一眼レフで写真を撮っていて一度は、天の川の撮影をしてみたいと思ったことがある方は結構いるかと思います!
そんな方々に撮影方法や準備するものなど私の経験を元に説明していこうと思います。
1.撮影場所
2.時期
3.撮影に必要なもの
4.撮影設定
5.現像
6.撮影マナーを守る
1.撮影場所
まず初めに撮影場所を決めます。
よくSNSで見る有名な場所に行くのもよし、自分でいいロケーションを探すもよし。
サクッと行きたい場所を決めます。
わたしの場合は、光害マップなどを使用して天体撮影に良さそうな場所などを探したりします。
私はlightpollutionmapというサイトを使っています。2.時期 時間帯
天の川が見える日時を確認します。
スマホアプリで月齢カレンダーと検索すれば沢山出てくると思います。自分で好きなのをダウンロード!
ちなみに私が使ってるiPhoneのアプリ月読君
月齢カレンダーを使って月が出てないまたは新月前後2.3日で月が見えにくい時期を確認の上、撮影日を決めます!
その次に星座表のアプリを使用!私が使っているアプリは、星座表というアプリです。
星座表アプリで日時を撮影しに行く日に設定します。そうすると何時頃にどの方角から天の川が上がってくるのかわかるかと思います!
そうすると「何日の何時にここ行こう」という大まかなプランが決まりますね。
あとは天気次第です。ひたすら晴れることを祈りましょう🤲
3.撮影に必要なもの
マニュアル設定ができるカメラ、明るいレンズ、三脚、レリーズ、ライト
私が使っているもののリンク↓
ロワジャパン シャッター リモコン コード レリーズ Canon RS-60E3/PENTAX CS-205 対応【プロ専用 液晶LCD タイマー機能付 撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】 |
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト USB充電式 【明るさ200ルーメン/実用点灯5時間/デュアルビーム】 専用充電池使用 GD-200R 登山/釣り ANSI規格準拠 |
4.撮影設定
RAW撮影にする
マニュアルモード F値明るく1.4〜2.8くらいで撮影
ISO感度1600〜6400程度
シャッタースピードは15〜30秒程度
(1分2分と長すぎると星が流れて写ってしまいます。地球が公転と自転している為)
星が流れず点で写る長さでで撮影し、ノイズを抑える為にISO感度を下げた設定にする必要がありますね。(ISO100などは暗すぎて天の川が写りません。)
ここは臨機応変に設定を調節していかなければいけませんね!
ノイズなどの出方がカメラ、レンズ等々によって差があるのでISO感度、F値の設定、秒数などは、自分の許容範囲次第です。
私の基本設定はF2〜2.8 ISO1600 SS20秒
上記の説明の様に、ここから少し天の川が薄いようであれば感度を上げてみたりF値を1.4にしてみたりと微調整を行います。私はSSは基本変えません。
5.現像
私はAdobeソフトのPhotoshopとLightroomを活用して現像しています!
色々といじってみましょう。
おまけ
天体撮影や星景撮影を続けてるともっとノイズレスな高画質な写真が撮りたいってなってきて高感度に強いカメラが欲しい、明るい収差の少ないレンズが欲しいとかポータブル赤道儀導入しようとかもっと頑丈な三脚買わなきゃとか底知れぬ沼に突入して行くことになるかもしれせん。
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