ライブ撮影の合間で撮る|【Leica M11-P】西早稲田スナップ サクさんぽ#45

皆さんこんにちは。sakucameBlog sakuです。

前回の記事で話をしましたが、TikTokアカウント作成にあたって散歩する頻度が上がっております。

自ずとサクさんぽ記事も結構書いておりますね。

そして今回持ち出したカメラは、Leica M11-P!!!お久です。

Leica M11-Pでスナップを撮りたいけれど、機動力のこと考えてX100Ⅵを持ち出すことが多かった最近ですが、今回はゆっくりまったり撮影しようとこの機材を持ち出しました。

今回は知人のライブ撮影で訪れた西早稲田周辺を、開演前後の時間で撮り歩きです。

初めて行くライブハウスでしたが、爆音が鳴り響くライブハウスではなく、ご飯も楽しめる落ち着いたライブバー。

普通にたくさん機材はあったので爆音も行けるのでしょうけど。

落ち着いた雰囲気が似合いそうだなと感じました。

そしてライブ撮影の前後に街を撮る。このパターンが、最近少しずつ増えてきました。

前回の赤坂の時もそのパターンでしたね。

久しぶりに持ち出すM11-Pの使い方を忘れた私。
機嫌を損ねたM11-P。
そして、駅前で出会った家系ラーメンの誘惑。

相変わらず派手な出来事も、奇跡的な写真も撮れてませんが、でも、こういう夜こそ、あとからじわじわと効いてくる気がしますよね。毎度言いますけど、それが良い。


静かなライブバーという空間

西早稲田の小さなライブバー。
ステージと客席の距離が近く、演者の息遣いまで届くような空間です。

私は、遅刻して行ったので後ろの方でゆっくり鑑賞。

大音量で身体を揺らすタイプのハコではありません。
アコースティックギターの一音一音が、丁寧に空気へ溶けていくような場所。

今回も知人のライブ撮影。
開演前は遅刻して行ったので時間なし。終演後に少し歩きながら撮影です。

この“隙間時間”が好きです。

目的はライブ。

でも、カメラを首から下げている以上、街も撮りたい。
ライブと街、その両方を味わえるのがこの日の楽しみでした。


久しぶりのLeica M11-P

持ち出したのはLeica M11-P

ライブもこれで撮っちゃえということで他に持っていった機材はなし。

最近は他のカメラを触ることも多く、M11-Pは少し間が空いていました。

レンジファインダーは正直ですね。

AFはない。
ピントは自分の手で合わせる。
露出も自分で決める。

少しブランクがあるだけで、急に子のことの距離を感じます。

「あれ、こんなに難しかったっけ。」

思った場所にピントが合わない。乱視かと思うほどに。
微妙にズレるフレーム。
撮ったはずなのに、どこか違和感が残るカット。

カメラのせいではありません。完全に自分の感覚の問題です。

撮るという行為は、技術というより“身体の記憶”なのだと改めて思いました。

Leica M11-Pは簡単なカメラではないことを改めて突きつけられました。
でも、その難しさこそがスナップ撮影を深くしてくれる存在だと、こういう日にこそ感じます。


