カーボン三脚がいい意味で軽すぎる(Leofoto LS-323C )

私、人生で初めてカーボン三脚を買いました。購入してから何度か使用したので買った三脚の紹介と使用感を伝えていこうと思います。


まずカーボン三脚とは何なのか。軽く説明します。

三脚には、アルミ製とカーボン製の2種類があります。カーボン(炭素繊維)を使用していてアルミより2割ほど軽いのが最大の特徴です。

アルミより軽いため持ち運びが容易で硬度もメーカーやカーボンの品質にもよりますがアルミと同等かそれ以上と言われています。

それじゃあアルミ三脚を作る意味がないかと思われますが、アルミよりカーボンの方が値段が高いのです。

カーボン三脚は、風景撮影や登山など機材を背負って移動する距離が長い場合にとてもおすすめだと思います。

それも踏まえ、自分がどのように三脚を使いたいのかを考えながら、アルミかカーボンかを選んで購入していただければ思います。

私は、機材を背負って移動する距離がかなり長いこともあって念願のカーボン三脚を購入しました。


Leofotoというブランドは、世界中のプロフェッショナルに向け、高品質の製品を提供し続ける撮影機材のブランドです。「公式HP引用」

そして私の個人的なイメージとしては、高級感があり、頑丈なのに、かなり金額を抑えられており安価で買える三脚です。


今回買ったLS-323Cは、段数が3段、10層カーボンファイバー、耐荷重20kg

サイズは、全高95mm~1835mm、縮長650mm、パイプ径32mm、本体重量1420g

とかなりのハイスペック仕様となっています。

レオフォト LS-323C LSレンジャーシリーズ三脚

付属のケースも厚みがありしっかりしています
カーボンの模様とLeofotoのシールが高級感を感じさせます
写真がぶれてますね、すみません。なんか英語でスペックが書いてあるみたいですが数字以外よくわかりません。

開封の儀はサクッと終わらせました。そして薄暗い場所で開封したため、写真も暗いですね。すみません。

やはり見た目がとても高級感がありますね。そしてカーボン特有のクロス模様がとても美しいです。


ブレないようにSS1s程度で撮影
初めての使用は横浜の大桟橋でした。

新しい三脚でわくわくしながらセットしたのですが、かなりの強風でアルミより軽い三脚なので風に煽られて長時間露光は微ブレしてしまいました。

もっと長時間露光で海の波をヌルヌルにしたかったです。

ちなみにポール底にフックをつけられるのでカメラバッグなどを吊るして重しとして使用することもできたのですがバッグ自体が風に煽られてしまいそうだったのでやめました。

しかし大きい三脚というのもあってEVポールを上げなくてもアイポイントが合うということはとてもポイントが高い点だと思います。最大高さ1835mm。これにカメラを取り付けると1900mm程度になります。

EVポールを高くすることで間違いなくブレが起こりやすくなりますのでそうしなくて良いのはとても嬉しいですね。収納時のサイズは大きくなってしまいますが…


リベンジは、風の吹いていない渓流での滝の撮影でした。

ゴツゴツした岩の上でも脚底のグリップがしっかり効くし、脚ロック方法がナットロック式でクルクル回すだけで開閉出来るので容易に高さ調整、水平調整などが可能でした。

これだけ容易だと一度三脚を据えても撮り終えてすぐに場所移動し三脚を据え直しても億劫じゃありません。

↑撮れた写真としては、このような感じになりました。

ミラーレス一眼に大きめのズームレンズ、角型フィルターを取り付け1kg強だと耐荷重も問題ありません。なんせ耐荷重は20kgですからね。


この軽さと使い勝手の良さと高級感のある見た目、とても満足度が高くLeofotoの三脚に惚れてしまいました。

「いつかはジッツオ」と言われているように私も昔はジッツオの三脚が欲しいなぁと思っていましたが、

今ではジッツオ欲もなくなり、(ジッツオさんすみません)Leofotoで大満足。Leofotoの三脚も他社の高級三脚に引けを取らないのではと思っております。


LS-323Cが良かったが為にトラベル用にもう少し小さいシリーズの三脚も欲しくなってしましました。

私が使用するキャリーバックに入るサイズで新しいLeofoto三脚を探してみようと思います。


レオフォト LS-323C LSレンジャーシリーズ三脚

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