NIKKOR Z 800mmで挑むディズニーシーの夜ショー|超望遠レンズ撮影記

こんにちは、sakucameBlogsakuです。

前回は「FUJIFILM X100Ⅵで歩くディズニーシー」という記事を書きました。

その日はファンタジースプリングスまで歩きながら、次回800mmレンズで撮影するためのロケハンが目的でした。

そして、その約1週間後。

今回は本命とも言える撮影の日です。

持ち出した機材は、Nikon Z9とNIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S

ディズニーの夜ショーを800mmで撮る。

我ながら少し変わった挑戦ですが、このレンズだからこそ見える世界を撮ってみたくなりました。

しかし結果から言うと、撮れ高は100点満点中30点。

超望遠レンズは魔法のレンズではありませんでした。

だからこそ面白かった一日を、今回は撮影記として残しておこうと思います。


目次

  • Z9と800mmを持って1週間後の再挑戦
  • サラリーマンは予定通りにはいかない
  • ダンス・ザ・グルーヴで感じたズームできない難しさ
  • ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜を800mmで撮る
  • スパークリング・ジュビリー・ナイトに挑戦
  • 夜の800mm撮影で苦しんだISOとの戦い
  • 超望遠レンズは魔法ではなく技術だった
  • 年パスが復活したらやりたいこと
  • 800mmを使って思った機材への本音
  • まとめ|800mmディズニー撮影、リベンジ確定

Z9と800mmを持って1週間後の再挑戦

前回ディズニーシーへ訪れた目的は、記事にも書いた通り今回のためのロケハンでした。

X100Ⅵ片手に園内を歩きながら、

「ここなら撮れそう。」

「ショー開始前はこの場所が空く。」

そんなことを考えながら歩いていました。

そして約1週間後。

ついに本番です。

バッグの中にはZ9

そしてNIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S

普通に考えればディズニーへ持っていくようなレンズではありません。

ですが、普通では撮れない写真が撮りたかった。

そんな理由だけで、この巨大なレンズを担いで舞浜へ向かいました。


サラリーマンは予定通りにはいかない

本当は昼過ぎには入園する予定でした。

昼間から撮影場所を確認し、夕方まで余裕を持って準備する。

そんな理想のスケジュールだったのですが…。

一緒に行った弟の仕事が長引きました。

結局入園できたのは夕方。

サラリーマンをしていると、思い通りに休みを使えるわけではありません。

仕事が終わらない日もあります。

予定が崩れることもあります。

少し残念ではありましたが、それも含めて社会人の趣味なのだと思います。

前回ロケハンしたショーは時間的に間に合わず。

「あぁ、今日は見られないか。」

そんな気持ちもありましたが、切り替えるしかありません。

今日は見られるショーに全集中。

そう決めて園内を歩き始めます。



ダンス・ザ・グルーヴで感じたズームできない難しさ

800mm初陣は、ダンス・ザ・グルーヴでした。

ダンサーは想像以上によく動きます。

位置も変わる。

距離も変わる。

ポーズも一瞬。

夕方に撮ったから暗い!

800mm単焦点では構図を変えたくても変えられません。

「あと少し引きたい。」

「少し寄りたい。」

そう思っても動けない。

これがズームできないレンズ最大の難しさ。

望遠撮影では足でズームすると言われますが、ディズニーでは立ち位置を自由に変えられるわけではありません。

だからこそ構図作りが本当に難しい。

改めてズームレンズのありがたさも感じました。

それでもなんとか撮れた写真です。

距離的には、ロケハンをしっかりしていたのでばっちしですかね。

多分画質的には、前の方に行って200mmとかで撮るのがベストなんでしょうがね。

背景もすぐに壁があるのであまり圧縮効果も活かせず。

でも800mmで撮れ時は気持ちいいっすね。

ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜を800mmで撮る

次の目的はビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜。

↑このくらいから撮りました。

夜のメディテレーニアンハーバーを舞台に繰り広げられるディズニーシーを代表するショーです。

初めて見ましたがよかったです。

24-70mmも使って撮影してきます。

前回は、ショーはみず。距離感だけ確認してショーをみる前に帰りました。笑

800mmを向けると、肉眼では見えないほど細かな表情まで写ります。

キャラクターの笑顔。

衣装の質感。

光を受けた水滴。

「これが800mmの世界か。」

そう思わせてくれる瞬間は確かにありました。

しかし、現実は甘くありません。

被写体は常に動き続けます。

船も動く。

人物も動く。

照明も変わる。

一瞬で露出が変わる。

暗い暗い暗い!

山めっちゃ近い。

ファインダーを覗きながら必死についていくものの、フレームアウトすることもしばしば。

ズームできない800mmでは、一度外すと戻すのも一苦労でした。

ミキミニが出てこないかと思ったのですが、最後の最後で出てきました。嬉しい!!!

そうっすよね。出てこないなんてありえないですよね。でもあまりにも出て来ないもんだから、弟と一緒に「まじ?ミキミニ出てこないじゃない?そんなことある?」って会話してたら出てきました。笑

立ち位置悪かったっすね。勉強!勉強!


