皆さんこんにちは。sakucameBlog sakuです。ご無沙汰しております。
全然撮影に行けてないのですが、今回はタイトルの通りフォーミュラ1日本グランプリのチケットを確保できたので事前に準備するにあたって思うことを書いていければと思っております。
今回、私の撮影した写真はありません。笑 紅葉撮影でも行きたい。誰か誘って。
へっぽこ日記で準備にあたってあーでもないこーでもない話していければと思っております。
そして来年行って撮影を出来た暁には、私が撮影した写真をたくさん共有する記事を上げていることでしょう。
それで、どうぞ!
2026年3月末、いよいよ鈴鹿で開催されるF1日本グランプリ。
そのカメラマンチケットを手に入れてしまった。
チケット発売日、サイトに張り付き発売開始と同時に抽選が始まり順番が決められます。
早い人だと数分後には案内され順番にチケットを買っていくが、私の抽選はかなり後の番号となってしまったようで画面に表示されたのは90分以上後。
カメラマンチケットが何枚あるのかわからないし毎年争奪戦という情報があったため、ほぼ諦めていたのですが、やっとアクセス出来た頃(発売開始から2時間後)にカメラマンチケットを見てみるとまだ残っているチケットがあるではないですが。
希望チケットではなかったのですが、チケットが取れたこと。何より鈴鹿に行けるとこにテンションが上がり、購入できた時は飛び跳ねました。
まだ本番まで半年以上あるというのに、胸の高鳴りが止まらない。購入できた時は鳥肌も。
観戦チケットとは違う、“撮影者としての入場”という響きが、まるで別世界へのパスポートのように思えてならないです。
今日は、その準備段階の記録を残しておこうと思います。
この半年間の「準備と心構え」を、あとで振り返れるように。
F1を“撮る側”になるということが、自分にとってどんな意味を持つのかを考えながら。
そして準備と心構えをしておいてよかったと心から思える当日にしたいですね。
鈴鹿サーキット公式HP
1. 「カメラマンチケット」という響きに震えた日
私がF1ファンになったのは、歴が浅いのでいつからあるのか知らないが、「F1日本GP 鈴鹿サーキット カメラマンエリアチケット」というものを知ったことに私は驚愕しました。
一般観戦ではなく、撮影専用のチケット。
プロカメラマンのようにコースサイドに入れるわけではないけれど、
「専用撮影エリア」にアクセスできるようです。
いわば、アマチュアのための“フォトグラファーズパス”。このチケットを持っている人だけに渡されるビブスを最後記念に持って帰れるそうなのです。最高。
何度も言うがチケットを取れたことが本当に夢のよう。
レースを“見る”側から“撮る”側へ。しかも鈴鹿に行ったこともないので携帯の画面越しでしか見たことがない私。
たった1枚のチケットで、F1との距離が一気に縮まります。
これまでの観戦とは、きっと全く違う世界が待っているでしょう。ほんとに万全の準備をしていきたいです。
そんで支払い期日がギリギリだったため、セブンイレブンにお金を払いに行ったら即時発券され、チケットを渡されました。
まずは半年間無くさないようにしないと。そして、当日持っていくのを忘れないようにしないと。
最近のライブなどは大概電子チケットだったりするので、紙チケットはそこがマジで心配。笑
コンビニで発券されるチケットが長財布にすっぽり入るサイズになってくれれば嬉しいのにな。ちょっとだけ長いんですよあなたは。

公式HP参照
私が買いたかったのは①。購入できたのは③。ヘアピン入場可なので御の字。
今回が初めてだし、B2は現調してまた次回への楽しみとして取っておきたい。いつかはヘアピンプラスにも入ってみたいですね。
2026年シーズンは、しっかり撮影すると同時にB2エリアがどんなもんなのかも下見できればいいな。
そもそもそこまで立ち入りすらできません!とかだとキツイな…当日行ってみて確認します。
2. 撮影者としての準備を始める
喜びのあとにやってくるのは、「何を持っていけばいい?」という現実的な準備。
あとは妻に行かせてください。とお願いするタイミングも大事。
公式サイトを見ると、カメラマンチケットの持ち物や注意事項が書いてあったので共有。
主な内容をまとめるとこんな感じ。そして色々な記事などを読んだものも合わせてまとめました。
- 長さ26cmを超える大型望遠レンズは、撮影エリア内でのみ使用可能
- 三脚の使用は不可(基本は手持ちか一脚)
- 撮影専用ビブスの着用必須
- 撮影場所の譲り合い・他者の視界を妨げないこと
- 爆音対策として耳栓の持参推奨
- 天候に応じた装備(雨具・防寒・帽子など)必須
カメラサイズは、撮影エリア内で撮るので問題ないですね。
雨降ったらビブスの上にカッパ着ると見えなくなるからカッパの上から着なきゃ行けないのかな…
