なばなの里でイルミネーションをみてきました。Nikon

どうもこんにちは。sakucameblogサクです。

唐突ですが日本の冬といったら、雪ですよね。でも関東は雪が滅多に降らず私としては冬を感じることが出来ません。

幼い頃は雪国に住んでいたので、季節の変わり目がはっきりしていた気がします。

12月上旬には初雪が降り、「冬が来たな〜」と感じていたのですが、関東は気が付いたらクリスマスが来て年末が来て「冬って感じがしないな〜。」と思っている間に年を越し気がついたら桜が咲く時期になっていることが多いです。

雪も降らず、ただただ寒い。私が撮影したいと思う被写体も少なく撮影頻度が落ちてしまいがちです。

しかし今回は重い腰を上げてイルミネーションの撮影に行ってまいりました。

雪はないですがイルミネーションは寒い季節に見る物というイメージがありますのでイルミネーションを見て冬を感じようという魂胆です。

という事で今回は、Nikon Z7 に大三元レンズをつけてなばなの里イルミネーション撮影をしてきました。


概要

なばなの里は、三重県桑名市にある観光スポットです。

公式HP

なばなの里は、国内最大級のスケールと高クオリティで毎年多くの観光客を賑わせております。

私は初めて行ったのであれですが、毎年テーマが変わるそうで毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

今シーズンの開催期間は、2021年10月23日から2022年5月31日までだそうです。


軽く概要を説明しましたが、詳しくは公式HPを見ていただいて早速撮影した写真を見て頂ければと思います。

注目していただきたいのは、なばなの里の高クオリティなイルミネーションとZ70−200F2.8のポテンシャルです。

それでは行きましょう。


なばなの里

入り口でチケットを購入し、まず初めにお出迎えしてくれたのは、大きな大きな2本のツリーです。

青と緑にライトアップされたツリーはライトアップの色味がとても綺麗でした。

枝先までしっかりライトを配線してありボリューム感が出ておりさすが国内最大級と言われるだけあって細部までこだわっているのがわかります。

Z7の発色も良いしダイナミックレンジもとても良いですよね。

次にツリーを通り過ぎよくわからないコンセプトのイルミネーションを横目に次のエリアに向かいます。

川沿いにライトアップされた紅葉が川に反射していてこれまた美しいです。

なばなの里は三脚禁止なので手持ち撮影ですが、手ぶれ補正ON、ISO感度上げ上げで撮影していきます。

感度は3200で撮影しましたがノイズも少なく問題ありません。おかげでシャッタースピードを上げて歩きながらサクサク撮影できるので助かります。人混みだと急に立ち止まっても周りに迷惑かけますしね。


花回廊

そしてお待ちかね。「花回廊」。

私的なばなの里のイメージは、黄金に輝く光のトンネル「花回廊」です。

毎年冬になるとインスタ、Twitterでたくさんの花回廊の写真が流れてきます。

その度に行きたいなーと指を咥えて見ていたのですがやっと行くことができました。

この花回廊は「死ぬまでにいきたい!世界の絶景」にも選ばれたトンネルだそうです。

確かに「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に選ばれただけあってとても綺麗だったのと海外から来られている方々がたくさんいました。

公式HPに掲載されているように無人で撮れたらと思っていたのですが、たくさん観光客がいてどう撮影しようか悩んでしまいました。上を向けて撮影してみたり、ドアップで撮影してみり試行錯誤しました。

結果的に花回廊は、残念な結果に…

イメージしていた撮影ができなかった時の臨機応変さを身につけて行きたいですねぇ。


雲海

花回廊を通過し、光の大河、光の海などを通過し、今年のメインテーマ「雲海」に到達しました。

雲海に向かって歩いている時から遠目になんかすごい数の人がいるなと思っていたのですが、着いて納得。衝撃的な美しさで鳥肌が立ちました。

大きな山々と麓に発生している雲海が音楽に合わせて色とりどりに変化しダイナミックな演出を体感できます。

1クール数分のショートなっているようですが、タイミングよく始めから見ることができラッキーでした。同じ構図でも山の色、雲海の形が秒刻みで変わる為、何十枚も写真を撮影してしまいましたね。

どうでしょう。めちゃくちゃ綺麗じゃないですか。

どれも素敵で一枚を選べないのでたくさん貼ります。

撮影場所は、雲海のイルミネーションの前にある展望エリアから撮影しました。

展望エリアの下からも見れますし、写真に写っているように雲海の中にも行けるようなのでそこからの撮影もまた違う絵が撮れて良いのではないでしょうか。

今回は時間の都合上、場所を変えてたくさん撮影するということができなかったが悔やまれます。

F2.8のレンズを活かして手前にあるイルミネーションを前ボケに使用し雲海を撮ったり、同じ場所でも違うレンズを使用して撮影したかったですね。

そんなこんなでグルリ一周して入り口まで戻ってまいりました。

国内最大級のスケールですが場内は広過ぎず狭すぎず程よい広さだなと感じました。

中には、お食事どころも多々あり夜ご飯はここで食べてもいいかもしれませんね。ご飯は食べませんでしたがイルミネーションを満喫して閉園間際に退出です。


まとめ

滞在時間1時間。時間の都合上かなり急ぎ気味で回りました(寒さも限界でした)が、色の変化とダイナミックさ、そして空気感をしっかり味わいなばなの里のイルミネーションを十二分に堪能してきました。

そしてZ7と大三元レンズのポテンシャルもしっかりお伝えできたのではないでしょうか。写真を貼っただけで撮影方法など細かい説明はしておりませんが…「Don’t think! Feel.(考えるな!感じろ。)」笑

今回はキレッキレの大三元レンズの描写をお見せしたかった為、使用しませんでしたがイルミネーション撮影ではクロスフィルターやソフトフィルターを使用してもとても素敵な写真が撮れますのでオススメです。

皆様も機会があれば一度足を運んでいただきたいです。


その他の写真


撮影機材


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