【1泊2日でここまで楽しめる】名古屋→鈴鹿→伊勢を巡る弾丸旅|GR3x片手に春の東海を撮り歩き記録


みなさんこんにちは。sakucameBlog sakuです。

3月末。桜が咲き始め、春の空気が街に広がる頃。めちゃめちゃ忙しい時期に、名古屋・鈴鹿・伊勢を巡る1泊2日の弾丸旅行に行ってきました。

今回のメインの目的は鈴鹿サーキット。F1の空気を感じつつ、そのついでに近場も回ってしまおうという、少し欲張りな旅です。

結果から言うと、この旅は「弾丸なのにちゃんと満足できた」良い旅でした。むしろ時間が限られているからこそ、一つ一つの体験の密度が濃く、終わってみるとかなり充実感のある2日間になっていました。

今回の相棒はRICOH GR3x。ポケットに収まるサイズでありながら、しっかり写るこのカメラは、こういう旅との相性が本当にいいです。重たい機材を持ち歩かなくても、しっかりと記録も作品も残せる。その軽快さが、今回のような移動の多い旅では特にありがたく感じました。

むしろ「撮るぞ」と構えすぎないことで、自然体のままシャッターを切れる。この感覚が今回の旅のテンポとすごく合っていました。


まずは名古屋からスタートです。

東京から新幹線に乗り、名古屋へ向かいます。

朝の新幹線はどこか特別感があります。

これから旅が始まるという期待と、少しの非日常感。その空気だけでもう楽しいです。

グリーン車でゆっくり執筆しながら行こうと思ったのですが、でかいおにぎり2つ食べたら血糖値爆上がりして眠くなり、爆睡かましてしまいました。

名古屋に到着してまず感じたのは、「ちょうどいい」という感覚でした。

都会としての機能はしっかりあるのに、東京ほどの圧迫感はない。駅周辺は活気がありつつも、少し歩けば落ち着いた空気もある。このバランスがとても心地よく、歩いているだけで楽しい街です。

気温もちょうどいい。

味噌カツの匂いは感じなかったです。

余談ですが海外の方が、日本に降り立つと醤油の匂いがするとかしないとか。笑

GR3xを片手に、熱田神社を歩きます。

歩きながらなんとなく写真を撮るとき、このカメラの真価が出ます。

気になった瞬間にすぐ撮れる。カバンから取り出す必要もなく、ポケットからサッと構えて、そのままシャッターを切る。

この「間に合うカメラ」という感覚がとても重要です。

間に合うカメラとかいってますが、十数万するんですよね。おそろし。

街中では、ガラスに映る景色や、ビルの隙間から差し込む光、行き交う人のシルエットなど、何気ない被写体がとても魅力的に見えてきます。名古屋は観光地としての派手さというより、「歩いていて楽しい街」だと改めて感じました。

旅の途中、商業施設の中にも立ち寄りましたが、これが意外と当たりでした。

本棚のディスプレイや、照明の使い方、空間の作り方がとても良くて、写真を撮る手が止まらなくなります。

こういう“予定にない寄り道”が楽しいのも旅の醍醐味です。

食に関してもやはり強いです。

短時間でもしっかり満足できるのが名古屋のいいところ。味噌味のものを食べただけですぐ「名古屋に来た感」を味わえる。喫茶店とかでも、味噌何ちゃらとか食べれますし、台湾まぜそとかもお店がたくさんあるのですぐに名古屋を感じれます。この効率の良さは、弾丸旅においてかなり重要なポイントだと思います。