スパークリング・ジュビリー・ナイトに挑戦

続いて撮影したのはスパークリング・ジュビリー・ナイト。

閉園間際に5分だけやるプロジェクションマッピング。

夜空へ広がる光の演出は圧巻でした。

ですが、ここでも悩まされたのは画角。

ビリーヴを見た位置からそのまま撮影したのですが、投影されている場所が近すぎる!

真下からの撮影になってしまいました。

レンズは、24-70mm。

何撮ってるかわからん。笑

これは、ミステリアスアイランドとかから撮るのがベストなんでしょうかね。

ビリーヴが終わってすぐなのでどちらも欲張ろうとするとダメかもしれませんね。



撮れ高は100点中30点

正直に言います。

今回の撮れ高は100点満点中30点です。

SNSへ投稿できそうな写真もあります。

ブログで使える写真もあります。

でも、自分が思い描いていた写真とは違いました。

悔しい。

かなり悔しかったです。

800mmなら何でも撮れる。

そんな甘い考えがどこかにあったのかもしれません。

現実は違いました。

レンズが写真を撮ってくれるわけではありません。

撮るのは自分です。

良い機材ほど、自分の実力がそのまま写真に表れます。

今回一番痛感したのは、自分の技術不足でした。

ピント迷子。手前の柱に持ってかれました。


超望遠レンズは魔法ではなく技術だった

NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR Sは本当に素晴らしいレンズです。

解像力も申し分ありません。

AFも速い。

軽量設計も素晴らしい。

それでも撮れない写真は撮れません。

理由は単純です。

使いこなせていないから。

超望遠レンズは魔法ではありません。

構図。

露出。

AF。

タイミング。

どれも高いレベルで求められます。

だからこそ、このレンズには伸びしろがあります。

使えば使うほど上達できる。

そんな期待を持たせてくれる一本でした。

F1でも上手く撮れなかったし、チケット無くしたこと思い出したわ。泣


年パスが復活したら本気で通いたい

もし年間パスポートが復活したら。

間違いなく通います。

今日はビリーヴだけ。

今日はダンスだけ。

今日は夜景だけ。

そんな贅沢な撮影ができます。

一日ですべて撮ろうとすると、どうしても時間が足りません。

何度も通って、

少しずつ撮りたい。

そんな場所です。

そして一度はDPA(ディズニー・プレミアアクセス)や有料鑑賞席から撮影にも挑戦してみたいと思っています。

場所が変われば写真も変わります。

今回の30点を、次は60点、80点へ。

そしていつか100点に近づけたい。

そんな楽しみがまた一つ増えました。


800mmを使って思った機材への本音

この撮影で改めて思ったことがあります。

まずは800mmの減価償却です(笑)。

ここまで高価なレンズを買った以上、もっともっと使い倒したい。

野鳥。

競馬。

飛行機。

そしてディズニー。

元を取るというより、「このレンズを持っていてよかった」と思える経験を増やしたいです。

そして、もう一つ思ったのがAPS-C機の存在でした。

昔のNikon D300やD500のような存在です。

あの頃のAPS-C機は、望遠撮影をする人にとって本当に魅力的でした。

クロップしても画角を活かしやすく、超望遠との相性も抜群でした。

今の技術でそんな後継機が出たら…。

きっと多くの野鳥撮影や飛行機撮影ユーザーが喜ぶのではないでしょうか。

さらに期待しているのが、開発発表された120-300mmクラスのレンズです。

800mmとは真逆の存在ですが、ディズニーのように距離が変化する被写体には、あの焦点距離がぴったりかもしれません。

「寄れない。」

「引けない。」

今回何度も感じた悩みを解決してくれる一本になるのではないかと期待しています。

もちろんいつ出るかわからん段階なので、今後どうなるか楽しみにですが急に出ても買えないので頑張って貯金します。仕事頑張ります。


撮影ギャラリー

ここからは今回撮影した写真を掲載します。

成功した写真もあれば、悔しさが残る一枚もあります。

ですが、そのどれもが今回の挑戦の記録です。

800mmだからこそ見えた世界を、ぜひご覧ください。


まとめ|800mmディズニー撮影、リベンジ確定

今回のディズニーシー撮影は、満足よりも反省のほうが多い一日でした。

だからこそ面白かったとも言えよう。

超望遠レンズは簡単ではありません。

夜ショーはもっと簡単ではありません。F6.3暗すぎ〜!!!ってなりました。

それでも挑戦したからこそ、自分に足りないものが見えました。

次はもっと構図を考えたい。

もっと設定を追い込みたい。

もっとショーの流れを覚えたい。←これはYouTubeで見まくろう。

そして次こそは、自分が思い描いた一枚を撮りたい。

そのためにも、またディズニーシーへ向かいます。ランドも行きたいね。

800mmディズニー撮影。

リベンジ確定です。

ギャラリーその2

24-70mmのレンズのギャラリーもどうぞ。


使用機材

Camera

  • Nikon Z9
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Nikon
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Lens

  • NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
  • NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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