みなさんこんにちは。sakucame Blog sakuです。
2027 F1日本グランプリのチケットが、11月15日(日)11時に発売されます。それでカメラマンエリア券の価格を見たんですが、また価格上がってるよ〜。
公式の表記は「68,000円〜」。去年が「63,000円〜」だったので、パッと見は5,000円しか上がっていません。でもこれ、中身が変わっています。
去年の68,000円は「CDEM+ヘアピン入場可」でした。今年の68,000円は「CDE」だけ。スプーンのMも、いちばん人気のヘアピンも入れません。
そして私が狙っているのは、いちばん上のカメラマンエリア-1です。B2すべてとヘアピンに入れる券です。去年、これは買えませんでした。 仮想待合室の抽選で後ろの番号を引いて、サイトに入れたのが13時。発売開始から2時間後です。残っていた③(CDEM+ヘアピン)を買いました。
その①が去年110,000円、今年132,000円です。22,000円上がりました。
というわけで今日は、この値上げが実際どれくらいなのかを去年の公式価格と突き合わせて、そのあとこのペースが10年続いたらいくらになるのかを計算します。2010年の初代カメラマン券まで遡って、その計算がどれくらい当たらないのかも確かめます。最後に、去年取れなかった反省として発売日の仕組みを調べたので、そこも書きます。
まず結論から
・2027年のカメラマンエリア券は5種類・68,000円〜132,000円(税込)
・公式表記は「63,000円〜」→「68,000円〜」で+7.9%に見えるが、最安に中身の薄い券種を新設した結果
・入場エリアが同じもので比べると、全券種ちょうど+20%前後の値上げ
・値上げはカメラマン券だけでなく、ほぼ全席が+20%前後の年
・このまま毎年20%なら10年後に42万円、2040年にはパドッククラブの現在価格を追い越す
・ただし2010年からの17年の実績は年平均1.3%。20%は続かない。でも直近は確実に加速している
・2027年から仮想待合室はログインが必須。しかも10:30〜10:59に入室した人だけが11時の抽選対象で、11時にアクセスしても抽選組の後ろ
・カメラマンエリア券は公式リセールの対象外リストに入っていないので、取れなかった場合の二の矢になる
2027年のカメラマンエリア券は5種類
まず今年の価格です。すべて税込・3歳以上共通料金です(出典:鈴鹿サーキット公式 カメラマンエリア券)。
| 券種 | 入場できる撮影エリア | 価格 |
|---|---|---|
| カメラマンエリア-1 | B2すべて・CDEM・ヘアピン | 132,000円 |
| カメラマンエリア-2 | B2-1・B2-2・CDEM・ヘアピン | 119,000円 |
| カメラマンエリア-3 | CDEM・ヘアピン | 82,000円 |
| カメラマンエリア-4 | CDEM | 76,000円 |
| カメラマンエリア-5 | CDE | 68,000円 |
オプションが2つあります。
・ヘアピンプラス:5,000円/1日。ヘアピン常設席の前方エリアに入れる。金・土・日 各50枚限定で、公式が「例年ほぼ完売」と書いています。カメラマンエリア-1〜3の購入者のみ
・カメラマンクローク利用券:4,000円/3日間。GPスクエアに荷物を預けられる。カメラマンエリア券との同時購入限定
2026年からの変更点として、D-5エリアの常設最上段席が廃止されています。
本題:去年と同じ中身で比べると、全部20%上がっています
ここが今日いちばん書きたかったところです。
2026年大会の公式ページ(保存版)と今年を、入場できるエリアが同じもの同士で並べました。
| 入場できるエリア | 2026年 | 2027年 | 差 |
|---|---|---|---|
| B2すべて・CDEM・ヘアピン | 110,000円 | 132,000円 | +20.0% |
| B2-1・B2-2・CDEM・ヘアピン | 99,000円 | 119,000円 | +20.2% |
| CDEM・ヘアピン | 68,000円 | 82,000円 | +20.6% |
| CDEM | 63,000円 | 76,000円 | +20.6% |
| CDE | (券種なし) | 68,000円 | 新設 |
| クローク(3日間) | 3,000円 | 4,000円 | +33.3% |
| ヘアピンプラス(1日) | 4,000円 | 5,000円 | +25.0% |
きれいに+20%で揃っています。
自分の話にすると、去年買った③(CDEM+ヘアピン)が68,000円、今年の同じ中身は82,000円です。14,000円増。狙っている①にいたっては110,000円→132,000円で22,000円増です。
