満身創痍腰痛おじさん。

皆さんこんにちは。sakucameBlogsakuです。

私は今、ものすごく腰が痛いのです。

昔から腰痛持ちで定期的に(2ヶ月に1回程度)痛くなるのですが放っておくと1週間ほどで痛みが和らぐのでずっと病院に行かず過ごしております。

そんな腰痛が今回も。

8月上旬、朝目覚めて起きあがろうとすると腰に激痛が走りました。

あれ、普段とは痛みが比べ物にならないほど痛いぞ。

ぎっくり腰か…と思いながらも、痛みを我慢して寝返りを打ったりうまく体勢を変えながら数分かけて起き上がりなんとか仕事へ。

仕事中も痛い痛い言いながら、なんとか仕事を終わらせ帰ってゆっくりお風呂に入ったり、湿布を貼ったりして寝たのですが、翌日も変わらず痛いのです。


腰痛2日目もロキソニンを飲んだりして仕事をし、帰りました。

そして土日、病院に行くのかなと思いきや私は、病院には行かず、青森へ、ねぶたの撮影に行ったのです。笑☜そうです、アホです。笑ってください。

普段はシンプルに腰が痛いだけなのですが、今回は左足も痺れていて、左足を引き摺りながらねぶたを見て、奥入瀬渓流へ行き、青森駅周辺をスナップ散歩しました。

実家でも立ち上がるたびに「あぁぁぁぁ〜痛い」と声が出るもんだから、実家の猫たちもその都度びっくりしていましたね。笑

ごめんよい!

青森から帰ってきても痛みは引かず、また仕事が始まるのですが、3日も出れば9連休のお盆休み。

お盆休み中に痛みが引かなかったらどこかのタイミングで病院に行こうかなと思っていると…今度は子供がお盆休み1日目から発熱!

ソレイユの丘に家族で遊びに行って昼過ぎに帰り、昼寝から起きてから子供の体温を測ると38.4!!!

ソレイユの丘はとても楽しかったです。はい。

熱中症か風邪か、とりあえず身体を冷やしたりと安静にしておりました。

娘自体は食欲もあって、元気なのでなぜ熱あるの?状態です。

お盆期間中の月から金はワンオペだったので祝日でもやっている病院を見つけて連れて行ったり、家で看病したりとバタバタしておりました。

ただでさえ、ワンオペ育児だけで大変なのに腰も痛い。もう絶望です。

結局1週間熱が引かずその間3回も病院へ連れて行ったのですが、腰痛おじさんに11キロの娘を抱っこするのは超ハード。

しかも車のチャイルドシートに乗せるときの中腰は、悶絶するほどの痛み。

運転席に乗る際も痛い。

でも腰は時間が経てば治るだろ思い、子供優先の生活。

バックに挟まれるバイキンマン。


3回目の病院でマイコプラズマ肺炎ではないかと言われ、いつも出される風邪薬とは違うものを出され少し落ち着いたので、お盆休み最終日。

妻に子供を見ててもらい、腰痛になって17日目、満を持して整形外科へ。

でもこの17日間、腰痛についてネットで調べなかった訳ではありません。左足が痺れるから坐骨神経痛なのかなとか、寝ててもぎっくり腰になるんだなとか色々な文書を読み調べてはいました。

