どうもこんにちは。sakucameBlog sakuです。
つい最近Z7に取り付けるL型プレートを買ったのですがとても気に入ったので紹介したいと思います。
商品は、こちらです。↓
購入したのは、SmallRigというブランドのL型プレートになります。
Amazonや楽天で調べてもらうとわかると思うのですが、L型プレートはたくさんのメーカーから幅広く販売されていて値段もピンキリです。
安いものだと2000円代から、高いものだと15000円程度します。
高価なRRSというブランドのL型プレートも憧れますが、正直そこまで高い金額も出せないし、そこまで行くと機能性能だけではなくそのブランドの商品を所有しているという自己満足の領域になってしまうのかなと思ったりもします。
それに比べてこのSmallRigのL型プレートは、剛性感から脱着のし易さ、その他ちょっとした気使いまでしっかりした商品なのにコストもしっかり抑えられたとても優れた商品でしたので細かくレビューしていきます。
まずはじめに商品の仕様を説明していきます。
商品仕様
- 商品の寸法:146.5 x 84 x 64mm
- 商品の重量:149g±5g
- 材質:アルミ合金
次にL型プレートの活用方法を説明していきます。
開封の儀
梱包もしっかりしております。箱もガジェットの絵が描いてありオシャレでした。
箱は取っておきたくなるのですが、家の押入が段ボールだらけになってしまうので捨てました…
L型プレートの活用方法
どんな方におすすめかと言うと三脚を据えて写真を撮る方々には抜群に性能を発揮します。
風景撮影メインの方におすすめ!!!
三脚にカメラを取り付ける際は、カメラの下部に三脚プレートを取り付けなきゃ行けないのですが、このL型プレートを取り付けると三脚プレートを幅が同じになっているので三脚プレート無しでも雲台に固定することができます。
そして何よりL型になっているので雲台を横に向けなくても縦構図で写真を撮ることができます。
これが本当に便利で最高です。
雲台を横むけて撮影するとカメラの荷重を三脚が耐えることができず転倒してしまう可能性が上がりますが、
雲台をそのままにL型プレートをつけたカメラを横に向けて取り付けると垂直荷重が綺麗に三脚に掛かってくれるので安心して撮影することができますね。
雲台を横向けた場合↓
そしてL型プレートを取り付けるとプレート分カメラのグリップ幅が長くなるので手が大きい方でもグリップを握った際に小指が余る現象を防ぐことができます。
それでもはみ出る方は…諦めてください。笑
各社小型軽量を目指して凌ぎを削っているミラーレス一眼カメラ戦国時代にわざわざ大きく重くなるものをつけて真逆のことをしてしまっていますが、そのデメリットを考えても私にはプラスになることが大きい商品ですので風景撮影がメインの機種は必ずと言って良いほどL型プレートを装着しますね。
良い点
- 堅牢性がある
- 脱着がマイナスドライバーで簡単にできる
- カメラ底の保護ができる
- 細かい気配り
- 堅牢性がある
アルミ合金という素材でできておりとても頑丈です。表面の塗装はぶつけたら剥げそうですが、破損することはなさそうですね。値段は消耗品クラスの金額ですが一生使えそうな頑丈さです。
- 着脱、サイドの伸縮がマイナスドライバーで簡単にできる
ねじれ防止ピンをカメラの底部の穴に合わせてから、付属のマイナスドライバーを使用して、1/4ネジを締めて固定します。マイナスドライバーは磁石でそこに固定できるので「手元にドライバーが無くて取り外し出来ない」なんてことは起きません。
そして着脱せずともバッテリー部分の底がくり抜かれているため電池交換もしやすくボタンの操作の邪魔にはならないのも嬉しいです。
サイドの伸縮は、許容値20mmとなっているため、レリーズその他、サイドにあるプラグに線をつなぐ際、取り付けに影響しません。
- カメラ底を保護できる
カメラ底の回りをL型プレートが囲っているので、ボディーの傷保護にもなります。
悪い点
悪い点ではないですが、敷いてあげるなら下記の2点が思いつきます。
- 重量がある
- カメラの質感と異なる
- 重量感がある
せっかく小型軽量を売りにしているミラーレス一眼カメラですが、商品重量が149gあるこの商品をつけてしまうと少し重くなってしまいます。
堅牢性を求めるためのこの重厚感なのでしょうが単体で持ってもやはり少し重く感じます。
これを軽量化しようとするとコストが掛かってしまうのでこの金額に抑えるためにもこの重量はしょうがないのでしょうね。
- カメラの質感と異なる
L型プレートの素材はアルミ合金でできております。カメラのボディ本体は当たり前ですが、ラバーを貼り付けておりますので質感が全く違います。
質感が変わり統一感が損なわれてしまいます。私は機能性重視ですので気にしませんが気にする人は気にするのかなと。
まとめ
風景撮影で三脚を使用する人には必須アイテムのL型プレートとしてこのSmallRigのL型プレートを紹介しましたが、構図の縦横切り替えがしやすく三脚の安定感も出ますのでこのメーカーに限らずL型プレートは本当におすすめです。
そしてこのSmallRigのL型プレートは先ほど評価した通り、堅牢性があり、着脱も楽でとても満足しております。
今回はNikonのZシリーズ対応のL型プレートを買いましたが、SONY、Canon、FUJIFILM etc…各社ごと取り揃えているそうですので是非このブランドのL型プレートが出ておりますのでぜひ使ってみてください。
SmallRigのHPを見ていたらL型プレートだけでなく動画用のプレートやハンドグリップ、動画用ライトや三脚などたくさんの商品が販売されておりましたので用途に合ったものが見つかるかもしれません。
三脚の安定感が増すと長時間露光撮影が楽になり、縦横構図の切り替えが楽になりますのでいろいろ構図変えてを気軽に撮影することができるようになりますよ。
商品リンク
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