『冬の羅臼』試される大地写真ひとり旅 その2~流氷とオオワシを求めて~Nikon Z9

皆さんこんにちは。sakukameBlog sakuです。

羅臼3日目、旅行最終日です。

泣いても笑っても最後。悔いの残らないように一生懸命撮影してまいります。

1日目2日目の記事をまだ読んでいない方は、そちらから先にどうぞ。↓

スケジュール

  • 1日目 移動到着 
  • 2日目 流氷オオワシクルーズ
  • 3日目 流氷オオワシクルーズ 移動帰宅

3日目

2日目の夜は何故かなかなかうまく寝付けませんでした。

最終日、天気は大丈夫だろうか、満足がいく写真が撮れるだろうか、不安材料はたくさんあるが対峙しているのは、山と海と空にカムイが集う大地。羅臼である。

緊張したってしょうがない。なるようにしかならんし、ダメならまた来年くればいい。

そんなことを思ってなんとか寝ついた2日目もなんだかんだでしっかり6時間寝れて3日目の早朝、しっかり時間通りに起きることができました。

仕事の日の早起きはめちゃくちゃ苦手なのに、休日の早起きは、好きなことをするためだけにストレスなくしっかり起きることができますよね。

また買ってあったセイコーマートのおにぎりを食べれて気合を入れます。

ゴルフも、釣りも、風景撮影も…何故か歳を取るにつれて朝活が多い趣味が増えていきますね。

1日が長く感じて満足感があるので皆様もぜひ休日こそ早起きをお勧めします。


話を戻しまして、しっかり集合時間前に乗船場に着き手続きを済ませます。

船長さんに「昨日はいい写真撮れたかい?」なんて声をかけられて、昨日乗船したことを覚えられていたことにびっくりし、「慌ててまだ写真見れてないんです。」と回答し会話が続かず終わってしまったのですが、毎日たくさんの観光客を乗せる船長さんがわざわざ、いち観光客の顔を覚えていて声をかけてくれたことにとても好感を持てたし嬉しくなりました。

また羅臼に来ることがあれば同じ会社の船を予約しようと思いましたね。

今日乗船予定のお客さんが早めに揃ったので5時15分くらいに出港です。

流氷が岸から1キロも行かないところまで来ていたので出港してすぐに撮影スポットまで着きました。

Nikon Z7+70-200mmF2.8

もう着いたのかと思い、外に出て見ると太陽が昇ってくるであろう方角が濃いピンク色に輝いております。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

オオワシたちもぼちぼち集まってきます。

そして念願の日の出。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

国後島の後ろから上がってくる太陽に、でかい流氷。そして太陽に照らされながら飛び交うオオワシとオジロワシ。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

なんかもう美しすぎて、言葉が出ません。ただただ語彙力がなく、言葉が浮かばないだけかもしれませんが、一言最高です。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

普段仕事で小さな事に悩んでいる自分が、この広大な自然を前にすると馬鹿らしく感じます。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

いかに人間一人がちっぽけな存在なのか。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

もっと広い視野で世界見渡して一度きりの人生、やりたいことを思いっきりやって楽しい人生を送っていきたいと思いました。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

ちょうど太陽と重なるところを飛びそうなワシを探しながらシャッターを押しているとまたあっという間に撮影枚数がかさんでいきます。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

逆光でもしっかり鳥瞳AFが効きます。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

着地するオジロワシ。かっこよ。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

お尻もかわちい。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

雲の暑さで空の色も変幻自在。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

太陽が雲に隠れたり、出てきたり、ISO感度を変えるのが大変ですね。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3
Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

太陽がしっかり出ているとこの明るさです。撮りやすい。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3
Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

2匹が踊っているように見えますね。手前の切れているワシも踊っているような、

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

単焦点レンズのカメラマンもいましたが、ズームできる望遠レンズがかなり便利かなと思います。

お気に入りの写真がたくさん。野鳥撮影されている方々は、ハードディスクの管理はどうしているのだろう。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

太陽にうっすらかかっている雲がいい雰囲気を醸しだしてくれてます。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

また太陽とのコラボ。

SSが稼げてブレることもなく、簡単にかっこいいシルエット写真が撮れてしまう積極的に撮りに行ってしまいますね。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

今回のベストお気に入り写真。

↓いい写真が多すぎるのでギャラリーにします。

全て Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3


国後島から昇ってきた太陽があっという間に大きな雲に呑まれてしまったと思ったらまさかの雪が降り始めました。

レンタルしてるレンズを濡らしたくなかったので雪が降ってきたところで撮影は終了です。

船長さんも天候が荒れる前に撤退ということで8時前に戻ってきました。

楽しい時間はあっという間ですね。

Nikon Z9+180-600mmF5.6-6.3

戻って撮った写真を確認すると2日間で撮影枚数2000枚。

Z9の連写性能ハンパないですね。秒で20枚とか撮れちゃうとあっという間にこんな枚数になってします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。たくさん写真を貼ったので180-600mmの距離感とレンズの良さも伝わったかなと思います。

FマウントであったD500とかに600mmクラスのレンズを付けたらより一層楽しいのかな。

Nikon様miniZ9的なAPS-C機お待ちしております。


そして第二陣、3日目のクルーズも最高に楽しかったです。

知床アルランの方々、2日間ありがとうございました。

今度は白いシャチが見たいのでまた来ます。ヒグマも撮りたいですね。

そして来年の2月はまたオオワシを観に来たいと思います。美瑛も行きたいですが…

春にはシャチ、クジラが見れることがあり、夏にはヒグマ、冬にはオオワシ、オジロワシ。

カムイの集う場所は違いますね。

さすが試されざる大地。3年くらい住みついて北海道をぐるぐる回りながら、写真を撮り歩きたい。

とりあえずまたすぐに行けることを祈って日々の仕事を頑張ろうと思います。

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