2025クリスマスディズニー Disneyland編
皆さんこんにちは。 sakucameBlog sakuです。
最近関東も寒くなって来ましたね。乾燥しているので手のササクレがひどいです。ハンドクリームとリップクリーム必須。
すぐ無くす2つなので車の中、バックの中、部屋にと至る所に置いておくスタンスにしております。
インフルも流行っているそうなので対策しながら、今年残り1ヶ月も切りましたが過ごしていこうと思います。
そして今回はというと、クリスマスシーズンのディズニーランドを、FUJIFILM X100Ⅵを片手に“昼から夜まで”たっぷり歩いてきました。
先日ディズニーシーに行っていなかったっけ?と思ったそこのあなた。正解です。シーに行ったら、ランドも行きたくなってし待ったので来てしまいました。
今回選んだフィルムシミュレーションは、映画のような柔らかな階調が魅力の「エテルナ」。
明るい昼の光、夕方のゴールデンアワー、そして夜のイルミネーション——光の移ろいを自然に受け止めてくれたおかげで、まるで一本のショートムービーを撮るような気持ちでシャッターを切ることができました。
普段使わない設定で撮ってみるのもいいかなと思い試してみたところです。
一眼よりも軽く、構えすぎない。コンデジならではの気軽さが、ディズニーの“街を歩きながら撮る楽しさ”をさらに広げてくれた1日。
その撮影体験を、写真好き目線で丁寧に書いていきます。
それではどうぞ。

昼過ぎ、パーク到着。エテルナが生む自然な空気感
ディズニーランドに到着したのは、ちょうど太陽が真上から斜めに傾き始めた昼下がりの時間。
冬の光は夏よりも柔らかく、輪郭が優しい。カメラを構えた瞬間に、今日の光はエテルナと相性が良いと直感でわかりました。

空の青さが綺麗に出てますね。エテルナ良い。
入口のクリスマスツリー、ゲートの赤と緑の装飾、キャストさんの笑顔。ミッキーの花壇。

エテルナは彩度が控えめだから、ディズニー特有のビビッドな世界でも“過剰に色を主張しない”。その抑えめのトーンが、クリスマスらしい温度感と品の良い空気を写真の中に閉じ込めてくれそうで撮るのが楽しみです。

早速グリーティングでミッキーとご対面。いつ見ても可愛いミッキー。

昼の光を受けたワールドバザールの硝子屋根には、柔らかなハイライトが入りすぎず、ちょうど良い白さで溶けていきます。
「あ、今日は気持ちいい撮影ができる」
そんな予感とともに、シャッターの音が軽やかに響きました。
そしてランドのクリスマスツリーも素敵。夜が楽しみ。

X100Ⅵを持つと“構えない撮影”ができる心地よさ
このカメラが愛される理由の一つは、
“写真を撮るぞ”という気合いが要らないこと。
一眼だと、どうしてもレンズの重さや存在感によってスナップのリズムが変わります。
立ち止まって構えなおす、周りの人の流れを気にする。
撮ること自体が少し特別な行動になる。
でも、X100Ⅵは違う。
ポケットから、あるいは肩がけストラップから「スッ」と取り出して、そのままスナップ。
被写体を見つけた瞬間の“気持ちの速度”にカメラが追従してくれます。
まるでスマホの延長線上にある感覚だけど、写るのはしっかりカメラの描写。
これが、ディズニーのように人が多く、歩きながら撮る場所では本当に大きい。
また単焦点であるということもまた迷わず撮れるポイントです。
– ベビーカーを押す家族の横を通りながら一瞬で撮る
– 飛び交うシャボン玉に反射した光をすかさず捉える
– グリーティングの隙間時間でも撮る気になれる



「撮る」ことへのハードルが、驚くほど低い。
これがX100Ⅵ最大の魔力だと、改めて感じた一日でした。

ワールドバザールを歩く。光を拾うスナップの時間
ワールドバザールは、ストリートスナップに最適な場所です。
大きなガラス天井から自然光が入り、通りを歩く人たちの影がひしめきながら揺れている。

通路を歩く人たちを横目に、X100Ⅵを胸元で軽く構えて、軽快にシャッターを切ります。
23mm (フルサイズ換算35mm)という画角は肉眼よりほんの少し広く、
「見ている景色をそのまま切り取っているような自然さ」があります。

