皆さんこんにちは、sakucameBlog sakuです。
今回もFUJIFILM X100Ⅵで出陣です。
やっと、ついに撮影開始前にフィルムシミュレーションを変更することが出来ました。
毎度毎度変更することを忘れ、クラシックネガで撮影していたのですが今回はREALA ACEにして撮影してきました。
撮影後に変更したら良いじゃんと思ったのですが、撮影時の天気なども鑑みて撮影開始時にフィルムシミュレーションを決めたいなと思っていると毎度忘れてしまうんですよね。
でも今回はちゃんと気がついて変更することに成功しました。
天気は雲ひとつない晴れ。花粉爆量、鼻 瀕死。
たくさん歩いて築地で美味しいもの食べるぞ!と意気込んで撮影開始です。
それでは、フィルムシミュレーション REALA ACEで撮るX100Ⅵの新橋築地スナップをどうぞ。
新橋築地スナップスタート

新橋駅中、謎のパン屋さんを見つけとても気になり入りそうになったのですが築地で食べたいものがあるので我慢。
とても魅力的なコッペパンがたくさん。今度こよう。
ここで一枚撮影した感想。
暗く照明が照らされている場所でのREALA ACEのファーストインプレッションは、結構自然な発色をするイメージです。

素直に外の光の色、メタリックなパネルに映る光の質感、艶ありのタイルの水々しさ、そしてFUJIFILMの優秀なセンサーが醸し出す黒色とだんだん明るくなるグラデーションの自然さ。
文句なしです。
うつりの良さといい写真が撮れたことに心の中でガッツポーズしました。

地上での一枚。これまた自然に見たままの色を映し出してくれる印象。

でもなんか少し、ハイライト、コントラストが高くしたような爽やかで鮮やかな感じがします。

未だかつてあんなにひっそりと営業しているスタバを見たことがあるだろうか。
急に出てきてびっくりしました。

REALA ACEはFUJIFILMのネガフィルム「REALA ACE」を再現したと言われておりますね。
ネガフィルム「REALA ACE」は、鮮やかで自然な色の再現。細やかな質感、高い解像度で評価を得ていたようです。
ネガフィルム「フジカラーREALA ACE」の販売を終了すると発表。
最終出荷は135フィルム(35mm)が4月、ブローニーフィルム(120/220)が9月で終了しているので私は使った事がありません。

使っていた人たちのレビューを見ると下記のような評価が見られました。
・自然でありながら鮮やかな色合いを表現してできる。
・細かなディテールを捉える能力にも優れており、物や人の肌の質感までリアルに再現することが可能。

このフィルムシミュレーションは、階調にメリハリを持たせることで立体的な表現が得られるとのことでまさに私のファーストインプレッションの通りだなと感じます。

色味をゴリゴリにいじったりしたくないよ。でも撮って出しもなんかな…という方には自然に仕上げることもでき、立体感、コントラストのメリハリがしっかり映るこのシミュレーションはとても良いのではないでしょうか。

新橋駅からそのまま築地に向かって歩いていきます。

REALA ACE楽しい。

よく新千歳空港でお世話になっている宮越珈琲店を新橋で見つけ、吸い込まれるように入ってしまいました。
全席喫煙可なようで今の時代どこも禁煙の店ばっかりなので喫煙者にはとても嬉しい喫茶店なのではないでしょうか。

安定のコーヒーはしっかりした苦味と深み、でも飲みやすく美味しいです。

空港と同様、チーズケーキも美味ですね。

店内もものすごくオシャレ。Macintoshのコンポは久々にみてテンションが上がりましたね。
私が昔乗っていた車にも積んでいたので昔の車を思い出しました。

コーヒーをサクッと飲んで築地に向け出発です。

ここによれて大満足。

お求めの築地まで電車で行っていれば出会うことが出来なかったし、ひとつ前の駅から歩くことで思わぬものを見つけることが出来たというのもこの散歩撮影の醍醐味の一つですね。

大きな通りを歩きながら、築地へ向かいます。

土地勘がないのでGoogleマップ頼みでちょこちょこ確認しながら歩きます。

気になる店があればGoogleマップにマークしつつ歩くのが楽しいんですよね。
高層ビルに反射する高層ビル。青色と緑色が綺麗ですね。
右のビルと左のビルの濃さが違う青、真っ青な看板の青、2種類の青色の違いもしっかり表現されいるのでさすがFUJIFILMの最新センサーを積んでいるだけあります。

空の青さも忠実です。

空が曇っていて白くなってしまうと色のウエイト比が偏ってしまうので撮影の難易度が上がってしまいます。
なので今日みたいな快晴は、撮りやすくて助かりますね。

休憩中の誘導員。ぎり肖像権大丈夫な距離。解像度が高いのでクロップされると、4000万画素のセンサーならもしかしたら…

やはり空が青いとバランスがとりやすいです。サクサク写真を撮ってしまう。

ちょっと意地悪をしてフレアが出るような角度で撮影してみましたが全く出ておりませんね。
優秀!優秀!






