みなさんこんにちは、sakucameBlog sakuです。
2月上旬、品川区にある荏原神社にて寒緋桜(カンヒサクラ)が満開に。
品川区HP ←区のブログで寒緋桜の開花について発信しておりました。
とある平日、家でゴロゴロしながらInstagramを徘徊していると、都内でいち早く咲く桜があるという情報を聞きつけ、調べてみると2月5日に満開を迎えたという情報をゲット。
天気もいいし、思い立ったら即行動!ということで翌日に満開になったという寒緋桜(カンヒサクラ)とやらを見に行ってきました。
撮影に行くと綺麗な桜とたくさんの人。そしてメジロがたくさん。持ってきている40mmのレンズで数枚写真を撮ったのですが、こんなにメジロがいるなら望遠レンズを持ってきてサクジローを撮ろうではないかということで、後日カメラ構成を変えて再度、荏原神社へ行ってきました。
カメラは、Nikon Z9 +Z70-200mmF2.8です。一応Z 135mmF1.8を持っていったのですが、先に言います。使いませんでした。
距離感、光の入り方、撮影場所のイメージなども簡単に説明できればと思いますので是非見ていってください。
それではどうぞ。
荏原神社 桜撮影スタート
撮影場所↓
寒緋桜の概要
カンヒザクラという桜は、花びらは濃いピンク色に染まります。河津桜と同様早い時期に咲く桜だそうで早いところだと1月下旬から咲くこともあるそうですよ。
沖縄に多く咲く桜だそうで私も関東では荏原神社で見たものが認識している中で初めての寒緋桜です。
ソメイヨシノなどと同じで一重咲なのですが花びらの開き具合が小さいです。
ボリューム感がないように感じるかと思いますが、花びらの色が濃いのと葉が落ちにくいそうでびっしり花が咲いているのでしっかり見ごたえがありました。
花びらが散るソメイヨシノなどと違ってガクから落ちるのが特徴らしいです。
撮影写真

2月13日にいったのですが、満開宣言の5日から8日たった今でも葉が落ちずボリューム感万歳でした。

冒頭でも言いましたがカメラは、Nikon Z9 +Z70-200mmF2.8です。

200mmで撮影してもメジロまで少し距離があります。
桜の木のサイズは、3m〜4mくらいでしょうか。200mmで足りるだろと思っていましたが読みが外れましたね。

私のイメージでは、画角半分にメジロが、どん!!!残り半分桜がどん!!!って感じでした。

木の枝が細い先端には留まってくれず、自ずと奥にメジロが行くのでピント合わせが一苦労です。
そして動きが速すぎる。北海道で撮ったシマエナガより速い気がするのと、野鳥撮影はシマエナガぶりなので撮影の腕が悪すぎるのも原因です。
何より、Z9に70-200で斜め上を狙っていると腕がプルプルして辛い。筋トレ不足です。笑

あとでトリミングするか、撮影時にクロップするか悩み、クロップしてDXに変更し撮影再開です。
Z9は、高画素機で4571万画素。

DXクロップして1.5倍になるので2000万画素以上は確保できるのでありがたいです。
上の写真2枚は、クロップしてフルサイズ換算300mm相当。

↑DXで撮影しつつ、取り込み時に少しトリミングしました。
400mmまで寄れると最高ですね。
600mmあれば撮影開始前に想像していた画角が再現できるのでしょうね。
そうなるとクロップありきでZ100-400mmとか180-600mmとか欲しくなってしまいます。
一度レンタルしたことがある180-600もとてもとてもいいカメラなのですが、色々考えた結果、現状は100-400と600F6.3の2本体制だと最強なんじゃね。と思っているので遠回りせずその2本購入を夢見てお金貯めたいと思っております。100万あればなんとか買えるかな。

もしかしたら、最終的には、未来の私が、400mmも単焦点にしたいとかクソみたいな事を言い出すかもしれませんがそん時はそん時でまた考えます。

それにしても寒緋桜が色濃くて綺麗ですね〜。
あまりにも濃すぎて目がチカチカするので現像時に彩度を落とさせてもらいました。
普段は、光量の調整しかしないのですが、今回ばかしはちょっとだけいじってます。

撮影の時間帯は、AMの方が良いのかなと感じました。
私が行ったのもAM10:00 頃。
順光で撮影したいので、日の当たり方と撮影する立ち位置を考えると午前中が良いと思います。
午後まで滞在していないので午後の日の入り方を見たわけではありません。
もしかしたら、もっと良い日の入り方するかもしれません。
あくまでも私が現地で見て思った主観で話しておりますので参考程度に聞いていただければと思います。
午前中は日の入り方からして川沿いの歩道によって撮影する人が多かったです。
通行人もたくさんいましたので、接触には注意したいですね。お気をつけて。

メジロも可愛いですね。
こういう写真を撮っているとより高画質に撮りたい!という欲が出てきます。
今年は、馬の撮影にも力を入れたいと思っているので活躍の場が増えると信じて望遠レンズを購入するのもありかもしれません。
以前シグマの100-400を所有していたこともあったのですが、純正のレンズのAFや画質の高さは少なからず劣ってしまうため、自分が満足できなくなってしまい売ってしまいました。

私にはもう単焦点という沼にいく道しか残ってないのでしょうか。笑

現像は厳選しましたが、撮影枚数は30分で600枚。
高速連射するとあっという間にすごい枚数行ってしましますね。
パソコンに取込んでからの選別も大変ですね。
風景撮影なら、2時間滞在して画角を変えながらとっても50枚いかないので楽です。
動き物を撮る写真家さんたちは、データ量がすごいことになってそう。
どうやって管理してるんでしょうか。気になるところです。

そしてシマエナガ、羅臼の鷲撮影の時も思いまいたが、今回使用したZ9にかなり助けられたところが多いです。
メジロ撮影は、初見でしたがZ9のおかげでこんなしっかりピントが合った写真が撮れていることにしっかりNikon様へ感謝しないとですね。
Z9のAF性能はディープラーニング技術を用いて開発されたアルゴリズムを搭載しておりまして、人、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機などの被写体検出が可能です。

AFの向上は文句なし。動き物への癖、要領などをしっかり把握して撮れるようになればもっと満足のいく写真を撮ることができるでしょうから、撮影回数をこなして速く動く鳥にも対応できるように頑張っていきます。

あとは、筋トレ。Z9に70-200でヒーヒー言ってると話になりませんよね。
こっちも頑張ります。
写真はこんなところです。野鳥撮影たのしー!
まとめ
桜とメジロのコラボ写真はいかがでしたでしょうか。
カメラの性能に助けられた部分がとても大きかったですがなんとか高速移動するメジロを捉えることができました。
こんな早い時期、2月上旬にサクジローを撮ることができて大満足でした。
そして望遠レンズが欲しくなりましたね。
関東は今からが本格的な桜シーズン。しっかり下調べして天気のいい日に繰り出したいと思います。
どこかいいサクジロースポットがあれば教えてください。よろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で。さよなら〜
撮影機材


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