みなさんこんにちは。sakucameBlog sakuです。
あっという間に2025年も1ヶ月が経ってしまいました。
もう1/12が終わったと思うと信じられません。早すぎる。
昨年の11月くらいからずっと仕事仕事仕事で何にもできていない上に年末年始は体調不良で死んでいたので好きな事が何もできていないまま日が経ってしまうのは、精神的にも辛いものがありますね。
みなさんも引き続き体調には、気をつけて頑張っていきましょうね。
まだまだインフルとかも流行っているそうですし、関東はもうすでに花粉が飛び出したとかそうでないとか。泣
年末年始死んでいて年を跨いでしまいましたが、12月中旬にライブ撮影をさせていただきました。
声をかけてくれるのは本当ありがたいことです。感謝感謝。
練習のため撮影させてもらったのでこのブログでアップする写真は顔などは写っていないようなものを選びますが、Z9+Z135mmS Plenaで撮影した写真を共有しますのでぜひ見ていっていただきたいです。
その前にカメラの概要をサラッと、その後にライブ写真を共有していきます。
Nikon Z9 と NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena 概要
フラッグシップミラーレス「Nikon Z9」
Nikon Z9は2021年に登場した、Nikon Zマウントのフラッグシップモデルです。
長年にわたり一眼レフの最高峰として君臨したD6の後継的存在であり、ミラーレス時代における「プロフェッショナルが信頼できる一台」を体現しています。
特筆すべきは、Nikon史上初となる「メカシャッターレス」の完全電子シャッター機構を採用した点です。これによりシャッター耐久や振動、ブラックアウトの問題を解消し、静音かつ高速連写を可能にしました。
ライブ撮影にももってこいですね。
Z9は45.7メガピクセルのフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーと、最新のEXPEED 7画像処理エンジンを搭載。高速処理能力により、20コマ/秒のRAW連写、さらには120コマ/秒の低解像度JPEG連写まで対応します。
また動画性能も圧倒的で、8K 30p内部記録や4K 120pのハイフレームレート撮影が可能。ファームウェアアップデートにより8K 60p N-RAWやProRes RAW HQにも対応し、静止画・動画の両分野で最先端のパフォーマンスを発揮します。
AF性能も進化の大きな柱です。
ディープラーニングを活用した被写体検出AFは、人間の瞳や顔、動物、鳥、車両、飛行機などを自動的に識別し、シーンに応じて追従。スポーツ、野生動物、報道、スタジオ撮影まで幅広いジャンルに対応します。
堅牢性もNikon伝統のプロ仕様で、防塵防滴構造、低温環境での安定動作を確保。重量は約1340gと決して軽量ではありませんが、グリップ一体型ボディならではの安定感と操作性を備えています。
総じてZ9は、従来の一眼レフの信頼性を継承しつつ、ミラーレスならではの新機能を融合させた「次世代の基準」と言えるモデルです。
大口径中望遠「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」
2023年に登場した「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」は、Zマウントの高性能ライン「S-Line」に属する中望遠単焦点レンズです。名称の「Plena(プレナ)」はラテン語で「満ちる」「豊かさ」を意味し、その名の通り圧倒的な描写性能と美しいボケを追求しています。
Zマウントの大口径(55mm)・短フランジバックという設計的利点を最大限に活かし、開放F1.8から画面周辺まで高い解像力を実現。
さらにボケ描写にも徹底的にこだわり、球面収差や口径食を緻密にコントロールすることで、中心から周辺まで滑らかで円形に近いボケを生み出します。
背景を溶かし込むような柔らかさと、主題を浮き上がらせる立体感は他のレンズでは代えがたい魅力です。
光学設計には、EDレンズやSRレンズを採用し、色収差を徹底的に抑制。
ナノクリスタルコートとアルネオコートにより逆光耐性も高く、ポートレートはもちろん、夜景や舞台撮影など厳しい光条件でも安心して使えます。
さらにボケの質感を左右する絞り羽根は11枚円形絞りを採用し、絞り込んでも美しいボケを維持。重量は約995gと大口径レンズとしては適度に抑えられており、Z9のような大型ボディと組み合わせることでバランス良く運用可能です。
「Plena」の最大の価値は「写りの品格」にあります。単なる高解像度レンズにとどまらず、被写体を際立たせつつ背景を美しく演出する力を持ち、ポートレートやファッション撮影、アート作品づくりにおいて表現の幅を大きく広げてくれます。
私はポートレート撮影はしないのであまり出番はないのですが、こういったライブ撮影でも使い勝手が良く相性がいいのでよく使っております。
Z9 × Plena135mm の組み合わせ
Z9とPlena135mmを組み合わせることで、まさに現行Nikonシステムの「最高峰セット」が完成します。Z9の高精度AFと被写体検出機能により、開放F1.8でシビアなピント位置でも正確に捉えられ、Plenaが誇る美しいボケと圧倒的な解像力を存分に引き出せます。
例えばスポーツやステージ撮影では、Z9の高速連写性能と追従AFが決定的瞬間を逃さず捉え、Plenaの立体感ある描写が一枚一枚を作品レベルに引き上げます。ポートレートでは、被写体の瞳を鋭く描きながら背景をとろけさせることで、写真表現にドラマ性を与えます。
重量級の組み合わせではありますが、安定感と信頼性を求めるプロや表現にこだわる写真家にとって、このセットは唯一無二の選択肢となるでしょう。
そんな最高の組み合わせでライブ撮影に挑みました。
ライブ撮影
12月中旬、仕事終わりに急いで渋谷へ向かいライブ撮影をさせてもらいました。