で、公式の見出しは「68,000円〜」。去年の「63,000円〜」と比べると+7.9%です。なぜ小さく見えるかというと、今年から「CDE」という最安券種が新設されたからなんですよね。
去年の68,000円=CDEM+ヘアピン。今年の68,000円=CDE。同じ金額を出して、スプーン(M)とヘアピンが消えました。
鈴鹿が隠しているわけではなく、公式ページには5券種の中身がきちんと表で載っています。ただ「◯◯円から」という表記だけを見ると、実際の値上げ幅はわからない、という話です。
もうひとつ気づいた点があります。2026年の最安券(CDEM)には「金曜日に限りヘアピン撮影エリアでの撮影可」という注記がありました。2027年のページにはこの注記が見当たりません。2027年は国内初のスプリント開催で、金曜にスプリント予選、土曜にスプリントと決勝グリッドを決める予選、日曜に決勝という日程になります。金曜日も土日と同じ指定席運用に変わるので、その影響かもしれません。ここは公式に明記がないので断定は避けておきます。
カメラマン券だけが上がったわけではありません
念のため全席を確認しました。カメラマン券を責める記事にならないように。
| 席種 | 2026年 | 2027年 |
|---|---|---|
| 西エリア券 | 18,000円 | 22,000円 |
| G席 | 22,000円〜 | 24,000円〜 |
| O席 | 22,000円 | 29,000円 |
| M席 | 28,000円 | 40,000円〜 |
| P席 | 28,000円 | 34,000円〜 |
| D席 | 31,600円〜 | 36,400円〜 |
| E席 | 35,000円〜 | 42,000円〜 |
| H席 | 40,000円 | 46,000円 |
| C席 | 42,000円〜 | 48,400円〜 |
| I席 | 45,000円〜 | 54,000円〜 |
| Q1席 | 52,600円〜 | 63,200円〜 |
| R席 | 60,000円 | 72,000円 |
| A1席 | 63,000円〜 | 75,600円〜 |
| B1席 | 63,000円 | 75,400円 |
| B2席 | 74,600円〜 | 89,600円〜 |
| A2席 | 86,000円 | 103,200円 |
| Q2席 | 88,000円 | 105,600円 |
| V1席 | 94,000円〜 | 112,000円〜 |
| V2席 | 105,000円〜 | 120,000円〜 |
ほぼ全席が+20%前後です。R席は60,000円→72,000円でちょうど+20%、A2席は86,000円→103,200円でこれも+20%。いちばん安い西エリア券も18,000円→22,000円で+22.2%です。
いちばん上がったのはM席(スプーン)で28,000円→40,000円の+42.9%でした。
つまり2027年は「カメラマン券が高い年」ではなく、鈴鹿のF1チケット全体が2割上がった年ということになります。
ここで初代カメラマン券の話をします
値上げの話をするなら、どこから上がってきたのかを知りたくなりますよね。遡りました。
カメラマン向けのチケットが最初に登場したのは2010年です。当時の名前は「カメラマン専用シート」。公式ページにこう書いてありました。
・D-1席に、撮影を考慮して従来の1.5倍幅の座席を用意
・D-1席を含む全6ヶ所(C2・D・E・I・L・N)の撮影エリアに自由に出入り可能
・カメラマンシート専用のカメラバッグ預かり所をD席裏オアシスに設置。購入者は無料で利用可能
・購入者には専用ビブスを支給(イベント終了後は持ち帰り可)
・価格は3日通し観戦券 55,000円(税込・3歳以上共通)
そして同じページに、こう書かれていました。
カメラマンシート導入に伴い、エクストラビューを除く全指定席で長さ20cmを超える撮影用レンズの使用は禁止となります。
これが導入の裏側です。 「カメラ愛好家のお客様から大変ご要望の多かった」専用席を作る代わりに、他の席では望遠レンズが使えなくなった。望遠で撮りたい人はこの券を買ってください、という設計なんですよね。
2010年は座席付きで55,000円、荷物預かりは無料でした。
今は座席なしで68,000円〜132,000円、荷物を預けるなら+4,000円です。

席が付かなくなったのは2013年からです。この年に「カメラマンエリアチケット」へリニューアルしてB2エリアが新設され、座席のないエリア券になりました。2013年は3券種で38,000円〜62,000円です。
価格推移をまとめます
いちばん安い券種を基準に並べました。すべて税込です。
