SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art Review 作例メイン

開放値F1.4の大口径の単焦点レンズを購入して一年が経ちました。

SIGMAの新プロダクトラインARTレンズはため息が出るほど高性能で高解像度な写真が撮れます。ピントがあった部分はカリカリのキレッキレ、背景はトロトロのボケ感で撮るのが楽しくなります。

このレンズはフルサイズに移行して一番初めに単焦点レンズです。

このレンズは、高解像度で撮りたい風景写真にも、そして背景をぼかして被写体を際立たせて撮影することもできるマルチなレンズでした。

SIGMA35mmF1.4 DG HSM Art 仕様

質量　Eマウント755g　※マウントによって質量が変わります

最大φ77mm 長さ94mm

絞り羽枚数　9枚

レンズ構成　11群13枚

早速過去に撮った写真を見ていただきましょう。

天の川の撮影です。F4.0まで絞っていますが、コマ収差は見られません。

目にピントを合わせてます。被写界深度が浅く鼻がボケています。最近は瞳オートフォーカスなどという便利な機能がついたカメラも出てますのでこのように被写界深度が浅いレンズでもパッとピント合わせられるんでしょうね〜これは手振れ補正なしマニュアルフォーカスでがんばった写真です。褒めてください。笑

2枚目の夕日の写真はゴースト、フレアも出ていませんね。

F値を絞って撮った解像度高めの風景写真　２枚

後ろに何があるか分からないほどのトロトロな背景がボケたF1.4の写真。背景にはおしぼりともう一つグラスがありますね。

海鮮丼が食べたくなります。

F5.6〜8.0あたりで撮影したスナップ写真　1~3枚

まとめ

撮った写真を見ながら少し解説しましたが

結果、描写力はダントツだと思います。性能とかよりもこんなのが撮れるんだ〜というのを見て感じてもらえれば幸いです。

値段は、新品が7.8万程度、中古だと5.6万くらいが相場でしょうか。

35mm単焦点はポトレ、スナップ、風景etc…撮影の幅も広いし、値段も純正品より安くコストパフォーマンスに優れとても素晴らしいです。

最後に

SIGMAが、つい最近35mmF1.2のレンズも発売しましたね。

今後もミラーレス一眼に合うレンズをたくさん開発している！とのことなので今からワクワクですね。頑張ってお金貯めて気になるレンズはたくさん試して行きたいところです。