快晴の彦根城。閉館間際、小走りで巡った初夏の一日|現存十二天守に魅了された滋賀の旅

みなさんこんにちは。sakucameBlog sakuです。

京都旅行の帰り道、「せっかくここまで来たのだから」と立ち寄ったのが滋賀県にある彦根城でした。

今回の目的地は京都でしたが、地図を眺めていると彦根城までそれほど遠くありません。

どうせなら寄ってみよう。

そんな軽い気持ちで予定に組み込んだのですが、この判断が大正解。

ただ一つだけ誤算があったとすれば、到着した時間。

閉館まで残り1時間弱。

そんな限られた時間の中で、滋賀県の彦根城を巡ってきました。

現存十二天守のひとつである彦根城は、急な階段を登った先に広がる絶景や、美しい玄宮園など見どころが満載。

時間に追われながらも、初めてのお城巡りでその魅力にすっかり惹かれた一日を写真とともにお届けします。

少し慌ただしい旅にはなりましたが、振り返るとそれも含めて忘れられない思い出に。

素敵な城と景色の写真をぜひ見ていいって下さい。それではどうぞ。


閉園まで1時間弱。それでも全部見たかった

彦根城の入口に到着すると、スタッフの方から一言。

「玄宮園は時間的に間に合わないかもしれませんね。」

その言葉を聞いた瞬間、なぜかスイッチが入りました。

「いや、全部見て帰ろう。」

旅行先では少し欲張りになるくらいがちょうどいい。

そんな謎の自信だけはありました。

入口には、人気者・ひこにゃんに会える時間も案内されていました。

もちろん会いたかったのですが、残念ながら時間的に間に合わず。

今回はパネルのひこにゃんのみ記念撮影。写真あとで出てきます。

次回の楽しみとして残しておくことにしました。

【写真】


佐和口多門櫓から天守閣へ

佐和口多門櫓をくぐると、歴史ある石垣と鮮やかな新緑、そして快晴の青空が迎えてくれました。

白い天守とのコントラストが本当に美しく、歩き始めてすぐに何度もシャッターを切ってしまいます。

今回持ってきたのはLeica M11-P

どちらを手にしても絵になる景色ばかりでした。

ただ、写真を撮るたびに思い出します。

「閉園まであと1時間もない。」

撮りたい。

でも進まなければ。

そんな葛藤を繰り返しながら坂道を登っていきました。

彦根城は想像以上にアップダウンがあります。

石段も多く、歩くだけでもなかなかの運動。

だからこそ、振り返るたびに見える景色が少しずつ変わっていき、そのたびに立ち止まってしまいます。

かわええ。癒される。


現存十二天守。その価値を実感する

ようやく到着した彦根城天守。

彦根城は、日本にわずか12しか残っていない「現存十二天守」のひとつです。

現存十二天守とは、江戸時代以前に建てられた天守が当時の姿のまま現在まで残っている貴重なお城のこと。

明治時代の廃城や戦災などで多くの天守が失われた中、当時の建築が今も残されている、歴史的にも非常に価値の高い存在です。

実は今回調べるまで、私も「現存十二天守」という言葉を詳しく知りませんでした。

振り返ってみると、これまで訪れたことがあるのは弘前城と松本城。

そして今回の彦根城で3城目です。

そう考えると、少しずつ巡っていくのも楽しそうです。

現存十二天守をすべて訪れる。

そんな新しい旅の目標ができました。


急すぎる階段。でも登った先には絶景が待っていた

天守へ入って最初に驚いたのは階段でした。

急です。

本当に急です。

ほとんど梯子と言ってもいいくらい。

思わず、すれ違う観光客の方と

「怖いですね。」

と笑いながら話してしまいました。

登る人も降りる人も慎重そのもの。怖すぎて階段で写真なんて撮れんから写真はありません。自分で体験しに行って下さい。笑

木造ならではの軋む音も相まって、より一層歴史を感じます。

でも、その苦労の先には最高の景色が待っていました。

窓から吹き抜ける初夏の風。

彦根の街並み。

遠くまで広がる景色。

しばらく何も考えず風に当たっていました。

これだけでも登る価値は十分あります。


戦国無双を思い出した

天守の中には鉄砲を撃つための狭間(さま)も残っています。

その瞬間、昔夢中になって遊んでいた『戦国無双』を思い出しました。

ゲームの中では当たり前だった景色。

でも実際に歩いてみると、その世界が現実につながります。

歴史に詳しいわけではありません。

それでも「ここで人が暮らし、お城を守っていたんだ」と想像しながら歩く時間は本当に楽しい。

