『SALOMON ADVANCED / XT-6 SHADOW』 購入レビュー

みなさんこんにちは、sakucameBlog sakuです。

ここ最近、スニーカというものを買っていなかったのですが(同じ靴をずっと履き潰してダメになったら買うタイプ)、一目惚れしたシューズを見つけて速攻購入した靴がありますので紹介したいと思います。

その名も、SALOMON ADVANCED / XT-6 SHADOW!!!

近年、ファッションシーンでも注目を集めているSALOMON(サロモン)。

その中でも特に人気の高いモデルが「XT-6」シリーズです。

今回はその中でもより洗練されたデザイン性を持つ「SALOMON ADVANCED / XT-6 SHADOW」を実際に購入し、履いてみたのでレビューをお届けします。

購入のきっかけ

私はこれまでアウトドアシューズとしてのSALOMONのイメージが強く、登山やトレイルランニングに特化したブランドだと考えていました。

しかしここ数年、ファッションシーンにおける「ゴアテックストレイルランシューズ」の流行、そしてハイブランドとのコラボレーションが続いたことで、SALOMONはストリートやモードなスタイルに欠かせない存在へとシフトしてるというイメージがあります。

フェスに行ったりしても履いている方を見受けたりしますね。

その流れの中で最も注目されているのが「XT-6」。

特に「SHADOW」シリーズは、通常のXT-6の機能性をベースにしながら、よりミニマルで洗練されたデザインが特徴です。

私は普段から黒を基調としたコーディネートが多いため、「XT-6 」の都会的な雰囲気に強く惹かれていたのですが、なんせ履いている方が多い。

↓これね。

beams公式HPより引用

この靴がほんとカッコよくて欲しくてたまらないのですが、履いている方が多いため購入に躊躇していたのです。

そんな矢先、今回色違いが出たとのことで速攻購入しました。

これも人気ですでにないサイズなども多数あったので、今後間違いなく街中でも見かけるであろう思うのですが、初版で購入できたという自己満足で自己肯定感は保てそうです。

デザインの印象

ネットで購入し取り寄せからの発送到着まで2週間ほど。

届いてすぐに開封し、まず手に取って感じたのは、通常のXT-6に比べて“装飾を削ぎ落とした潔さ”です。

XT-6と言えば、サイドのブランドロゴやカラーリングの大胆さが特徴的ですが、SHADOWモデルはそれをあえて抑え、マットで落ち着いたトーンに統一されています。

この「シャドウ(影)」という名の通り、光を反射せず、静かに存在感を放つような佇まい。

アッパーの素材感も、よりモードなファッションに馴染むよう仕上げられており、アウトドアスニーカーでありながら、街履きにも違和感がありません。

特にこの濃いグレーカラーは、スラックスやワイドパンツ、あるいはテック系のナイロンパンツとも相性が抜群。スニーカーでありながら、ブーツのような重厚感を感じさせるのもこのモデルの魅力です。

もう一つ明るめのトーンのグレー色もありましたが、私はシャドウが好みでした。

履き心地

実際に履いてみると、まずその軽さに驚かされます。

見た目はゴツく、重量感がありそうに見えますが、履くと非常に軽快。トレイルランニングシューズとしてのバックボーンを持っているため、長時間歩行を想定した設計になっています。

ミッドソールにはEVAクッションが搭載され、地面からの衝撃をしっかりと吸収。

さらにSALOMON独自のACS(Agile Chassis System)が安定性を高めてくれます。

これにより、都会のアスファルトから山道の未舗装路まで、どんな環境でも安定した歩行をサポートしてくれそう。

※まだ近くのスーパーに買い物行くついでに履いただけです。笑

また、シューレースシステムが一般的な紐ではなく「Quicklace(クイックレース)」なのも特徴。

片手でワンタッチで締めることができ、解ける心配がないのは日常使いにおいても便利です。

BOAのワイヤーも好きなのでサロモンのこれもとても好みな仕様。

足入れ感はややタイトめ。幅広の方は0.5〜1cmアップを選ぶと快適に履けると思います。私は普段28.0cmを履いていますが、XT-6 SHADOWは28.5cmを選び、ジャストでした。