| 年 | 最安券種 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2010年 | カメラマン専用シート(D-1席付き) | 55,000円 | 初登場。預かり所無料 |
| 2013年 | B2・ヘアピン入場不可 | 38,000円 | エリア券化。席がなくなる |
| 2019年 | CDEM入場可 | 40,400円 | 4券種に。ヘアピンプラス2,500円 |
| 2022年 | CDEM入場可 | 41,400円 | ※二次情報 |
| 2026年 | CDEM入場可 | 63,000円 | |
| 2027年 | CDEM入場可 | 76,000円 | CDE券68,000円を新設 |
2022年だけは公式の保存ページが見つからず、経験者のブログに載っていた価格です(①70,600円/②66,500円/③45,600円/④41,400円)。参考値として扱ってください。
同じ「CDEM入場可」で見ると、2019年40,400円 → 2027年76,000円。8年で1.88倍です。
最上位券も見てみます。2019年69,600円 → 2027年132,000円。こちらも1.90倍でした。
ではこのペースが続くと、10年後はいくらになるのか
さて、ここからが本題の続きです。去年から今年で20%上がりました。これが毎年続いたらどうなるか計算しました。
| 券種 | 2027年 | 10年後(2037年) |
|---|---|---|
| -5 CDE | 68,000円 | 421,038円 |
| -4 CDEM | 76,000円 | 470,572円 |
| -3 CDEM+ヘアピン | 82,000円 | 507,722円 |
| -1 B2すべて+ヘアピン | 132,000円 | 817,309円 |
いちばん安い券が42万円。 10年で6.19倍です。
ちなみに西エリア券(22,000円)も同じペースなら136,218円になります。F1を観るだけで13万円。
複利の力がすごい
この計算をしていて、改めて複利って怖いなと思いました。
毎年20%だと、3.8年で倍になります(よく言われる「72の法則」だと72÷20=3.6年。だいたい合っています)。実績ベースの8.2%でも8.8年で倍です。
68,000円を20%で伸ばし続けると、こうなります。
| 5年後(2032年) | 169,206円 |
|---|---|
| 10年後(2037年) | 421,038円 |
| 15年後(2042年) | 1,047,677円 |
| 20年後(2047年) | 2,606,957円 |
| 30年後(2057年) | 16,141,589円 |
30年後に1,614万円。チケット1枚で。
最上位のカメラマンエリア-1(132,000円)で計算すると、2039年に100万円を超えて(1,176,925円)、2040年には142万円になります。
ここで思い出してください。2027年のFormula 1 Paddock Club™が1,200,000円です。あのホームストレート上のVIP席。
つまりこのペースが続くと、13年後にはカメラマンエリア券がパドッククラブと同じ値段になります。 ビブスを着て立って撮る券が、シャンパン付きのVIPルームと同額。
でも、そうはならないでしょう。
2010年の55,000円が毎年20%で上がっていたら、2027年は1,220,236円になっていました。
実際は68,000円です。
17年かけて1.24倍。年平均に直すとたったの1.3%です。最上位券(132,000円)と比べても2.40倍で、年平均5.3%。複利の計算どおりになんて、まったくなっていません。
つまり「毎年20%」は去年から今年の単年の数字であって、これを10年伸ばすのは計算遊びです。42万円にはならないでしょう。
ただし、加速はしています
とはいえ、この記事をここで終わらせるとちょっと嘘になります。
年平均の値上がり率を期間別に出してみると、こうなるんですよね。
・2010年→2027年(17年):年1.3%
・2019年→2027年(8年):年8.2%
・2026年→2027年(1年):年20.6%
短く切るほど数字が大きくなります。 これは17年トータルで見れば緩やかだったけれど、値上げは最近になって始まって、しかも加速しているということです。
実績ペースの年8.2%で10年伸ばすと、68,000円が149,813円。42万円にはならないけれど、10年で倍以上にはなります。これは十分に現実的な数字だと思います。

2026年のF1日本GPは3日間で31万5,000人が来場して、2009年以来の最高を記録しました。人が集まるものの値段が上がるのは当たり前の話で、だからこそ「行くなら早いほうがいい」になってしまう。これが地味にきついところです。