子どもがプリンセスの衣装に釘付けな一枚。

この距離感が、ディズニーのような賑やかな場所ではとにかく強い。
望遠でも広角でもない「中庸のちょうどよさ」。
これがX100シリーズの伝統的な魅力だと改めて思います。
写真映えするポイントが多すぎるディズニー
ディズニーランドは、どこを切り取っても写真になる街。
ただし、撮影者によって見える景色は違う。

X100Ⅵとエテルナの組み合わせは、ディズニーを派手に撮るのではなく、
**「その場の空気を丁寧に拾い集める」**ような写り方になるのが好きです。

- クリスマス仕様の装飾品
- ショーウィンドウの中でかっこよくポーズを決めているミッキー
- ゲリラキャラグリでのひととき
- ゆっくり座ってみるショー
- 一目でわかるディズニーの街並み






どれも“控えめな色”なのに、絵になり奥行きがちゃんと出る。
エテルナはどうしても地味に思われがちだけど、
光が綺麗な日には「控えめな中に品のある美しさ」が生まれますね。
ディズニーのカラフルな世界を、あえて落ち着いた色で収めると、
写真全体が“映画の一瞬”のように繋がって見えるのが面白い気もします。意外とおすすめの組み合わせかもしれません。
夕方のパーク。魔法の時間がやってくる
15時を過ぎると、光が一段と綺麗になる。
太陽の角度が低くなり、すべての影が長く伸びる魔法の時間。
ここからの写真は、エテルナが本気を出してくる瞬間でもある。
ワールドバザールからシンデレラ城が見えるところへ歩くと、
光が道の端から射し込み、シルエットが際立つ。
ここでのスナップは本当に楽しい。
● 光が建物の隅に優しく落ちる


● クリスマスの装飾がほんのり輝き始める

エテルナの落ち着いたハイライトは、この時間帯に完璧にハマる。
強い光でも白飛びしにくく、階調が滑らか。
「今日のベストショットはここで出るかも」
そんな予感を抱きながら、シンデレラ城の方へ足を進めました。

ハーモニーインカラー ショー観賞
DPAチケットを取得し、ショーを目の前で観賞。

座席は選べないのでランダムのため、当たり外れはあるものの比較的前の方で、事前に場所取りなどをする必要もなくみることができます。
私も初めて利用しましたが、結構いいですね。色んな意味で。値段も楽しみ具合も。笑

真ん前で撮影はしやすいのですが、日陰での撮影だったため、空との陰影に大苦戦。その横で子供大喜び。笑

冬の3時くらいの撮影は、陽の位置を気にして撮影しないと行けないことがわかりました。
シンデレラ城を正面に見て左側はまだ陽が当たっている時間帯だったので撮影をするなら、そちら側がいいかもです。
私みたいにチケットとって場所ランダムだとどうしようもないですが。

娘の好きなラプンツェル。遠くに見えた時から発狂。目の前に来るまでずっと叫んでました。笑
そんな娘の本日の格好は、アナ雪のアナ。笑
ラプンツェルちゃうんかい!

ハーモニーインカラーの曲が大好きで大好きで。
まだ数年このショーがありますが、いつかは終わってしまうのだと悲しみにふけながら、聴いておりました。

そういえば最近ディズニープラスに入ったので年末年始は、ディズニー作品とスターウォーズを観まくろうと思ってます。
昼 →
淡いブルーと白のコントラストがきれい。

エテルナだと落ち着いたトーンで、絵本のような雰囲気に。

夕方 →
光が側面から入り、陰影が増え、立体感が一気に際立つ。

トワイライト →
空の青が濃くなり始める頃、城が西陽に照らされてます。
ここから夜にかけてが一番好きな時間。

夜 →
完全にライトアップされ、温かい黄金色の光が輝く。

どの時間帯でも、X100Ⅵの小ささが効く。

建物の斜面、階段の影、通路の端。

“ディズニーの物語”を、自然に、小さく撮り込めるのが嬉しい。
たくさん写真を撮りましたが、それでもああー今の撮りたかった!というシーンがたくさんありました。
でも一眼レフを構えるよりも断然シャッターチャンスは逃さず撮れているのではないでしょうかね。

