8月上旬、1泊3日の弾丸スケジュールで青森へ行ってきました。
目的はずっと行ってみたかった「恐山」、そして社会人になってから2回目となる「ねぶた祭り」。さらに道中でふらっと立ち寄った「昭和大仏」。
欲張って詰め込んだら、移動時間も含めてなかなかタイトな旅程になりましたが、結果的にはどれも大満足の内容でした。
今回は総集編として、1日目の夜行バスから3日目の新幹線帰宅まで、旅の流れをまとめて振り返っていきます。それぞれのスポットの詳しいレポートは個別記事にリンクしているので、気になるところは合わせて読んでみてください。

今回の旅程ざっくりまとめ
- 1日目 夜:夜行バスで青森へ出発
- 2日目 朝:青森到着 → そのままむつ方面へ移動 → 快晴の恐山を満喫
- 2日目 夜:青森ねぶた祭りを鑑賞
- 3日目 朝:帰りがけにふらっと昭和大仏へ
- 3日目 昼:新青森駅でお土産を買って新幹線で帰宅
1泊3日。「夜行バスで前泊」しているようなものなので、現地で動けるのはほぼ2日間。
それでも恐山・ねぶた・昭和大仏をコンプリートできたのは、夜行バスで到着時間を稼げたからだと思います。
流石に詰め込みすぎた感はありますが、たまにしか来れない青森。しっかりフルスロットルで無理してきました。
1日目夜:夜行バスでいざ青森へ
今回利用したのは夜行バスです。
実家が青森方面にあるので、正直なところ宿泊とセットになったパック旅行は使わずに済んでいるのですが、そのぶん移動手段はしっかり選びたいタイプ。
夜行バスなら寝ている間に移動が完了するので、朝から丸1日フルに観光に使えるのが最大のメリットだと思っています。
休みが2日しかなかったので初日の朝に新幹線を乗っても午前中は潰れるし、前の日仕事終わりに夜行バスを使ったのは、我ながらいいアイデアでしたね。
今回乗ったのは「ジャムジャムライナー」。詳しい乗車レポートや車内設備、座席の様子については以前別記事にまとめているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

出発してからしばらくはスマホをいじったり、車窓を眺めたりしているうちに就寝タイム。
夜行バスは賛否あると思いますが、私は「寝ている間に着く」というタイムパフォーマンスの良さが売りだと思っております。180cm以上ある私の身体はバッキバキになりましたがね。
次の日の朝から全力?で動けるので、1泊3日で欲張りたい旅にはかなり向いていると思います。
2日目朝:青森到着、そのままむつ方面へ
朝、青森に到着。
そのまま観光を始めたいところですが、今回の1日目のメインは「恐山」。
青森市内からはさらに移動が必要なので、荷物だけ最低限にまとめて、すぐにむつ方面へ向かいました。
奥入瀬渓流も考えましたが、2年前に青森に帰った時に十和田方面に行ったので今回は違うところへ。
正直このスケジュールは移動がなかなかタイトで、青森市内をゆっくり観光する時間はほぼゼロ。でも「今回はねぶたと恐山は絶対に見る」と決めていたので、迷わず突き進みます。
むつ方面までの道中は緑が濃くなっていき、だんだん「観光地」というより「霊場に向かっている」空気に変わっていくのを感じました。
この空気の変化も含めて、恐山という場所の特別さなんだと思います。

横浜町にある道の駅。

ソフトクリームを食しました。

青森は、8月でも涼しいです。23度しかなかった。
快晴の恐山を満喫
そして到着した恐山。

この日は快晴で、青い空と硫黄の匂いが漂う独特な景色のコントラストがとにかく印象的でした。

恐山は「日本三大霊場」のひとつと言われるだけあって、一歩足を踏み入れた瞬間から明らかに他の観光地とは違う空気を感じます。

ごつごつした岩肌、白く変色した地面、あちこちから立ちのぼる硫黄の煙。晴れているのに、どこか異世界に迷い込んだような不思議な感覚がありました。

風車(かざぐるま)がたくさん供えられている光景も印象的で、静かにカラカラと回る音を聞きながら歩いていると、自然と気持ちが落ち着いていくのを感じます。
快晴だったこともあって、宇曽利湖(うそりこ)の水面の青さと、まわりの荒涼とした風景の対比がとても美しく、写真もたくさん撮ってきました。

恐山だけで結構な時間、写真を撮ったり景色を眺めたりして過ごしてしまいました。
晴れた日の恐山は本当におすすめで、天候によって印象がガラッと変わりそうな場所なので、行くタイミングに恵まれたのはラッキーだったと思います。
どん曇りの怖い雰囲気っていうのもありかなと思いましたが、やっぱり晴れは一番ですね。

2日目夜:ねぶた祭りへ
恐山を満喫したあとは青森市内に戻り、いよいよお目当てのひとつ「青森ねぶた祭り」です。
ねぶた祭りは自分にとってすっかり夏の恒例行事になっていて、この熱量の中に身を置くと「今年も夏が来たな」と実感します。社会人になってからは今回が2回目の参戦で、カメラ(Nikon Z9)を持って撮影目的で通うようになったのもこの2回からです。