使用機材は、Nikon Z9 +Z135mm S Plena です。
下手の横好き_機材大好きペーペーカメラマン出動です。
今回初めての箱だったのにバックが仕事道具とでかいカメラでいっぱいだったためレンズは1本としましたが、下見もしてない箱に単焦点レンズ1本なんてよくよく考えると有り得ないですよね。アホです。
想像しているより小さい箱で135mmでは取り回しが大変でした。笑
練習とはいえ、撮った写真は提出させてもらっているのであまりにも撮れ高がいと申し訳ないし今後声をかけてもらえなくなる可能性もあります。
色々なシュチュエーションに合わせて数本レンズを持っていかないとダメですね。反省です。

バンドからの要望もありピントを外して撮影。
バンドも色々なイメージがあるのでそういうところはしっかりどんな写真を求めているのか聞いて再現できるように心がけております。

エフェクターが照明でメタリックに写りかっこいい。

玉ボケが美しですね〜。
PlenaはF1.8の大口径でしかも開放時でも綺麗に玉ボケしてくれるので大好きなレンズです。
ポートレートを撮らないのであまり出番のないレンズではありますが、ライブ撮影では必ず持っていく大事なレンズです。

ライブの演出も素敵ですね〜紐の照明とスタンドライトだけにして超暗めのステージ。
シャッタースピードを上げることが難しい撮影ですが、Z9のISO感度耐性と大口径のPlenaでなんとかくらいつきます。
そしてISOを上げすぎても画質低下に繋がるので上げすぎず、でも遅すぎてブレないよう微調整して撮影します。
下限値を設定することもできるのでしょうが、毎日ライブ撮影をするわけでもないのでめんどくさがって設定はせず手でボタンをポチポチ押して設定を変えながら撮ります。

前で鑑賞していた方の後頭部。
急にピントが迷子になってこうなってしまった。
ライブ中、急に照明で明るくなることもあるので設定はシャッタースピード優先モードにしております。
急に暗くなったら、ISOをちょちょっといじってSSを上げます。
明るくなってSSが1/8000になっても気にせずISOを下げずに撮ります。
全く参考にならない説明や設定ですみません。効率が上がる撮影方法があれば教えてください。

ミュージックマン。このネック分の木目が鮮明にでて綺麗です。

いっつもあれやこれやと設定を変えて撮影したり、歩く回っていると30分のライブもあっという間に終わってしまいます。
体感12分くらいの感覚。
そして寒くても汗をかきます。
サクッと撮った写真を確認してブレている写真やピントが甘いものなどをチェックしているとカメラを持っている方に声をかけていただきました。
その方は、一つ前の出演でライブをしていたそう。軽くカメラの話をしてインスタを交換し、タイミングが合えば撮影させてください!と伝えて帰ってきました。
後日、依頼主に写真を送ると悪くない反応をいただけたので良かったです。ほっとしております。
そして声をかけていただいた方のライブ撮影も日程調整して伺いたいと思っております。
sakuのバンド撮影奮闘記はまだまだ続きますので温かな目で見守っていてください。
今回も閲覧ありがとうございます。それではまた会いましょう。さよなら〜
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