平日は人が少ないですが、車が多いですね。
そして冬は太陽が低いので綺麗に物の影が出てあれやこれや影を撮りまくってしまいます。






どこ歩いてるんだかわからないですが、どの方角向いても良い構図が。
気軽に撮れるX100Ⅵとは相性が抜群です。






GRとX100をよく比較対象にされることがありますが、どちらも使っている私からしたらどちらのカメラも一長一短ありますし、シチュエーションによって向き不向きがあります。そりゃそうですよね。
そこをピックアップするとGRはファインダーがないため天気のいい日は、陽が眩しくて背面液晶が見にくく相性が悪いんですよね。






2台で悩まれる方へ。
どちらも今は全く手に入らない入手困難な代物ですが、作例見たりレンタルしてみたり、自分がどんなものをどう撮りたいのかイメージして購入を決めると購入後の写真撮影が一層楽しいものになるかと思います。

どちらもお高いカメラですからね〜買って使ってみたけどなんか違った〜なんてことのないように!
あちらこちら撮り歩いてると急に築地が見えてきました。

人も急に多くなりましたが皆どこから湧いて出てきたのか。






人、多すぎませんか。
想像をはるかに超える人の数。
某夢の国かと…

インバウンド需要と春休みの影響がここにも。






食べ物が綺麗に発色しています。
REALA ACEいいっすね。
クラシックネガは、びっくりするほど食べ物が美味しくなさそうな色をするので市場などの食材がたくさん画角に入ってくる町にはREALAは相性抜群。






日差しも強いので陽の光と影の強コントラストが最高に美しい。しかしながら強コントラストは撮影難易度高めですが。






築地で食べようと思っていた「きつねや」の肉どうふ。大行列で断念。笑
こんなんなら、新橋駅でコッペパン食べればよかったと思います。

築地にもストリートシールがたくさん。
ふと思ったのですが築地とかでこういうシール貼るのってどういう気持ちで貼るのでしょうか。
あそこにシール貼りにこう!ってなるのか、普段から何枚も持っている人がこのようなスポットに出会ったら貼っているのか、とても気になるんですよね。
まだ仮に渋谷とか新宿とか若者の遊び場になりそうな場所で貼ってあるのはわかるのですが、住宅地でも歓楽街でもない築地とかで貼ってあるというのが不思議なんですよね。
写真を撮りながら、どんなシールがあるのかみたりするんですが私の考察ではわかりかねます。笑

人が多くてもX100Ⅵを持っていれば歩きながらサクサク撮れるのでええです。
こういうのは画角とか全く気にしてないので記録用ですね。

こういうのはじっくりファインダーを覗いて。なんかピンとズレてる気もする。笑






どこも混んでる。ただ歩いてトイレに行っただけの築地。
一度年始にも行った事があるのですがその時もめちゃくちゃ混んでおりました。
いつ行ったら混んでないのでしょうか。






寿司ざんまいの社長さんこんにちは。眩しいです。
日差しが強いので陰になっている部分は真っ暗で撮影が難しいですね。
被写体がごちゃごちゃしていなければシルエットなどは美しく撮れるのですがこういうシチュエーションは練習が必要だと感じました。






みんな楽しそうに歩いて、美味しそうにご飯を食べとても幸せそうでした。
きつねやの肉どうふ食べたかった。(2回目の叫び)
とまあこんな感じでスナップは終了です。






近い将来、再訪問して絶対食べようと思います。
違うカメラ持っていってまた築地スナップの記事あげてやる!以上本日は終わり。
まとめ
新橋-築地ストリートスナップはいかがでしたしょうか。
今回は普段と違うフィルムシミュレーション「REALA ACE」を使用しての撮影でした。
本文でも話したように高コントラストで色鮮やかに描写するこのフィルムシミュレーションはとても楽しく撮影することが出来たので大変満足です。
何より食べ物の発色が再現度が高くとても美味しそうに写る。
今回の築地での撮影はとても相性が良かったと感じます。
クラシックネガ、REALA ACEと2種類のシミュレーションの良さを知る事ができたので今後はうまく使い分け出来そうですね。
そして他にもシミュレーションもたくさんありますのでそちらも使って撮影していかなければなりませんね。
sakuのXFUJIFILMのシミュレーション周回はまだまだ始まったばかりである。
次回、フィルムシミュレーション「アクロス」を使用したスナップです。お楽しみに。
それではまた次の記事でお会いしましょう。さよなら〜
撮影機材


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