名古屋をある程度楽しんだら、次の目的地である鈴鹿へ向かいます。

電車で移動しながら、徐々に景色が変わっていくのも楽しいポイントです。

都会から少しずつ開けた景色へ。こういう変化を感じられるのも、移動を含めた旅の魅力だと思います。

鈴鹿サーキットに到着すると、一気に空気が変わります。

エンジン音、観客のざわめき、スタッフの動き、すべてが「非日常」です。モータースポーツの現場特有の緊張感と高揚感が混ざったような空気が漂っています。

歩いているだけでテンションが上がる場所です。

ただ、撮影という意味ではやはり難しさも感じました。

Z9に800mmでどこまで戦えるか、というチャレンジでもあったのですが、やはりF1のスピード感を捉えるには厳しい場面も多かったです。

それでもシャッターを切り続けることで見えてくるものもあります。

どの位置がいいのか、どのタイミングで切るべきか、どんな構図が成立するのか。現地でしか得られない感覚が確実に蓄積されていきます。

むしろ今回の経験があったからこそ、「次はこうしたい」というイメージが明確になりました。

撮れなかった悔しさも含めて、すごくいい体験だったと思っています。


そして、この旅のハイライトとも言える伊勢へ向かいます。

2日目の朝です。

土曜日の鈴鹿終わり、鈴鹿からさらに南に移動して訪れた伊勢神宮。

正直、「せっかくだし行っておくか」くらいの気持ちだったのですが、ここが完全に今回の旅の主役になりました。色々あって…ね。笑

まず、朝のお伊勢さんは空気が違います。

外宮から。

入口に入った瞬間に感じる、あの静けさと澄んだ空気。

観光地でありながら、しっかりと神聖な場所としての存在感があります。これは実際に行ってみないと分からない感覚です。

参道を歩く時間がとても贅沢です。

砂利を踏む音がやけに心地よく、周囲の木々が作る影と光のコントラストが美しい。

派手な景色ではないのに、なぜかずっと見ていられる。そんな空間です。

構図を作り込むというより、「余白をどう活かすか」を考えるようになります。人を入れるのか入れないのか、光をどう使うのか、あえて何もない瞬間を切り取るのか。

静かな場所だからこそ、写真にも静けさを求めたくなる。

こういう感覚の変化がとても面白かったです。

内宮。

そして、おかげ横丁。

ここに来ると一気に雰囲気が変わりますね。さっきまでの静けさとは対照的に、賑やかで活気のある空間が広がっています。この緩急が本当に絶妙です。

食べ歩きをしながら、またスナップを撮る。

人の流れ、店先のディテール、食べ物の湯気。どれも絵になります。

正直、ここだけでも数時間余裕で過ごせます。

スタバでもゆっくりできましたし。最高

むしろ時間が足りなかったです。

「もう少しゆっくり回りたい」と思わせてくれる場所に出会えたのは、この旅の中で一番大きな収穫だったかもしれません。

来年の鈴鹿旅も伊勢市宿泊パターンありよりのあり!


今回の旅は1泊2日というかなりタイトなスケジュールでしたが、それでもここまで回れるんだという発見もありました。

名古屋の都会的な楽しさ
鈴鹿の非日常な熱量
伊勢の圧倒的な空気感

この3つを一度に体験できるルートは、かなり満足度が高いです。

そして改めて感じたのが、GR3xというカメラの立ち位置です。

ズームの効かない万能ではないカメラ。でも「旅」という文脈においてはかなり強い。

軽さは正義ですし、取り出しやすさはチャンスの多さに直結します。今回のように移動が多く、時間も限られている状況では、この差がかなり効いてきます。

もちろん、鈴鹿のようなシーンでは限界もあります。ただ、それも含めて「どう撮るか」を考えるきっかけになります。

機材に頼るだけでなく、自分の視点で撮る。

そういう意味でも、GR3xはとてもいいカメラだと改めて思いました。


最後に。

弾丸旅行は忙しいし疲れます。でも、その分だけ濃いです。

限られた時間の中で動くからこそ、無駄がなく、一つ一つの体験がしっかり記憶に残ります。

旅をすると脳が、勉強モードになるそうですよ。勉強嫌いな私でも旅は好きで行った場所なんかはよく覚えているもんです。

今回のように「メイン+寄り道」という組み方をすると、満足度が一気に上がるのでおすすめです。

3月末という季節も最高でした。桜が咲き始め、どこを歩いても春を感じられる。このタイミングで旅に出られたのはかなり良かったです。

名古屋、F1については別記事でも詳しく書いているので、そちらもぜひ合わせて読んでみてください。よりディープに街の魅力を感じられると思います。

次に行くときは、もう少し時間に余裕を持って、伊勢を中心に回る旅もしてみたいです。そして鈴鹿は、しっかり準備してリベンジしたいですね。

そんなことを考えながら、帰りの新幹線に揺られていました。

短いけれど、確実に満足できた旅でした。

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