耳栓は、ノイキャン性能のあるイヤフォンで対応しようと思います。F1の曲かエドシーランの映画の主題歌を聴きながら撮ればいいの撮れる気がする。笑
撮影は体力勝負となりそう。そして持ってくものの選別もしっかりしないといけないですね。
そして、天気との戦いでもある。晴れてほしい。でも水飛沫をあげているのもみたいです。
でも雨での撮影は嫌だからやっぱり晴れて!お願い。
3. 機材計画を練る夜
機材リストを書き出すと、こんな感じになった。
- カメラ:Nikon Z9(本体)
- サブ機:GR IIIx(予備&スナップ用)
- レンズ:24-70mm F2.8 、70-200mm F2.8、800mm F6.3
- 一脚(軽量タイプ)
- メモリーカード×4
- バッテリー×2
- 雨カバー
- クリーニングクロス・ブロア
- モバイルバッテリー
- イヤホン、タオル、帽子、水筒
これをすべて詰め込むとなると、機材だけでどれほどの重さになるのだろう。
そして着替えなどを入れたとすると、全てを詰め込めるバックはあるのだ廊下。
レンズは、資金に余力があれば70−200ではなく100-400にしたいところだが買えるのか。
レンタルにするかギリギリまで悩みたいです。
4. 服装と装備の研究
F1開催の3月末は、鈴鹿でもまだ肌寒い時期ですよね。
特に午前中や夕方は風が冷たく、金属製の機材も冷え切ると思いますし。
なので上記を考慮した防寒と動きやすさを両立させる装備を考えました。
- インナー:吸湿速乾+薄手ダウンベスト 多分両方ユニクロで
- アウター:防風・防水シェル(ゴアテックス系)
- 下半身:動きやすいストレッチパンツ+防寒インナー
- 足元:グリップ力のあるスニーカーまたはトレッキングシューズ
さらに、雨の可能性もあるため、
カメラ用レインカバーとポンチョも用意。
一見オーバーに見える準備かもしれないが、
レース中は途中で抜け出せない。
「防寒・防水・軽量」は、撮影成功率を左右する大きな要素だと思っている。
インナーはユニクロ。アウターは、愛用のアークテリクス。
ズボンはなんか買わなきゃかな。足元は、愛用のソロモンか、クッション性の優れたスニーカーを新調するか。これまた悩みもの。ゆっくり考えよう。
5. 天候と光の想定を立てる
サーキット撮影で重要なのは、光の向き。だそうです。
鈴鹿は東西に長いコースなので、午前と午後で光の差が大きく変わるのはバカな私でもわかります。
第一コーナーやS字では午前順光、
逆にシケイン側は午後逆光になる傾向。
光を読むことができれば、同じマシンでも表情が変わる。
シャッター速度や露出をどう設定するか、
あらかじめシミュレーションしておくと安心でしょう。
と言いつつがっつり雨降って光の向きなんて関係なくなってたりして。笑
しかも予習大っ嫌いの私ですのできっと域の新幹線あたりでバタバタと調べたり、カメラの設定いじったりすることでしょう。
そんでもってパンニング(流し撮り)も挑戦したいと思っている。
がしかし、いいポジションがあればでいいかな。
シャッタースピードを1/100〜1/200秒にして、
マシンのスピード感を表現する撮り方。
難易度は高いけれど、決まったときの快感は格別らしい。
都会に行って一人練習してみようかな。新宿あたりにでも行って。
6. 移動と宿泊の計画
今回、宿は三重県鈴鹿市内のビジネスホテルを予約したかったが、当然無理でした。
レースウィーク中はどこも満室になるので、早めに押さえておくのが鉄則。これは勉強になりました。
みんなどうしてるのかな。先に予約してチケットが取れなかったらキャンセルするのかな。
機材の重さを考えて「車+駐車場予約」のプランでチケットが取れれば最高だったのだが、そんなの夢のまた夢。
駐車場のチケットも買うことができた方は、車中泊で期間を過ごすことが一番いいですよね。
車の出し入れも自由だそうなのでお風呂に入りに一旦出ることもできますね。
本当に羨ましい。
私は、多分近くても桑名あたり、ダメなら名古屋近辺から毎日2時間ほどかけて鈴鹿サーキットを往復することになりそうです。
7. 音と集中力への対策
F1マシンの音は想像以上に大きいみたいです。昔のV10から比べたらそりゃー言うまでもないですが、それでも大きいみたいです。
2026年からは新レギュレーションで車のサイズが小さくなり、エンジン周りも今以上に電気で動かす部分が増え、エンジン音も小さくなるでしょうが、それでも爆音であることに変わりはないと思うので、耳栓は必須だそうです。
撮影に集中するためには、音に圧倒されすぎないことも重要。
あとF1らしい音楽聴いてテンションも上げたいところです。
でも音も聞きたいから、耳栓を取って五感で感じる時間も味わおうと思います。
