フィルムを選ぶとき、
必ず一度は迷うのがこの2つです。
Kodak GOLD 200 と
Kodak Portra 160。
どちらも定番で、どちらも評価が高い。
だからこそ、最初の1本で悩む人が多いと思います。
ただ、この2つは“似ているようでしっかり違うフィルム”です。
結論:こんな人はこっち
先にまとめます。
- 気軽に日常を撮りたい → Kodak GOLD 200
- 落ち着いた色で丁寧に残したい → Portra 160
どちらが上というより、
「どう写真と向き合いたいか」で選ぶフィルムです。
Kodak GOLD 200の特徴
Kodak GOLD 200 は、暖かく、少し黄色味を感じる発色が特徴です。
いわゆる“フィルムらしい色”が分かりやすく出るので、
スナップとの相性がとても良いフィルムです。
- 少しドラマチックな色味
- ラフでも成立する描写
- 日常が少しだけ特別に見える
完璧に整った写真というよりも、
空気感や雰囲気をそのまま残すような写り方をします。

Kodak Portra 160の特徴
Kodak Portra 160 は、少しオレンジっぽい色味。そして非常にナチュラルで落ち着いた描写が特徴です。
派手さはありませんが、その分だけ上品で、
見たままの空気を丁寧にすくい取るような写りになります。
- 自然でニュートラルな色味
- 粒子が細かく滑らかな描写
- 丁寧に撮るほど応えてくれる
GOLDと比べると、
より“整った写真”に仕上がる印象です。

↑GOLDより金色感ある色味ですね。夕暮れに撮ったからかな。

色味と描写の違い
この2本の違いは、実際に使うとかなりはっきり感じます。
Kodak GOLD 200 は、暖かくて少し感情的な色。
Kodak Portra 160 は、落ち着いていて静かな色。
また、描写にも違いがあると言われます。
- GOLD:ざらっとした粒状感、ラフな雰囲気
- Portra:なめらかで整った質感
👉
GOLDは「雰囲気を楽しむフィルム」
Portraは「質感を整えるフィルム」
そんな違いがあります。


一旦取り出したりできないのがフィルムの難しいとこ。
同じカメラを2つ持っていればできるか。やらんけど。笑
ISOと使いやすさ
- Kodak GOLD 200 → ISO200
- Kodak Portra 160 → ISO160
どちらも基本は日中向けですが、
GOLDのほうがややラフに扱いやすい印象があります。
Portraは繊細な分、露出を丁寧に合わせることで真価を発揮したりしますね。
だから露出もクソもないコンパクトカメラで撮るもんではないということが言えます。笑


価格の違い(重要)
ここは無視できません。
Kodak GOLD 200 は比較的手頃。
一方、Kodak Portra 160 は高価です。
この差は、撮影スタイルにも影響します。
- GOLD:気軽にシャッターを切れる
- Portra:1枚を大切に撮りたくなる
なんて思って撮影していましたが、2026年3月現在どちらも二千円強くらいの価格となってました。
知らぬ間にGOLDが値上がりしたんでしょうね。
それだったら、Portra160を買うかな〜。独り言。
今後も値上がりしていくこと間違いなしなので買いだめしたいとこですが、使用期限もあるのでそれもできず。難しいですな〜。
実際の使い分けは「気分」
と、ここまで違いを書いてきましたが、
実際のところ、私はそこまで明確に使い分けていません。
「これを撮るからこのフィルム」というよりも、
そのときの気分で選ぶことのほうが多いです。
今回はなんとなく Kodak GOLD 200。
GOLD使ったから次は Kodak Portra 160。
それくらいの距離感です。無意識に最後に両方ちょうど使い切るようにバランスよく使っているかもしれません。
フィルムは“結果を楽しむもの”
撮る前に仕上がりを完全に想像しているわけではありません。
むしろ、現像して写真を見たときに、
「このフィルムだったから、こんな色になったんだ」と気づく瞬間が楽しいです。
思い通りにするというよりも、フィルムの個性に少し委ねる感覚。
その“予想と少しズレる感じ”も含めて、フィルムの魅力だと思っています。
期待しすぎて逆に思い通りにならなかった方ががっかりしますし。

どちらも安心して撮れる2本
Kodak GOLD 200 も
Kodak Portra 160 も、
極端に暗い場所で撮らない限り、大きく失敗することはほとんどありません。
多少ラフに撮っても成立してくれるし、
丁寧に撮ればしっかり応えてくれる。
この安心感があるからこそ、
フィルムを楽しむことに集中できます。

まとめ
どちらも素晴らしいフィルムですが、
選び方はとてもシンプルです。
- 日常を気軽に楽しむ → Kodak GOLD 200
- 丁寧に空気を残す → Kodak Portra 160
ただ、実際はそこまで深く考えなくても大丈夫です。
その日の気分で選んで、出来上がった写真を楽しむ。
それくらいの距離感が、フィルムにはちょうどいい気がします。

内部リンク
より詳しい作例やレビューはこちら
- → Kodak GOLD 200 作例レビュー
- → フィルムで撮るということ(思想記事)



















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