多分ヘルニアと坐骨神経痛だろう。でもどうしようもないから痛み止めと湿布もらうだけなんだろうなと思いながらも、ちゃんと病院へ。

病院着

日曜日なので待合室は混雑。腰が痛いですが椅子には座れず、スタンディング。

どうせ結構な時間待たされるのだろうと思っていたので、文庫本を持って行って読んでおりました。

さくらももこ氏のもものかんづめという昔のエッセイ本なのですが、これがマジで面白い。声出して笑えるほどに。

病院で息を我慢しつつ、でも笑いを堪えられないので肩が震えながら読んでおりました。

脱線しましたが、マジで面白いので読んでほしい。

混んでいる整形外科ですが、名前が呼ばれるペースが異様に早い。

ぽんぽん名前が呼ばれ、目の前を人がたくさん通っていきます。大丈夫かねこの病院と思っていると私の名前が呼ばれ、診察室へ。

中に入ると私が先ほど書いた問診票を持ったおじいちゃん先生と研修医みたいな若いお兄さんが後ろに立っています。

問診票に一通り詳細を書いていたので座って3秒で

おじ「腰痛いの?」

「はい」

おじ「足痺れる?」

「はい」

おじ「んじゃレントゲン」

と言われ速攻終了。その間20秒。

外の椅子で座っててくださいと若い研修医に言われ外へ。

レントゲンもものすごく手際がよく2分くらいで数枚の写真を撮り終わり、また外で待機。

数分でまた、診察室に呼ばれ、一言おじに「ヘルニア」と言われ、その後に人体の模型とレントゲンを使用し状況を早口で説明される。その間1分。

んじゃここに寝てね〜言われ目の前のベッドに横にあり足を曲げられたり、と軽く調べられた後、またおじに一言「はいブロック注射打つよ」

私は、痛み止めの薬と湿布もらうくらいの気持ちできていたので注射と言われ、変な汗が吹き出します。

人間の身体ってすごいですよね。全然暑くもなく快適な室温なので急に嫌いなことをされると分かった瞬間の拒絶反応といったらすごいです。

研修医「左側ですよね?少しチクッとしますね」

というもんだから、なんとか耐えてなんか液体が入ってくる圧を感じながら耐えたのですが、まさかの右側も打つようだ。

研修医「んじゃ次右側行きますね」

「あ、はい、お願いします」

こういう時になんともないですよ感出してしまう自分。内心はハラハラ、ドキドキ、りきみマックス。力んでるのってバレてるんでしょうね。

ポーカーフェイス装ってるのにバレてるのって一番ダサいですよね。

普段からオーバーリアクションとりすぎて、ほんとに痛い時に、信じてもらえない人もたまにいますが、それと同じくらいダサいです。笑

なんとか2回注射を耐えてゆっくり起き上がると、

おじ「坐薬打ちましょう。」

「はい」 内心「え、坐薬、どこで誰が入れるの?研修医が…まじ?終わった」

と思って引き続き変な汗を出していると

研修医「説明読みながら突き当たりのトイレで入れてきてくださいね」

私はホットしました。子供の頃、夏風邪かなんかにかかった時に病院では医師に坐薬を入れられ、家では母に坐薬を入れられたという記憶があったのでこの歳になって人に坐薬を入れてもらうのかよ。と思ったのですが免れました。本当にホッとしました。

そしてこのやりとり総時間10分ほど。回転率の早さはこういうことか。でも早いだけでなくしっかり丁寧で一安心。

待合室待機〜

ブロック注射がすぐ効き出し歩くのも少し楽になって会計待ちのためまた、文庫を読んで待ちます。

妻にヘルニアだったーなんて報告のLINEをしたり、急に注射2発も打たれて死んだわー、なんて会話をしていると会計窓口ではなく、また奥の方から私を呼ぶ声が。

あれまた呼ばれた?なんかの間違いかなと思って奥に行くと、注射の準備をしている医師が…

ん?どういうこと?

誘導されるまま丸椅子に座り硬直していると、血流を良くするために肩に注射しますね〜と言われ、ぶすりと1発。

終わったと思ったら、採血しますね〜右左どっちがいいですか〜

どっちも嫌ですと心の中で言いながら、左手を出し、採血。泣

血を抜いているところを見るのは無理なので明後日の方を見て昼ごはん何食べよう。なんて考えて気を逸らしてなんとかやり過ごしました。

結局注射4発、坐薬1発。

痛み止めと湿布をもらうつもりできた私は、より一層、満身創痍。

その後、電気マッサージを受けてやっとのことで診察が終了です。

電気マッサージは腰と足に電気を流していたのですが、急に左腕も痺れ始めて、なんだ?やばい。と思ったら単に妻からLINEの返信がきてApple Watchが振動しただけだったことは、恥ずかしくて口が裂けても言えません。

なんだかんだであっという間に3時間の戦いは、終わりました。

病院終了

本当に疲れましたが、ブロック注射なのか坐薬なのかが効いて帰る時にはもうすでに歩くのがかなり楽になっておりました。

終わってみれば、過去の記憶も美化されるもので、注射打たれたことなんて忘れて、こんなにすぐ痛みが和らぐならすぐくればよかったなんて思いながら、ルンルンで帰りました。笑

家に帰ってから、サブスク契約しているインドアゴルフを一旦休止手続きをしたり、もらった薬を小分けにしたり、坐薬を冷蔵庫に入れたり。

今まで痛かったものが急に痛みが消えたものだから、急激に動かすのはやはり怖いところがあるので動きがものすごくスローモーションでしたが、子供と少し遊びました。

盆明けからの仕事がかなり心配ですが上司にも報告し、仕事内容を少し変えてもらおうかと思っております。

皆様も腰にかかわらず、身体は本当に大事にしたほうがいいですよ。こんな私が言っても説得力がありませんが、身体が思うように動かなかったりすると、

お金があっても、時間があっても思う存分遊べないですからね。

お金持ちは、自分の健康、美容にしっかりお金をかける方が多いともいいますしね。

私もいつまでも大好きな写真を撮っていれるよう、健康でいたいとしみじみ思います。

腰の痛みが和らいできたら、ゆっくりマイペースにストレッチや軽い筋トレなどをし始めようと決心しました。

頑張ります。

それと、痛み止めが切れてまた痛くなり、家でまた坐薬を入れることにならないことを祈ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です