で、68,000円で何が撮れるのか
価格の話ばかりしてきましたが、カメラブログなので中身も見ます。
ありがたいことに、鈴鹿の公式ページはエリアごとの撮影条件まで書いてくれています。レンズの要件や光の向きまで。ここを読んでから券種を選ぶのが正解です。
ヘアピン撮影エリア
公式が「カメラマンエリア券の導入以来、人気の高い」と書いているエリアです。コースと撮影ポイントの距離が比較的近く、マシンの速度も落ちるコーナーなので、望遠レンズを持っていなくても撮影できるとされています。入れるのはカメラマンエリア-1〜3まで。
C・D-5・D-1・E撮影エリア
国内レースでもアマチュアカメラマンに人気のスポット。E撮影エリア(逆バンク)は天気が良ければ伊勢湾や鈴鹿市街をバックに撮れます。コースとの距離も遠くないので大型望遠がなくてもある程度は撮れる。そして予選・決勝が行われる午後は順光になるので、太陽の位置を細かく気にせず撮れる、とのことです。
ただしF1はコーナーを高速で通過するので、流し撮りやピント合わせには慣れが必要だとも書かれています。
B2撮影エリア(1コーナー)
メインストレートから1コーナーに飛び込むマシン。特にスタート時の激しいポジション争いが撮れます。ただしコースと撮影ポイントの距離があるため大型望遠レンズ推奨で、焦点距離によってはマシンを大きく捉えにくいとのこと。GPスクエアからのアクセスはいちばん近い。入れるのは-1と-2だけです。
M撮影エリア(スプーン)
S字や逆バンクとは逆向きのマシンが撮れて雰囲気が変わります。ここも距離があるので大型望遠推奨。GPスクエアからは遠いので、スプーンゲートを使うのが前提になります。
整理すると、望遠を持っていない人ほどヘアピンとC・Eが必要で、つまり-5(68,000円・CDE)はいちばん安いけれど、ヘアピンに入れない券なんですよね。望遠がないならヘアピンが欲しい。でもヘアピンに入るには-3(82,000円)以上が必要。ここが最初の悩みどころです。
そして私が-1(132,000円)を狙う理由がここに繋がります。B2に入れるのは-1と-2だけで、-1だけがB2-3まで入れる。スタートで20台が1コーナーに飛び込むあの瞬間を撮りたいなら、B2に入る権利を買うしかないんですよね。
ただし公式が書いているとおり、B2はコースと撮影ポイントの距離があって大型望遠レンズ推奨です。ここは機材で殴る場所になります。私の組み合わせはこれです。
800mmはさすがに手持ちだと厳しいので一脚前提ですが、B2からヘアピンまで移動して撮り分けるなら、この焦点距離があると強い。逆に言うと、この機材を持っているからこそB2に入れる券を買う意味があるという話でもあります。
去年、この券で実際に撮れた写真
去年の③(CDEM+ヘアピン・68,000円)で撮ったものを3枚置いておきます。撮影エリアはCとD付近、機材はZ9+800mmです。



公式が「大型望遠レンズがなくても撮影はある程度可能」と書いているエリアですが、800mmだとここまで寄れます。逆に言えば、この距離感が欲しいなら焦点距離で殴るしかない。そしてB2はこのC・Dよりさらに遠いので、800mmでようやくスタートシーンに手が届くという計算になります。
クロークについても一応書いておきます。預けられるサイズは縦30cm×横30cm×高さ45cm程度で、ケースに入っていないカメラ・レンズは預かり不可です。レンズを裸で放り込むことはできません。
去年は取れませんでした。だから発売方式を調べました
ここが今年の自分にとっていちばん大事なところです。
去年、カメラマンエリア-1(B2すべて+ヘアピン)は買えませんでした。サイトに入れたのが13時だったからです。
発売開始と同時に抽選が始まって、私の番号はかなり後ろ。画面に表示されたのは90分以上あとで、実際にアクセスできたのが発売開始から2時間後。その時点で残っていたのが③(CDEM+ヘアピン)でした。ヘアピンに入れるので御の字ではあったんですが、①は消えていました。
なので今年は発売日の仕組みを先に確認しました。そうしたら、2027年から変わっている点がありました。
発売は11月15日(日)11時、MobilityStationです。アクセスが集中するので「仮想待合室」に案内されます。その流れがこうなっています。
・〜10:29:待合室は表示されない。事前にMobilityStationにログインして待つ。10:29以前にアクセスしていた場合は、ページを更新(キャッシュクリア)しておく
・10:30〜10:59:ここでアクセスした人が仮想待合室に入り、11時の抽選の対象になる
・11:00:席種を問わず抽選で案内順が決まる
・11:00以降にアクセスした人:抽選で決まった順番の後ろに、先着順で並ぶ
・順番が来たら「サイトに移動する」から10分以内にアクセス。超えると並び直し
