みなさんこんにちは。sakucame Blog sakuです。
機材の記事を書いていると、たまに聞かれます。
「結局いま何台持ってるんですか」と。
数えてみたら、これまでに12台でした。
そのうち6台は売って、6台が今も手元にあります。
というわけで今日は、スペック表ではなく「そのときどんな写真を撮りたくて、なんでそのカメラにしたのか」を軸に、私のカメラ遍歴を並べてみます。長くなるので、気になる方だけ読み進めていただければと思います。
まず、12台を並べてみます
時系列にすると、こうなります。
・Nikon D3200(売却)
・Nikon D300(売却)
・Nikon D810(売却)
・SONY α7Ⅱ(売却)
・Nikon Z6(売却)
・Nikon Z7
・Nikon Z9
・FUJIFILM X-Pro2
・FUJIFILM X100Ⅵ
・RICOH GR IIIx
・Leica M11(売却)
・Leica M11-P
ニコンの一眼レフで始まって、途中でソニーに浮気して、ニコンのZに戻って、小さいカメラが3台増えて、最後にライカに行き着いています。
書き出してみると、わりと素直に沼ですね 笑
最初の一眼はD3200。星が撮りたかったんです
一番最初がD3200です。ニコンの入門機で、当時のエントリーモデルとしては画素数が多いのが売りのカメラでした。
買った理由は一つで、星空が撮りたかったからです。
スマホを空に向けても何も写らないと分かって、そこから一眼レフを調べ始めました。入門機とキットレンズで星に挑むのは、いま考えるとなかなか無茶なんですよね 笑
それでも、画面に星が並んで写った日のことは覚えています。
そこで終わっていれば、カメラは1台で済んでいたはずなんですけどね。
D300はボタンの数と、シャッター音でした
次がD300です。APS-Cの上位機で、今でも名機として名前が挙がるカメラですね。
D3200と同じAPS-Cなのに、持った瞬間から別物でした。
まず、ボタンがいっぱい付いています。設定を変えるのにメニューへ潜らなくていい。これだけで撮っているテンポが変わりました。
そしてシャッター音が良すぎるんです。
音の良さはスペック表のどこにも書いてありません。でも、切って気持ちいいカメラはその日の枚数が増えます。カメラは数字だけで選ぶものじゃないな、とD300で覚えました。
D810でフルサイズに行きました
そしてD810でフルサイズです。
D300が手触りだったのに対して、D810は画質でした。
初めて撮った写真を等倍で開いたときの感想は、よく覚えています。
「こんなに写るのか」でした。
風景を絞って撮って、三脚に載せて、ISOを下限まで落とす。あの撮り方の楽しさを教えてくれたのはD810です。今Z7で同じことをやっているので、私の風景の撮り方はこのカメラから変わっていません。
手放したのは、次が決まったからです。
本当はD850が欲しかったんですよね。あれだけ評価されているカメラなので、D810からの順番としてはD850でした。
ところが、そこでZマウントが出ます。
一眼レフの最後の1台を買うのか、新しいマウントの最初の1台に行くのか。迷った結果、Zに行きました。D850は、私がいちばん長く欲しがって、いちばん買わなかったカメラです 笑
まさかのソニー。ミラーレスとやらを使ってみたかった
ここで一回、ニコンから離れます。α7Ⅱです。時期としては、まだZマウントが出る前の話です。
理由はシンプルで、ミラーレス一眼とやらを使ってみたかったからです。
当時ニコンにフルサイズのミラーレスはありません。ミラーが無くなると何がどう変わるのか、覗いた時点で明るさが見えるというのはどんな感じなのか。気になってしまったんですよね。
もう一つ、マウントアダプターでオールドレンズを付けて撮るのが流行っていた時期だった気がします。あれをやってみたかったのも大きいです。ミラーレスはフランジバックが短いので、だいたいのレンズが付きます。
そしてα7Ⅱは売却しました。
ニコンがZを出してきたので、そっちに戻ったという流れです。
Z6から入って、Z7は弟から譲ってもらいました
Zマウントの1台目はZ6でした。
そのあとにZ7が来ます。これは自分で買い足したというより、弟から安く売ってもらいました 笑