実際に歩いてみて

休日にスーパーへ買い物行くついでに履いてみましたが、疲労感が驚くほど少なそうです。

こんなに軽いのにクッション性に優れており、一般的なファッションスニーカーとは異なり、もともとトレイルラン用に作られているため、長距離歩行を前提としたサポート性能が備わっています。

階段の上り下りや坂道でも足元が安定し、グリップ力も十分。

雨の日に濡れた路面を歩いた時も、滑る不安はなさそうですね。

底がしっかりしているアディダスのスタンスミスや、超薄型仕様のオニツカのメキシコ66を履いたりしているのですが、XT-6が履きやすすぎてこれが即一軍に昇格しそうです。

ハイキングやストリートスナップでの実用性

本来のアウトドア用途としてもしっかり頼れるのがこのモデルのすごさです。

休日に低山のハイキングに持ち出しは間違いなくこのシューズになりそうです。

岩場や砂利道でもグリップが安定し、特に下り坂で滑らない安心感はさすがSALOMON。

トレイルランシューズとして培われた設計が、軽登山やハイキングでしっかり活きてきそう。

しかもファッション寄りの「SHADOW」仕様だからといって機能が削られているわけではなく、通常モデルと同等の履き心地をキープ。

つまり、「街でも山でもシームレスに使える」一足と言えます。

街中をストリートスナップする際も履き心地は言わずもがなでしょう。疲労感が軽減されることは容易に想像できます。

ファッション面での使い勝手

私は普段、ユニクロのナイロンパンツや無印のパンツなどをよく履きますが、どちらのスタイルにも自然に馴染みます。

XT-6 SHADOWはスポーティさを抑えている分、幅広いファッションに対応できる点が大きな魅力です。

特に「テック系」「ミリタリー」「モード」などのジャンルとは相性抜群かな。

逆にカジュアルなデニムやチノパンと合わせても、足元に程よい存在感を与えてくれます。

↑デニムに合わせるのは私の体型的には似合わなそうなのでやらないと思いますが…

スニーカーでありながら“アウトドアブランドらしさ”を過度に主張しない。

これこそがXT-6 SHADOWの最大の価値だと思います。

他モデルとの比較(リンク付き)

  • XT-6(GTX)
    センター部分のカラフルな配色が特徴的で、スポーツ感が強め。ファッション的に個性を出したい人にはおすすめ。結構履いている方は多いイメージ。あと人気で全然買えない。
    👉 SALOMON XT-6 公式ページ
  • XT-4
    よりクラシックなシルエット。XT-6に比べてボリュームが抑えられており、シャープな印象。
    👉 SALOMON XT-4 公式ページ
  • XT-Quest
    ブーツライクなデザイン。よりアウトドア色が強く、ゴアテックス仕様で防水性に優れる。
    👉 SALOMON XT-QUEST 公式ページ
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  • XT-6 SHADOW(今回レビュー)
    ミニマルで都会的な仕上がり。スポーティーさを抑えつつ、モードなスタイルにもフィットする。
    👉 SALOMON XT-6 SHADOW 公式ページ

総評

SALOMON ADVANCED / XT-6 SHADOWを実際に履いてみて、「これは単なるスニーカーではない」と強く感じました。

アウトドアブランドが培ってきたテクノロジーを背景にしつつ、都市生活に最適化されたデザインを纏った一足。

ファッション的な視点で見ても、足元に加えるだけでコーディネートの完成度が一段階上がる。

そして実用的な視点で見ても、長時間歩いても疲れにくく、全天候に対応できるタフさを備えている。

さらに実際に使ってみて驚いたのは、用途の広さです。

街中のストリートスナップで写真映えするだけでなく、休日のハイキングでもその性能を余すことなく発揮してくれる。

「街と自然をシームレスに繋ぐ」スニーカーなのでは。ちょっとそれっぽいこと言ってみたり。

もし街履きスニーカーに快適さを求めつつ、他と被らないモードな存在感を出したい方。

さらにアウトドアでもしっかり機能する一足を探している方には、間違いなくおすすめできます。

私はこの一足を手に入れてから、他のスニーカーを履く機会が一気に減りました。

それほどまでに完成度が高く、日常もアウトドアもアップデートしてくれる一足です。

足元を撮影することが結構好きな私ですので近いうちストリートスナップでこのシューズを履いた足元を撮影した写真が見れると思います。笑

それじゃあ今回はこの辺で。さよなら〜

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