西早稲田という余白

早稲田や西早稲田は学生の街という印象が強いかもしれません。早稲田大学がありますからね。

でも実際に歩くと、住宅街の静けさもあり、どこか“余白”を感じるエリアです。

大通りはそれなりに人通りがある。
けれど一本路地に入ると、急に音が遠くなる。

この緩急が心地いい。

光も派手ではありません。
コンビニの明かり、街灯、ビルの窓から漏れる暖色。

劇的な瞬間は訪れませんでした。

何度かシャッターを切ろうとして、やめました。

何かが足りない。

被写体はある。
光も悪くない。
でも、自分の中でまだ整っていない。

昔なら焦っていました。
「せっかく来たのだから撮らなきゃ」と。

でも今は、撮れない時間も受け入れられるようになってきました。

撮らないという選択も、スナップの一部なのかもしれません。

撮ることでそこに自分がいたことを証明できると言って撮ったり、撮らない余白を楽しんだり。

毎日思うことも違くてこの記事を書きながら、自分に笑ってしまいそうになりますが、そんなことがあっても良いですよね。

そういうのが、自分の味となり、色となり、その人らしさになると信じて。


後ろから観るライブ

本番が始まります。

必要なカットを押さえたあと、後半は店の後ろのほうでゆっくり観戦しました。

ベースのの柔らかな音。
言葉が、ちゃんと届く距離。

爆音ではないライブ。
でも、確実に心に残る時間。

直接脳にグサグサ来る音響と歌。

写真も同じだと思いました。

派手さやインパクトではなく、静かに積み重なる強さ。強弱。

M11-Pで撮る写真は、どちらかと言えばそういう方向です。
一見地味。私のM11-Pは、見た目も地味。でも、あとから効いてくる。

今日の自分には、そのテンポがちょうどよかったですね。

普段は写真をガッツリ撮るので聴いている暇がないのですが、今回は、聴くのがメインで合間に数枚撮らせてもらった感じでゆっくり聴くことができました。


撮れなかったことの意味

ライブが終わり、西早稲田駅に向かって歩きます。

ライブ撮影時よりも少し感覚が戻っている気がしました。

ファインダー越しの距離感。
ピントリングを回す指の感触。
シャッターの重、軽い音。どんな日本語だよ。でも使ったことある人には伝わってほしい。笑

撮れ高は、ライブも含めて爆発的に良いのが撮れたわけではありません。

でも、それでいいのだ。←バカボンパパ

全部が噛み合う日ばかりではない。
むしろ、噛み合わない日のほうが多い。

それでもカメラを持ち出す。
それでも歩く。ひたすら撮る。

その繰り返しが、きっと自分を少しずつ整えていく。


家系ラーメンという試練

駅前に戻ると、強烈な誘惑が待っていました。

赤い看板。
湯気。豚骨臭。
活気のある店内。何席か空いているカウンター。

そうです。家系ラーメンです。

ライブ帰りの身体には、あまりにも魅力的です。

今日は歩いた。
ライブも撮った。
それなりにカロリーは消費しているはず。

食べてもいい理由はいくらでも浮かびます。

でも、今はダイエット中。

数秒立ち止まりました。体感2分立ち止まったのでは。通り過ぎてからも30歩ほど歩いている最中も戻ろうかと思うほどに。

正直、かなり揺れました。けれど今日は入らなかった。

次の日の朝、顔を洗う時に塩分多加でパンパンに腫れた自分の顔と臭い口を想像しながら我慢。

食べる自由もある。
でも、食べない自由もある。

楽な道と険しい道があったら、険しい道を選べと誰かが言っていた気がする。

M11-Pも同じです。

AFがあれば楽かもしれない。
もっと簡単に撮れるカメラもある。

でも、不自由を選ぶ。

簡単じゃないほうを選ぶ。

その積み重ねが、今の自分のスタイルになっている気がします。

ラーメンはまた今度。なんなら、結構な頻度で食べてますから。笑

今日は写真を持ち帰れた。それで十分です。わざわざ欲張って身体にカロリーまで詰めて帰ったら、欲張りすぎですので。


まとめ|撮れない夜も悪くない

久しぶりのLeica M11-P
思うように撮れなかった西早稲田。
静かなライブバーでの時間。
そして、食べなかった一杯の家系ラーメン。

派手な一日ではありません。

でも、こういう日こそ後から効いてきます。体重も。

撮れない時間。
うまくいかない感覚。
揺らぐ誘惑。

それら全部を含めて、写真なのかもしれません。

次に西早稲田を歩くときは、もう少しだけM11-Pと仲直りできているはず。

ラーメンは、そのときに。

それでは、また次の記事で。アデュオス。

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