Nikon Z9+Plena135mm 夜の渋谷スナップ作例紹介 サクさんぽシリーズ#16

こんにちは。sakucameblog sakuです。

先日、依頼されていたバンドカメラマンの仕事があり渋谷へ行ってまいりました。

ライブハウスは暗所なことが多いので大抵Nikon Zシリーズを持っていきます。

今回のライブハウスは何度も撮影をしていて距離感もわかっていたので135mmの単焦点レンズと24-70mmのズームレンズを持って撮影をしてきました。

大人数の観客をかき分け右へ左へ、前へ後ろへ移動しながら淡々と写真を撮ってきたのでライブ撮影の記事を書くと思わせておいてライブ撮影後に夜のストリートスナップを撮ってきた記事を書こうと思います。笑

ストリートスナップの時、人の多い場所にZ9のようなでかいカメラを持っていくことはほぼ無いのですが、せっかく高感度耐性かつ、高解像度のハイスペックカメラを持ってきているので撮影せねばと思い人目を気にせず、かつ邪魔にならないようにスナップ写真を撮ってきました。それなりに満足のいく写真が撮れましたので是非是非Z9とPlena135mm織りなす写真を見ていただければと思います。

それでは、早速どうぞ。

渋谷スナップ開始

ライブハウスを出てすぐ目の前にあったパーキング。

ライトに照らされたタイルが美しいですね。

AllDrinks200円。安い。でも目の前にあったパーキングが3時間3,800円。繰り返し48時間までと書いてありました。

えっと…48時間で45,600円…

考えられない…

玉ボケが綺麗すぎます。さすがのPlena。

F1.8 ISO6400でも満足のいく解像度です。

中望遠レンズなので前ボケで人をぼかせます。

盗撮野郎呼ばわりされず済むので撮影しやすいですね。

この玉ボケが良すぎる。ただシャッターを押しているだけで上手くなった気が。

気になるお店を見つけました。あごだし、とりだし、おでん、美味しそう。

被写界深度が深いから何にピントが合わせているのか、何を表現したいのかが見た人にも伝わりやすいので大口径のレンズはすごいですね。

画角が狭いので不要なものが写らないのでそれもまたシンプルでよく見えます。

やばい、すごいってばっかりの感想で素人感漂っております。

でも写真を撮ってて思うんです。本人が楽しく撮れていればそれでいいと思うんですよね。

それを生業にしている人はまた違うんでしょうが、趣味でやってる私からしたら自己満の世界です。

撮ったものをモニターで確認すると素敵な写真が撮れていて嬉しくなります。

最近思うんです。小さなことに喜びを感じれる、そういう大人になりたいと。

つい最近、ヴィム・ヴェンダース監督が役所広司さんを主役に迎えた「PERFECT DAYS」という映画を見ました。 

トイレの清掃員として働く平山という役の俳優、役所広司さん。

淡々とした同じような毎日を繰り返しているように見える平山だが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。

それを上手く映像で表現しているヴィム・ベンダース監督と俳優の役所広司さん。

当たり前のように明日はやってくるけど日々繰り返される日常は丁寧に守っていかないと簡単に壊れる。

人は世間体を気にしたり自分の立場に価値をみいだしたくなるもの。

でも他人は他人、自分は自分。

世間体を気にして生きるのも疲れますよね。考えすぎず、ポジティブに。

そして小さな幸せを感れる人間に、小さなことにも感謝できる人間になりたいとこの映画を見て思いました。

気になったら見ていただきたい映画です。

渋谷といえば色々ありますが「109」も渋谷とえいばと言われてすぐに思いつく一つですね。

でも「中は行ったことないな」なんて写真撮りながら思いました。もう営業時間が過ぎていたので今度入ってみようと思います。

Z9はグリップ力があるので構えると思ったほど重く感じないのはさすがです。

首に下げて歩いているとさすがに首が疲れて重く感じますがね。

さすがのZ9でも歩きながらの撮影には難易度が高いので所々立ち止まりながら撮影するのですが、人が多くて撮影が難しいです。

いつ来ても人が多い渋谷。ハチ公あたりで人間観察も楽しそう。

渋谷の夜スナップは、最高に楽しかったです。

15分ほど撮影しただけですが、満足のいく写真がたくさん撮れました。

まとめ

今回は、ライブ撮影帰りに少しだけ渋谷の夜スナップをしました。

Z9+135mm F1.8 Plenaの組み合わせは最高ということを再確認。

ライブ撮影でも活躍しましたし、ライブとスナップ共に満足いく写真が撮れたのでよかったです。

ちょこっとだけライブハウスでの撮影写真も貼っておきます。

でかいカメラでスナップを撮るのは少し億劫ですが、でかいカメラだから撮れる描写もあることだしめんどぐさがらずまた持ち出してみようと思います。

撮影機材

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