コンデジで旅するよさ——“撮ることが旅のリズム”を邪魔しない
ディズニーのような場所では、
「荷物の軽さ」が撮影体験を大きく左右する。
一眼とズームレンズを持っていた頃、
・バッグが重い
・レンズ交換が面倒
・人混みで構えにくい
・歩くテンポが落ちる
そんなストレスも少なからずありました。
Z9で出陣することもあります。笑 それでしか撮れない写真はあれど、やはりデカカメラで行くとなるの気合を入れて行かなければならないです。
しかし、X100Ⅵは首から下げていても重さをほとんど感じません。バックにしまう必要がないです。
歩く → 撮る → 歩く → 撮る
このリズムが自然すぎて、
「撮影行為が旅の邪魔をしない」。

この快適さは本当に大事。

写真を撮るための旅行ではなく、
旅行を楽しむ中で自然に写真が生まれる。
そんな“旅カメラ”の理想形が、X100Ⅵの魅力だと感じました。

トワイライト——パークが最も美しく見える時間帯
太陽が沈み、空の色が“青とオレンジの境界”をつくる時間。
ディズニーが最も綺麗に見える瞬間がやってきます。

エテルナの本領はここで最大に発揮される。気合い入れて撮るぞ!!!!と意気込んでおりました。
がしかし、私はというとミニーちゃんのグリーティングに並んでおりました。
- 空のグラデーションは深く滑らか
- 城のライトは強すぎず品がある
- ストリートライトのオレンジが柔らかく溶ける
この時間帯の景色を余すことなく捉えてくれるであろうX100Ⅵは、ミニーちゃんを美しく撮影しておりました。

広すぎず、狭すぎず。
「目の前の美しさをそのまま残せる」画角。
トワイライトの数十分間、ではなくミニーちゃんと娘をほぼ無言で夢中になってシャッターを切っていました。
全ては娘のために。笑
夜のパーク——イルミネーションとエテルナの静かな関係
夜のディズニーは、ただ歩くだけで幸せになれます。
イルミネーションの反射光、建物の暖色の光、落ち着いた影。

エテルナは夜でも派手に見せない。
これがちょうどいい。

イルミネーションの光はやや控えめに写るけれど、その分周囲の“暗さの質”が綺麗に残ります。
街灯が路面に落とす円形の光。

「派手さはないけど、静かで映画のような夜」
そんな雰囲気に仕上がる。

帰り道、“今日は良い写真が撮れた”と感じた理由
帰宅後に写真を見返すと、どれも派手ではないけれど、
「その日ディズニーで感じた温度」が思い出せる写真ばかりでした。
- X100Ⅵという“構えないカメラ”
- エテルナという“落ち着いた色の物語”
- 冬の柔らかな光
- 昼から夜までのパークの移ろい
これらが重なって、1日の撮影がとても気持ちよかった。



あらためて、
「旅行や街を撮るとき、コンデジって最強なんじゃないか」
そんなことを本気で思った一日でした。
まとめ:X100Ⅵは、ディズニーの散歩を“特別な物語”にしてくれる
ディズニーは“遊ぶ場所”であるが、“街”でもあります。
その街を、気軽に、自然体で歩きながら撮れること。
これこそがX100Ⅵの魅力であり、
ディズニーのような場所と最高に相性が良い理由だと思います。
- 軽い
- 取り回しが良い
- フィルムシミュレーションで世界観が整う
- エテルナの落ち着きがクリスマスとよく合う
- 写真が“映画の一瞬”みたいに繋がる
今回の撮影コンセプトでは、1日撮って改めて「このカメラで撮影に良かった」と感じました。
もしあなたが、
“旅を楽しみながら、気軽に良い写真を撮りたい”
そう思っているなら、X100Ⅵは間違いなく相棒になってくれると思います。

この記事を書きながらもうすでにディズニー行きたいなと思っているところです。
今度は、超望遠持って地蔵しようかな。平日休みのあるサラリーマンなのでその特権を使用して一人ディズニーしようかしら。
それでは今回はこの辺で。さよなら〜
撮影機材
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