・アクセスできたら30分以内に購入手続き完了。超えると操作内容がすべて無効
そして2027年からの変更点がこれです。
今年度より、仮想待合室への入室にはMobilityStationへのログインが必要です。
つまり11時ぴったりにアクセスするのは、すでに出遅れなんですよね。10:30〜10:59に入室して抽選に乗らないと、抽選組全員の後ろに並ぶことになる。しかも今年はログインしていないと、待合室でログイン画面から始まります。Cookieが無効だと順番待ちが正常に動かない、とも書かれています。
念のため去年の案内も確認しました。去年も抽選の仕組みは同じでした(10:30〜10:59で抽選対象、11時に抽選、以降は先着)。2027年で変わったのはログインが必須になった点だけです。
つまり私が去年13時だったのは、抽選には乗っていたけれど後ろの番号を引いたからです。先着の列に並ばされたわけではなく、ちゃんと抽選に参加したうえで負けた。ここは自分の準備不足ではなかったわけで、ちょっと救われます。

やることは3つです。事前に会員登録とログインを済ませる(「ログインしたままにする」にチェック)、10:30〜10:59のあいだに待合室に入る、Cookieを有効にしておく。これで抽選には乗れます。
ただし、ここは正直に書いておきます。10:30に入っても抽選なので、悪い順番を引けば去年と同じ13時になります。 待合室に入るのは「勝つ条件」ではなく「土俵に上がる条件」でしかない。だからこそ、次の話が効いてきます。
もうひとつ見つけました。カメラマンエリア券は公式リセールの対象外リストに入っていません。 リセール対象外として挙げられているのはセブン-イレブン店頭発券チケット、パドッククラブ、車いす指定席観戦券、先行販売チケットです(公式 販売スケジュール・販売窓口・手数料一覧)。
ということは、万が一行けなくなっても公式リセールに出せるし、逆に発売日に取れなくてもリセールを張っていれば拾える可能性があるということになります。ただしセブン-イレブン店頭発券にするとリセール対象外になるので、クレジットカード払い=電子チケットを選ぶのが前提です。
電子チケットにする理由が、もうひとつあります
ここは書くのが恥ずかしいんですが、去年の自分の話なので書きます。
去年、支払い期日がギリギリだったのでセブンイレブンに払いに行ったら、その場で紙チケットが発券されました。そして日曜日の決勝当日、その紙チケットを紛失して入場できませんでした。
土曜日は撮れたんです。でも日曜は会場の入口まで行って、カバンを開けて、無い。どこで落としたかも分からない。説明しても当然入れず、14時半には白子駅へ戻るバスに一人で乗っていました。本来ならシャッターを切っているはずの時間です。
68,000円の券の、いちばん大事な1日を紙切れ1枚で失いました。
なので今年は迷いません。クレジットカード払いの電子チケット一択です。リセールに出せるという話以前に、紛失しないというのが自分にとっていちばん大きい。

セブン-イレブン払いは現金が使えるのが利点ですが、即時発券で紙になります。しかも紙チケットはリセール対象外。電子チケットにしておけば、失くさないし、行けなくなっても出品できる。去年の自分に教えてあげたい。
結論:132,000円、払います
というわけで私の結論です。今年もカメラマンエリア-1を狙います。
去年110,000円だったものが132,000円。22,000円の値上げです。ヘアピンプラスを3日間付けて、クロークも付けると、132,000円+5,000円×3日+4,000円=151,000円。ここに東京からの交通費と宿が乗ります。正直、高いよ〜としか言えない金額です。
それでも狙う理由は、B2に入れる券が-1と-2しかないことです。スタートで20台が1コーナーに飛び込む瞬間は、あのエリアに入らないと撮れません。年に1回しかなくて、しかも各券種は売り切れたら終わり。来年は158,000円くらいになっているかもしれないわけで(20%で計算するとそうなります)、だったら今年です。
そして調べていて少し気が楽になったのは、この17年の実績が年平均1.3%だったという事実です。42万円の計算は当たりません。ただし直近8年は年8.2%、去年から今年は20.6%。加速しているのは本物なので、「いつか行く」を続けるとたぶん損をします。
11月15日(日)11時。いや、10時30分ですね。待合室で会いましょう。
そして今年こそ、金曜日も土曜日も日曜日も入場します。
それでは、また。
機材紹介
今回の記事に出てきた機材です。



















カメラマンエリア券には座席が付きません。決勝を座って観たいなら別途どこかの席を買う必要があります。ここ、意外と見落としがちです。