構図の微調整が効く有能なギア雲台が欲しいという話

三脚沼

ただ今、三脚沼にハマっています。

ポータブル赤道儀を以前から持っているのですが、オプションをいくつか追加しているうちにもうポータブルのサイズでなくなってきていまして、しっかりした三脚が欲しいなと思い各社見ているうちにギア雲台というものにたどり着いてしまいました。


ギア雲台の存在は知っていたのですが、用途がわかっていませんでした。まだまだ知らないことがたくさんありますね。日々勉強です。

調べてみると超便利だということが発覚し、興奮している次第でございます。

まず数日前の私と同じようにギア雲台って何なのっていう方のために最近知った私の知識で解説します。


ギア雲台とは

ギア雲台は、前方と側方のティルトと左右パンの角度をノブを回すことで微調節できるのが特徴です。レンズの上向き・下向きの角度や、カメラの左右傾き、それから水平の向きを細かく調節ができます。ざっくりカメラをセットし水平を合わせ撮りたい構図にします。その後、水平と撮りたい構図を微調整をしていくわけです。百聞は一見に如かず。こんなやつです↓

Amazonより転用

Leofoto G2 NP-60 ギア雲台 Gシリーズ 【Amazon正規販売店】

ミリ単位で微調整ができるのでまず失敗がなく、効率よく構図を決めることができます。水平出しや緻密なフレーミングが必要な撮影には超便利な雲台なんです。

ね!!使いやすそうじゃないですか?


向き不向きについて

風景撮影において3Way雲台自由雲台は、ノブを緩めて好きな構図に調整してまたノブを締める時にずれてしまって一向に構図が決まらないということがありますが、先ほど説明した通り、ギア雲台ならノブを回すだけで微調整ができるので静止画を撮る場合はかなり便利です。

逆にいうと細かく微調整はできますが、素早く大きく構図を変えることが出来ませんので動きのある被写体を追いながら撮影するようなことは、はっきり言って不向きだと思います。


それと雲台重量が他の種類の雲台よりかなり重いそうです。

先ほどの写真のギア雲台は、本体重量が360g

コンパクトな撒き餌単焦点レンズより重いですね。


まあ重量が重い、機動力がないなど言いましたが、向き不向きはどの商品にもありますので撮影スタイルに合っているかどうかを重視して選ぶとこのギア雲台は私に合っていると思います。

風景撮影や、ブツ撮りなど、ドッシリ構えて撮影には場合にうってつけな雲台だということですね。

風景撮影をメインとしている私としては、フレーミングをラクに行えるようになりますのでこの雲台の存在を知って「なんで今までこの雲台を知らなかったんだ」と思いました。


ギア雲台にもいくつか種類があるそうです。

マンフロット

3Way雲台に似た形をしたギア雲台

「XPROギア雲台」(公式ページ


レオフォト

「Gear Head」(公式ページ

Leofoto G2 NP-60 ギア雲台 Gシリーズ 【Amazon正規販売店】


ARCA SWISS

キューブ型のギア雲台

「C1 キューブ」(販売ページ

ARCA-SWISS 雲台 ギアヘッド C1 キューブ 258621

などなど色々なメーカーからたくさんの種類が出ているそうです。

写真で見ただけでも形が多々ありますね。

マンフロットのギア雲台は、3Way雲台に似ております。

アルカスイスは、サマージャンボが当たらないと買えない値段です。

AmazonのReviewやネットの記事もたくさん読みましたが、コスパと見た目を考えるとレオフォトあたりのギア雲台が欲しいなと思っておます。


それと自由雲台の上にギア雲台を取り付けたハイブリット型のギア雲台もあるそうです。

Leofoto LH-40GR NP-60 自由雲台 【Amazon正規販売店】

これ良さそうですよね。かっこいい🤤

自由雲台でざっくり水平と構図を合わせその後、上についているギア雲台で微調整を行う。

より重くなってしまいますが、使い勝手がよくなるなら多少重くても機能優先タイプなので問題なしです。その分値段も上がってしまいますのですぐ買うことはできませんが…

お金を貯めながらどれにするかゆっくり考えよう。

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