同じZシリーズが2台になったので、どちらかを残すことになります。残したのはZ7でした。風景を撮って、あとから切り出す撮り方だと画素数がそのまま効くので、ここはZ7です。
そしてZ9です。
これは理由がはっきりしています。D一桁シリーズに、ずっとあこがれていました。
D3桁、D800番台と上がってきても、D一桁だけは別の棚にあるカメラでした。あそこはプロが使う場所で、自分が買う番は来ないと思っていたんですよね。
そのフラッグシップが、Zになって手の届くところに来ました。
ついに購入です。頑張ってお金貯めましたね〜
いまZ9は、ディズニーと望遠の相棒になっています。
スナップにどハマりして、小さいのが3台増えました
ここで一気に増えます。X-Pro2、X100Ⅵ、GR IIIxです。
理由は、スナップ撮影にどハマりしたからです。
被写体を決めて撮りに行くのとは別に、歩きながら撮るのが面白くなってしまいました。こうなると、持ち出しやすさがそのまま枚数になります。Z9を担いで散歩には行かないので 笑
・X-Pro2:撮りに行く日のスナップ機。フィルムシミュレーションで撮って、そのまま出せるのが楽しい
・X100Ⅵ:レンズを選ばなくていい日用。35mm相当1本で割り切れる
・GR IIIx:ポケットに入る。撮る気がない日でも持っている
X-Pro2はいまだに現役です。10年近く前のカメラなのに、撮っていて楽しいんですよね。後継機をずっと待っています。
いつかはライカ。気がついたら買っていました
そしてライカです。M11から入って、今はM11-Pを使っています。
「いつかはライカ」とよく言いますが、あれは本当にそうなるんですね。気がついたら買っていました 笑
レンジファインダーは、他のカメラと撮り方がまったく違います。ピントを自分で合わせて、フレームは目で決める。撮れる枚数は減りますが、1枚にかける時間が長くなりました。35mm1本で撮る日が続いているのは、このカメラのせいです。
M11からM11-Pに買い替えた理由は、赤いバッジが無いほうが欲しかったからです。
中身が大きく変わるわけではないので、ここは完全に好みの話です。人によると思いますが、私の場合はあの赤丸が付いていないほうが、構えていて落ち着きました。天面の刻印だけ、というのがいいんですよね。
カメラを買う理由が「静かだから」になったのは、このあたりからです。
今も手元にある6台の使い分け
残っているのは6台です。役割で書くとこうなります。
・Z7:風景。三脚に載せて絞って撮る日
・Z9:動きもの。ディズニーと望遠
・X-Pro2:撮りに行く日のスナップ
・X100Ⅵ:レンズを選びたくない日
・GR IIIx:ポケット。撮る予定のない日
・M11-P:35mm1本で歩く日
大きいニコン、小さい富士とGR、そしてライカ。
3方向に分かれているように見えますが、撮りたいものが違うだけで、どれも「持ち出せるかどうか」で選んでいます。
6台売って分かったのは、手放すときはだいたい次の1台が決まっているということでした。
D810はZマウントが出たから。α7Ⅱはニコンがミラーレスを出したから。Z6はZ7が来たから。M11は赤バッジなしが欲しくなったから。
性能に不満が出て売った、というカメラが1台もないんですよね。
まとめ、そして次はレンズ編
整理すると、こうなります。
・これまで12台。売ったのが6台で、今も使っているのが6台
・ニコン一眼レフ(D3200・D300・D810)→ ソニー(α7Ⅱ)→ ニコンZ(Z6・Z7・Z9)→ 小型機(X-Pro2・X100Ⅵ・GR IIIx)→ ライカ(M11・M11-P)
・手放したのは性能への不満ではなく、だいたい次の1台が決まったとき
・残っている機種は、全部役割が違う
次に気になっているのはZ70の噂と、中判です。風景をハッセルで撮り直したい気持ちが、まだ消えていません。
これを読んでいると、いつになっても沼の底には到達することはないことがわかりますね。
ひたすらに稼いで欲しいものを買う。頑張ります。
記事としては、あとはレンズですね。ボディの話だけ書きましたが、写っているものを実際に決めているのはレンズのほうなので。
レンズ遍歴は、別記事にします。































いま振り返ると、入門機から始めたのは正解でした。最初から高いカメラを買っていたら、たぶん「カメラが良いから撮れた」で終わっていた気がします。