東北で行きたい場所はたくさんあります。お世辞にも観光名所は多いとは言えませんが、自然豊かで風景写真を撮るためなら楽園なのではないかと思ってるくらいです。サクッと行ける距離ではないのでまたゆっくりプランを練って次回に備えたいと思います。この記事を読んで少しでも東北行って見たいな〜と思っていただけると嬉しいなぁ。それでは今回はこの辺で。


使用カメラ紹介

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