BRIEFINGエクスカーションパックに合うカメラインナーケースの選び方【Z9+レンズ3本+三脚】

カメラバッグを購入して使っている方には関係ないかもしれませんが、こういうカメラバッグではない普段使いのバッグに機材を入れる際に必需品となる「インナーケース」についてまとめました。

みなさんこんにちは。sakucame Blog sakuです。

前回、BRIEFINGの「エクスカーションパック」のレビュー記事で「次はカメラと一緒に旅に出るのが楽しみ」と書いたんですが、実際にNikon Z9+レンズ3本+三脚をこのバッグに詰めようとすると、ひとつ壁にぶつかります。バッグ本体だけだと機材同士がぶつかって傷つきそうだし、そもそも整理して入れるのが難しい。というわけで今回は、カメラ用インナーケースの選び方をまとめてみました。同じように「大型ボディ+レンズ複数本」をリュックに詰めたい人の参考になればと思います。

今回の想定機材

  • Nikon Z9(ボディ、外形寸法約W149×H149.5×D90.5mm)
  • レンズ3本ほど
  • 三脚

Z9はニコンのフラッグシップ機だけあって、ミラーレスとしてはかなり大柄なボディです。前回のレビューで、Z9+800mmのような大型の組み合わせも、ボディとレンズを分ければバッグ本体には収まることは確認済みでした。ただレンズが3本ともなると話は別で、ただ放り込むだけでは機材同士がぶつかったり、探すたびにゴソゴソ荷物を掘り返す羽目になります。そこで今回はインナーケース(バッグの中に入れて使う、機材専用の仕切りボックス)の候補を、Z9の本体サイズがそもそも入るかどうかも含めて比較してみました。

候補①:ハクバ インナーソフトボックス 02シリーズ(コスパ重視・2個使い)

普段使いのバッグをカメラバッグに変えられる定番シリーズで、200/300/400/500の4サイズ展開。価格も2,000〜4,000円程度とお手頃で、楽天市場でも取り扱い店舗が多く見つけやすいのが良いところです。

最大サイズの「02 500」(内寸約W350×H235×D140mm)なら、Z9本体(約W149×H149.5×D90.5mm)は余裕をもって収納できるサイズです。メーカー公式でも「標準レンズ付き上級一眼カメラと交換レンズ二本」を想定したサイズと案内されているので、ボディ+レンズ2本まではこれ1個で収まる計算ですが、レンズ3本だとこの1個だけでは少し足りません

そこで、「500」でボディ+レンズ1本、もう一回り小さい「300」で残りのレンズ2本、という2個使いにすれば、トータルではしっかり収まりそうです。バッグの2層構造(前回レビュー参照)にもちょうど合っていて、上段にカメラ用、下段にレンズ用、と分けて入れられるのも都合が良さそうです。1個あたり2,000〜4,000円程度なので、2個合わせても1万円以下に収まるのも魅力。

候補②:PGYTECH カメラインサート(しっかり派向け)

ドローン・カメラアクセサリーで知られるPGYTECHのカメラインサートシリーズ。内部にスチールフレームが入っていて型崩れしにくく、衝撃吸収性の高いフォームを使用しているのが特徴です。XS/S/M/Lのサイズ展開があり、Lサイズは14,740円(税込)とハクバに比べるとかなり本格派の価格帯。

フレーム入りでしっかりしている分、レンズを含めた重い機材を持ち運ぶ人や、型崩れをとにかく避けたい人向けの選択肢です。

候補③:楽天売上1位のサンワダイレクト インナーボックス、実は要注意

楽天市場で「カメラ インナーケース」を検索すると、【楽天1位受賞】の実績を持つサンワダイレクトの「カメラインナーボックス」シリーズがヒットします。価格は1,930円前後、レビュー4.28(323件)と評価も高く、一見いちばん無難な選択肢に見えます。

ただし要注意なのが、このシリーズの「Lサイズ(200-BG019L)」の内寸は約W239×H134×D94mm。高さがわずか134mmしかなく、Z9本体の高さ(約149.5mm)より小さいんです。 つまりこの「楽天1位」の箱には、そもそもZ9本体そのものが入りきらない可能性が高いということ。レビュー評価が高いからといって、そのまま自分の機材に合うとは限らない典型例だと思います。ミラーレスの中でも小柄なボディ向けの設計で、Z9のようなフラッグシップ級の大型ボディには不向きです。

購入前は必ず商品ページの「内寸」と、お手持ちのカメラの「外形寸法」を見比べてから選ぶことをおすすめします。

三脚について

三脚は、そもそもインナーケースの中に収めるものではなく、バッグの外側のストラップ(サイドコンプレッションストラップなど)に固定して運ぶのが一般的な方法として知られています。ただ私の場合、BRIEFINGのエクスカーションパックには三脚を固定できる専用ストラップが付いておらず、さらに飛行機移動では荷物を預けることが多いので、外側に何かを取り付けるより機材を全部バッグの中に収めてしまいたいという事情がありました。

そこで今回は、カメラ本体とレンズはインナーケースにまとめて収納し、三脚はインナーケースに入れずそのままバッグの空きスペースに直接収納するという運用にしています。

ここで注意したいのが「高さ」です。三脚は縮長(収納時の長さ)が長いモデルも多く、バッグの内寸の高さが足りないと斜めにしか入らなかったり、そもそも収まらなかったりします。新しく三脚を購入する場合は、価格や重量だけでなく、収納時の全長がバッグの内寸(特に高さ)に収まるかを事前にしっかり確認しておくのがおすすめです。

まとめ:どれを選ぶ?

  • とにかくコスパ重視・すでにBRIEFINGの2層構造を活かしたい → ハクバ「02 500」+「02 300」の2個使い
  • 型崩れを避けたい・多少の予算はかけられる → PGYTECH カメラインサート(L/Mサイズ、在庫要確認)
  • 楽天売上1位でも要注意 → サンワダイレクトの「Lサイズ」はZ9のような大型ボディには内寸が足りない可能性大。買う前に必ず内寸をチェック

Z9のような大柄なボディ+レンズ3本+三脚をまとめて運びたい場合は、ハクバの2個使いが一番現実的という結論になりました。

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