これは、お城巡りが好きな人の気持ちが少し分かった気がしました。

危険です。

完全に城にハマりそうです。


頭の中だけF1開幕

名残惜しさを感じながら黒門方面へ。

ここからは再び時間との勝負です。

玄宮園は、本来ならゆっくり歩きながら池越しに彦根城を眺める場所。

静かな庭園を楽しみ、ベンチでひと休みする。

そんな時間が似合う庭園です。

しかし、この日の私の頭の中ではF1のオープニングBGMが流れていました。

完全にタイムアタックです。

閉園時間。

観光センターへ預けたキャリーバッグの受け取りは17時まで。

帰りの新幹線。

時間との戦いが続きます。

それでも池越しに見える彦根城だけは立ち止まって眺めました。

水面の奥に映える天守。

手入れされた美しい庭園。

ここだけは時間がゆっくり流れていました。

「次はここでのんびりしたい。」

そう思えるほど素敵な景色でした。


キャリーバッグは絶対に預けた方がいい

今回、本当に助かったのが観光センターで荷物を預けたことでした。

彦根城は坂道も石段も多く、キャリーバッグを持って歩くにはかなり大変です。

もし荷物を引きながら歩いていたら、間違いなく途中で後悔していたと思います。

これから訪れる方は、ぜひ観光センターなどを利用して身軽な状態で散策することをおすすめします。

写真も撮りやすく、歩きやすさも全然違います。

団子もうまい!


最後までバタバタ。でもそれも旅らしい

観光センターで荷物を受け取り、彦根駅へ向かいます。

その後、駅直結のおしゃれなカフェを見つけ、「少しだけ休憩しよう」と入ってみました。

コーヒーを待ちがながら、何時の電車に乗って米原駅に行けば間に合うかな〜。と思い調べたところ、乗らなければいけない電車まであとわずか数分。

ローカル線の本数が少ないことを完全に気がつきました。

これを逃すと次乗れる新幹線が1時間後になってしまう。

せっかくのコーヒーも優雅に味わう余裕はなく、ほぼ一気飲み。

コーヒーを待っている間にマスターに声をかけ許可をもらったので店内をパシャリ。

おしゃれなカフェだったのでゆっくりしたかった〜。

急いで駅へ向かい、ギリギリで電車に飛び乗ります。

無事に米原駅へ到着し、新幹線へ乗り換え。

米原駅内のコンビニで越前方面のカニ弁当を購入。

カニ食いながら帰宅です。

こうして今回の旅は終わりました。

ちなみにいうと新横浜まできて、新横浜にできたつけ麺くりやまへ行ってしまったことは内緒。笑

食べてばっかり旅でした。


また彦根へ帰ってきたい

正直に言います。

今回の旅まで、滋賀県は「積極的に行ってみよう」と考えたことがあまりありませんでした。

滋賀県の皆さん、本当にすみません。

この場を借りて謝ります。

実際に歩いてみると、その印象は180度変わりました。

歴史ある彦根城。

美しい玄宮園。

穏やかな街並み。

そして、彦根城はどこを歩いても写真を撮りたくなる景色。

限られた1時間弱でも、これだけ楽しめる場所なら、朝から夕方まで一日ゆっくり歩いたらもっと好きになっていたはずです。

次は閉園時間を気にせず、ひこにゃんにも会って、玄宮園でゆっくり過ごしてみたい。

そして現存十二天守巡りも続けたい。

新幹線で観光センターにおいてあったパンフレットを見ながら帰ってきましたが、琵琶湖も行ってみたいし、彦根周辺だけでなく北南共に良さそうな場所がたくさんあるではないですか。

旅が終わるたびに「また来たい場所」が増えていく。

それが旅の一番の楽しみなのかもしれませんね。

同じとこに行ったとしても、季節、時間、天気が違ったり、出会う人々も違う。一期一会。

行くたび新しい発見があるのが本当に旅をしていて楽しいポイント。

今回もたくさんの学び、発見がありました。何歳になっても日々勉強ですね。人生楽しんだもん勝ちとは、こういうことなのでしょうか。健康に気を遣いながら頑張ってお金貯めて次の旅の計画をしようと思います。

それではまた次の記事でお会いしましょう。さよなら〜。


使用機材

最後まで読んでいただきありがとうございます。

このブログ「sakucameBlog」では
カメラを持って歩く時間をテーマに
スナップや機材レビューを書いています。

▶ サクさんぽ一覧はこちら


※本記事にはアフィリエイトリンクを使用しています。リンクから商品を購入いただくと、当サイトに収益が発生する場合があります。