夜になると通りは一気に人で埋め尽くされ、「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声とともに巨大なねぶたが練り歩いていきます。
何度見ても、あの光と音と熱気の迫力は圧巻の一言。写真や映像で見るのと、実際に目の前を通過するのとでは迫力がまったく違います。
今回の撮影設定や立ち回り、望遠のベストポジションなどはがっつり別記事にまとめているので、撮影目的で行く方はぜひそちらも読んでみてください。

前回行った2024年からは機材は変えていないんですが、今年は運行ルートを逆走しながら歩いて撮るスタイルの解像度が上がって、望遠で狙うベスポジもはっきり見つけられたのが大きな収穫でした。同じ場所、同じ時期に通っているはずなのに、その年ごとに違う表情を見せてくれるのがねぶた祭りの面白いところだと、今回もあらためて感じました。






3日目朝:ふらっと立ち寄った昭和大仏
最終日は、帰りの新幹線までの時間を使って「昭和大仏」へ。
朝7時から、青森のスターバックスで少し仕事して、キリのいいところで昭和大仏へ。
実はガチガチに予定していたわけではなく、青森市内にある青龍寺の大仏が奈良の大仏よりも大きいらしいと知って、「せっかくだし寄ってみるか」というノリでふらっと立ち寄ったスポットです。

実際に近くで見ると、その大きさに圧倒されます。がしかし、撮った写真消えました。笑
写真を貼れてないのでスケール感が伝わりにくいのですが、見上げたときの迫力は想像以上でした。
大仏の写真だけどっか行った。

朝の時間帯だったこともあり、比較的静かにゆっくりと参拝できたのもよかったポイントです。

境内は緑豊かで、大仏だけでなく庭園や仏舎利塔なども見どころが多く、思っていたよりも滞在時間が長くなりました。
ねぶたの熱気、恐山の異世界感の後に、朝の澄んだ空気の中で大仏と向き合う時間は、旅の締めくくりとしてとても心が落ち着く時間になりました。

新青森駅でお土産を買って新幹線で帰宅
最終日の締めくくりは青森駅と新青森駅でのお土産購入タイム。
りんご関連のお菓子や地元の名産品など、定番から少し変わったものまで種類が豊富で、選ぶだけでも結構な時間がかかりました。

お土産を選び終えたら、新幹線に乗って帰路へ。
車窓を眺めながら「今回も本当に濃い旅だったな」としみじみ振り返る時間も、旅の醍醐味のひとつだと思います。
お得に泊まりたい人へ。パック予約という選択肢
私は実家が青森方面にあるので、今回のような旅では宿泊と交通機関がセットになったパックプランを使わなかったのですが、青森旅行を検討している方には日本旅行やじゃらんなどのパックプランが結構おすすめです。
新幹線や飛行機とホテルがセットになったプランは、個別に手配するより宿泊費が実質お得になっているケースが多く、しかも予約の手間も1回で済むのが地味にありがたいポイント。特にねぶた祭りの時期は宿が埋まりやすいので、早めにセットプランで押さえておくと安心だと思います。
宿探しに時間をかけたくない人や、初めての青森旅行でどこに泊まればいいか迷っている人には、こういったセットプランからチェックしてみるのが一番スムーズかなと思います。
青森は見どころが本当に多いエリア
今回はねぶた・恐山・昭和大仏の3スポットを巡りましたが、青森はまだまだ見どころがたくさんある場所です。
たとえば世界自然遺産の「白神山地」は、人の手がほとんど入っていないブナの原生林が広がる貴重なエリアで、トレッキング好きにはたまらないスポット。
「奥入瀬渓流」は清流と苔むした岩、木々が織りなす渓流沿いの散策路が有名で、特に新緑や紅葉の季節は息を呑む美しさだと言われています。
桜の季節には「弘前城」も外せません。お城と桜のコントラストは日本屈指の美しさと評判で、いつか満開の時期に訪れてみたい場所のひとつです。
そして社会人になってから2回目の参加となった「ねぶた祭り」も、やはり一生に一度は生で見てほしいお祭りだと改めて思いました。
自然、歴史、お祭り文化と、青森は本当にバランスよく見どころが詰まっているエリアです。まだ行ったことがない方は、ぜひ一度、そして気に入ったら私のように何度でも、足を運んでみてほしいなと思います。
まとめ
1泊3日という短い日程の中で、快晴の恐山、社会人になってから2回目のねぶた祭り、そしてふらっと立ち寄った昭和大仏と、内容盛りだくさんの弾丸旅になりました。移動はなかなかハードでしたが、それ以上に得られたものが大きい旅だったと感じています。
それぞれのスポットの詳しいレポートは今後個別記事でじっくり書いていく予定なので、気になる方はぜひそちらもチェックしてみてください。この記事が、これから青森旅行を計画する方の参考になればうれしいです。
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