さらに、サーキット特有の「振動」「風」「砂埃」。
カメラ内部に入り込むと厄介なので、
クリーニンググッズも忘れずに持っていかねばならないでしょう。
ほんとよく忘れるから気をつけなきゃ行けませんね。
8. 撮る構図をイメージしておく
まだ行ってもいないのに、
頭の中ではすでに何十枚もシャッターを切ってA1でプリントして自室に貼ったり友達にA3サイズくらいでプリントしたものをプレゼントしています。もう一度言います、頭の中ではです。笑
撮りたいのは、
- マシーンとレーサーのドアップ写真
- 流し撮り写真
マシーンのドアップ9 流し撮り1のバランスでほぼドアップ写真に全集中でいこう。
全集中 フォーミュラの呼吸1の型を習得しておきます。やばい全然面白くない。笑
9. カメラマンとしての心構え
観戦者としての気持ちとは違い、
「撮る側」になると責任も増えます。
場所の譲り合い、他者の視界確保、
そして安全意識。
長いレンズ振り回すし、場所によっては足元が悪いところでの撮影もあるかも知れない。
公式ガイドにもあるように、
「他の観戦者の妨げにならない撮影姿勢」が大前提。
プロでもアマでも、
“撮る人”がマナーを守ることが、
サーキット全体の雰囲気を良くする。これほんとサーキットに関わらずだと思います。
撮る人がマナーを守る。節度を持って撮影する。一番大事。
また、撮ることに集中しすぎて
「楽しむこと」を忘れないようにもしたいです。
レースの熱気、観客の歓声、
それらすべてを自分の中に焼き付けておきたいです。
たまに撮影依頼を受けてバンド撮影をしたりするのだが、撮るのに集中しすぎると純粋に音楽を楽しめないまま撮っていることがある。なんなら撮影が終わったけど、全くどの曲を演奏したのかすらわからないこともあります。
それは仕事だから、ミスできないというプレッシャーもあるのだろうが、今回も同じことになりかねないです。
しっかり楽しむことも意識して観戦しようと思います。
HISのキャッチフレーズで「自分がちっぽけに思えたら、その旅はきっと正しい。」
って言うのがあって今回の旅はそういう旅にしたいなと意気込んでます。
以前行った羅臼旅は、ほんとにそう思える旅で最高の思い出です。やっぱ旅っていいですよね。
10. 期待と不安の狭間で
正直に言うと、まだ少し不安もあります。
あのスピードを、ちゃんと写し止められるのか。
ピントを合わせられるのか。
周りの撮影者たちの中で、場違いに感じないか。
でも、それも含めて“挑戦”です。
最初から完璧に撮れるわけがない。
ただ、自分の手でF1を撮れるというだけで十分だと思って挑みます。
この半年間、準備と練習を重ねて、
当日は思い切りシャッターを切りたいです。XQDカード忘れずに持っていかなきゃ。SDカードみたいに簡単に買える代物じゃないですので。
とりあえず、新宿で流し撮り、競馬場でお馬さん撮影。森に行って野鳥撮影くらいはしておきたいです。
800mmを早いところ購入して、練習せねば。テレコンも買った方がいいのかな。
ほんと距離感がわからないから、難しい。当分悩むことをしよう。お金についても撮り方についても。
11. これからの準備スケジュール
- 11月:機材チェック&レンズ試写 ←これは3月までずっと
- 12月:流し撮り練習(駅・自動車などで練習) ←これも同上
- 1月:交通手段再確認 服やリュックなど調達
- 2月:服装・装備の最終確認 パッキングシミュレーション
- 3月:天気予報チェック&現地入り
こうして書き出すと、
もう一つの“レース”が始まっている気がします。
レース当日までの自分との闘い。
12. 最後に
F1 2026 カメラマンチケット。
それは、単なる観戦パスではなく、夢の入り口のような一枚。
まだ見ぬコースの先に、
私はまだ撮ったことのない光景が待っている。
当日、ファインダー越しに見えるマシンの疾走を、自分の手でどう切り取るのか。
その瞬間のために、今日も少しずつ準備を進めていこうと思います。
この半年は、“F1を撮るための時間”。
カメラの練習も、体力づくりも、
すべてがその一瞬のシャッターのために。
8月からジムにも通い始めた。最近太ってきたため。笑
腕の筋トレもしっかりして瞬発力と持久力ともに鍛えていこう。
そして体重も落として、機動力も上げていきたいです。
来年の春、この日記の続きを書くのが今から楽しみ。
──F1の音が、もう耳の奥で鳴っている。※多分YouTubeでF1の見過ぎなだけ。笑
またF1に向けて買い足した機材や、ガジェット、衣服などがあれば事細かに記事にしていきたいと思っているので引き続きよろしくオネシャス。
それではまた。さよなら。
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