[LeicaM11]今年購入したLeicaM11をレビュー!作例多数

皆さんこんにちは。sakucameblog さくです。突然ですが私、ついに買ってしまいました。

Leica M11

いつかはLeicaと言われることがありますが、私もカメラを始めた10年以上前からいつかは欲しいと思っていた代物です。当初は、M10や11が出ていなかったのでM9が欲しかった記憶があります。

そんな憧れのカメラをついに買ってしまったとは、未だに信じられず夢のようです。

すでに枕元に置いて一緒に寝たいくら愛着がありますね。

LeicaM11は、ライカの最新のレンジファインダーカメラであり、写真愛好家やプロのフォトグラファーにとって待望のモデルです。

Mシリーズの伝統を受け継ぎながら、最新のテクノロジーと改良が施されています。

一応、一先ずM11の特徴と性能について説明してから、作例を共有していきたいと思います。


M11の見た目・スペック

まずM11のデザインはクラシックでありながら、モダンな要素も取り入れられています。もうかっこいいの一言。

シンプルでシャープな外観は、ライカのアイデンティティを反映しており、一目でその存在感を感じることができます。

しかしクラシカルな見た目とは裏腹に堅牢なボディ構造は、耐久性があり、バッテリー持ちもいいので長期間の使用に耐えることができます。

重量に関しても本体重量が前の機種 M10-Rが約660gに対してM11は530gと130gも軽量に成功しております。

以前からMシリーズを使っている人からしたらかなり軽くなっているのでM11の軽さに驚くことでしょう。

ちなみに私の初めてM11を持った感想は「重!!」でした。

比較対象がない状態で持つと普通に重く感じましたね。笑

そのほかにベースプレートが廃止されているので、バッテリー、SDの取り外しが楽になっているようです。


性能・撮影

M11は、新しいCMOSセンサーを搭載しており、6030万画素の解像度を実現しています。

このセンサーは、高いダイナミックレンジと優れた低照度性能を提供し、さまざまな撮影条件での素晴らしい画質を実現します。

センサーの低いノイズレベルは、高感度撮影時にもクリアな画像を実現してくれます。

後で写真を貼りますが、夜スナップでは、いった通りの少ないノイズに驚きました。

M11の撮影は、クラシックなレンジファインダーの操作感を楽しむことができます。

フォーカスとフレーミングは明確で正確であり、撮影シーンに集中することができますね。

じっくり構えるのでストリートスナップでは、通行人に邪魔にならないように撮影しなきゃいけません。気をつけます。

また、露出制御に関しては、マニュアル設定に加えて、絞り優先やシャッター優先などのオートモードも利用することができます。

M11のライブビューフィーチャーは、従来のMシリーズにはなかった新機能だそうです。

これにより、背面の高解像度ディスプレイを使用して、ライブビューモードでの撮影や動画撮影が可能になりました。

この機能は、特定の撮影状況やクリエイティブな表現を追求する際に便利になると言えます。

さらに、M11はまあまあの高速な連写性能を備えています。

最大で毎秒5コマの連続撮影が可能ですので大抵のものは瞬間の捉えを逃しません。※マニュアルで速攻ピントを合わすことが出来ればの話ですがね。

毎秒5コマならスポーツやアクション、動物の撮影など、速い動きを伴うシーンでも撮影できないことはないですがそういうシュチュエーションで使うカメラではないです。


注意点

M11は、カメラ撮影を愛する人々にとって理想的な選択肢ですが、注意点もあります。

まず、価格が高いことは言うまでもありません。

ライカのカメラは一般的に高価な傾向にあり、M11も例外ではありません。

それと先ほども言いましたが完全マニュアルカメラです。

Leicaを選んで買う人でAF,MFわからず買う奴いないだろと思いましたが、大富豪の形から入る方はもしかしたら「Leica?なんか聞いたことあるぞ。値段も高くていいものなんだろうな。買おう。」ってなる可能性も無きにしも非ず、ということで注意点としてあげときます。笑

それと本体を帯出して購入してもレンズも買わなきゃいけませんのでレンズを何買うかまで決めて計画的に購入しましょうね。

操作性としてはボタンが少ない割にmenuなどにはカスタム機能が沢山あります。カスタムも少しずつイジって自分仕様にしてきたいです。

ライカM11は優れたカメラであり、写真愛好家やプロのフォトグラファーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。


作例紹介

1枚目は、快晴の空とスカイツリー。快晴で空の色も青くとても綺麗でしたが、あえてのモノクロ。我ながら尖ってて笑えます。

上野駅構内。暗所でもノイズが少ないですね。

ファインダーを覗かず、レンズのピントを合わす目盛りだけで撮影。案の定ピントは合いませんがこれはこれで雰囲気が出ている気がするのはLeicaで撮っているからでしょうか。

28mm F2.8のレンズですが、前ボケもしっかりしていて綺麗ですよね。

木洩れ陽が綺麗ですね。

逆光状態からシルエット撮影すると光の諧調が美しく癖になりそう。

モノクロでも諧調が美しいですね。

これはレンズの性能になりますが、エルマリートというレンズは高いだけあって逆光耐性に強いですね。フレアもフリンジも出ていません。

ちょこちょこ設定を変えながらカラーとモノクロ交互に撮っているとM11モノクローム欲しくなります。

単焦点で撮影したり、モノクロームで撮影したりと何かに縛りをつけて撮影することをよくやるのですが、そういう縛りをつけることで普段なら気がつくことがなかったような構図や撮影方法を思いつくこともたくさんあります。

撮影難易度は上がりますが、そういう気づきから自分のキャパシティが広がるのはとてもいいことだと思うので皆さんも是非やってみるといいと思います。

黒がとても好み。Nikonの黒色もいいですけど。

錦糸町の夜。

YAMAHA R1かっこいいですね〜。昔はR25を乗っておりました。

夕暮れ時の横浜。

湿度が伝わるような写真が撮れた気がします。

スナップ撮影は夕暮れ時が一番好きです。

「陽」

「陰」

どの時間帯も逆光と順光で全く違うものが撮れるとは思うのですが、個人的に夕暮れ時は特に陰と陽がはっきり写真に残せる時間帯だなと思っています。

ランドマークタワー

数歩歩くと周りの雰囲気が変わる。

同じラントマークを同じアングルから撮影しているのですが全く違う雰囲気になるのは面白いですですね。

風景撮影をするときは、よく久石譲氏のSUMMERを聴きながら撮影するのですが、スナップ撮影するときは、まだこれだという曲に出会えていないので何かおすすめがあれば教えてください。笑

ちなみにランニングするときは、レッチリのcan’t stopです。

話がずれてしまいました。

このLeica M11というカメラと対峙しながら、建造物、人、色々なものを悩まず目に留まったものを淡々と撮影し数ヶ月。いいカメラに出会ったなと実感します。

撮影機材

まとめ

購入して数ヶ月使いましたが、初めて使うLeicaのレンジファインダーとマニュアルのピント合わせの難しさには未だ慣れず一枚写真を撮るのにかなり時間がかかってしまいます。

とても難しいカメラですが、その分、納得のいく写真が撮れた時の喜びはかなり大きいですね。

今後もゆっくり向き合いM11の個性をより出せるよう、自分の満足できる写真を撮れるように沢山の写真を撮っていきたいです。

現在は28mmのレンズを使用していますが、50mmも使ってみたいですね。


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