皆さんこんにちは、sakucameBlog sakuです。
2026年3月末。私は、F1を撮るために、鈴鹿サーキットへ行ってきました。
機材は、Nikon Z9と800mmの超望遠レンズ。
800mmは、この日のために準備した“本気の装備”です。
しっかり準備して?、現地に向かって、あとは撮るだけ。
──そう思っていました。
でも結果は、日曜日の決勝、入場できませんでした。
理由はシンプル。
紙チケットを紛失。
どうしようもないミスです。
それでも、この遠征は無駄ではありませんでした。
むしろ、次に繋がる大事な経験になったと感じています。
これはそんな、“やらかし込みで完成したF1遠征記”です。
是非、読んで笑ってやってください。それだけで報われる気がします。笑
それではどうぞ。
800mmを持ってF1を撮りに行く
今回の遠征に合わせて用意した800mmの超望遠レンズ。
正直、かなり尖った選択です。
でも、F1を撮るならこの距離感が欲しかった。
サーキットは想像以上に広く、
マシンとの距離も遠い。
さらに、スピードは言うまでもなく別次元。
中途半端な装備では、
「撮れているけど物足りない写真」になってしまう。
それだけは避けたかった。
だからこそ、最初からドアップで車体を振り切る選択をしました。
Nikon Z9との組み合わせで、
“撮れる準備”だけはしっかり整っていました。
土曜日、思うように撮れなかった。でも確実に掴んだ感覚
金曜日は仕事の都合で行けず、土曜日からの参戦。
まず金曜日行けなかったのもめちゃくちゃ悔しいですが、それも書いていると会社のぐちが止まらなくなりそうなので割愛させていただきます。笑
気を取り直して、土曜日!
東京から名古屋まで新幹線。名古屋駅から鈴鹿サーキット稲荷駅へ行きました。

そこから800mmを入れたキャリーバックを引きながら20分ほど歩いて、鈴鹿サーキットへ。

暑くてへとへとです。キャリーも重い。

鈴鹿サーキット到着。

入場して真っ先にカメラマン撮影エリアへ直行。歩いている途中でビブスもらってなくね?
となり、どこに行けばいいのか分からず彷徨います。

彷徨いながら、地に咲いた花をパシャり。

近くにいるスタップに聞くも、ビブス買ってないんですか?と逆に質問されお互い「ん?」となりながら、インフォネーションセンターへ。

1コーナーゲートは、正門ではないらしく、正門前へ10分ほどかけて歩き逆走。

そしてやっとこさビブスの受け取り。

いろんなゲートがあるのね。
場所が分かりづらく、
人も多く、
思った以上に時間がかかる。

気づけばあっちへ行き、こっちへ戻り、
無駄に動き回ってしまう展開。

ようやく準備が整った頃には、すでにいい時間でした。
ロケハンと引き換えに減った撮影時間
ここでさらに、「せっかくだし」とロケハンしながら撮影しようと現地にいたsakuは、考え出す。
明日本番でそのためのロケハン大事でしょ!ってことでロケハンに重きを置きながら撮影。
おかけで結果的に、撮影時間はかなり短くなり撮影場所も2箇所ほどしか撮影できずでした。
ただ、この判断が完全に悪かったかというと、そうでもない。
むしろこの時の経験が、
後々かなり大きな意味を持つことになると信じて!
鈴鹿から家に帰ってきて3週間。今のところ大きな意味はないかな。でも今のところね。笑
きっと来年役に立つ。
土曜日の作例
撮影エリアは、CとD付近。
・800mmで切り取ったマシン

・コーナーでの寄りの一枚


・鈴鹿の桜

・鈴鹿の空


・観客

この時点での手応え
正直、この時思っていました。
ピントが合っていないなど課題点は多数あり、クソ写真を量産してしまいましたが、
フィードバックからブラッシュアップ!普段のサラリーマン仕事でよくやっていることだ!
「明日、かなりいいの撮れるな」と、自信満々!

撮影のアングル、動線も見えた。
明日撮影したいポイントも把握した。
機材の充電、設定なども問題なし。
あとは明日も気合いで撮るだけ。
そんな状態まで持っていけていました。

撮影する場所次第で迫力が全く違うことがわかりました。
いくら800mmを持っていっても遠いとこから、引きで流しもせずに撮影するとクソみたいな写真しか撮れませんでした。
決勝当日、時が止まった瞬間
朝は多少睡眠不足と夜メシジャンキーなコンビニメシだったので寝起きはよくはなかったですが、準備などは順調。
伊勢市駅周辺に泊まったため、お伊勢さんを散策したのち、鈴鹿へ。
今回は、正門から入りたいので白子駅から。
白子駅からバスに乗り、流れに乗って会場へ向かう。
Xを見ながら白子駅からのシャトルバスの待ち時間をチェックしながら向かいます。昼前後は2時間以上待つとの投稿もちらほら。
人の動きも、空気も、
すべてが“決勝の日”という感じですね。
なんとか鈴鹿サーキットまで到着し、あとは入場して、撮るだけ。
そのはずでした。

チケットが無いと気づいた瞬間
カバンを開けて財布を確認した時に違和感。
「あれ?」
もう一度確認。
無い。
ポケットも探す。
キャリーバックも開けて別の場所も全部見る。
それでも、無い。
ここで理解しました。
完全にやらかした。
どこで落としたか分からないという絶望
ホテルを出るときは持ってたのか。
道中で落としたのか。でも取り出したりしてないし。
気づいた時には無い。
どこで落としたのか分からない。
だから探すこともできない。
ホテルに置き忘れてたとしても、白子駅からのシャトルバス渋滞をまた待たなければならないと思うと取りに行っても時間は足りない。
泣きたい。泣きはしなかったけど変な汗はたくさん出てました。
一応持ち物検査をして入場ゲートまで行き、あれこれ説明したけど、入場はできず。そりゃそうよね。
運営側にもすみませんが…と言われたが、運営は悪くない。無くした私が悪いのだ。
誰もいないバスで帰る時間
時刻は14時半。
本来ならシャッターを切っているはずの時間。
でも現実は、
白子駅へ戻るバスの中。
乗客は自分ひとり。
静かな車内。
走り続けるバス。
ただ外を見ながら、ぼーっとしていました。
あの時間の感覚は、たぶんしばらく忘れません。
携帯で流した曲が次々に流れていく中で、milet のAnytime Anywhereが流れてきた時、めちゃくちゃ泣きそうになりました。😭
この曲聴くとF1の主題歌より鈴鹿の思い出の曲になってしまった。笑

それでも、この遠征は間違いなく価値があった
金曜日も行けず、日曜日も入れず…土曜日も思うような写真が撮れなかった、ぐだぐだ旅。
結果だけ見れば、うまくいかなかった遠征です。
でも、自分の中でははっきりしています。
行ってよかった。

得られたものはかなり大きい
・動線の理解
・撮影ポイントの把握
・機材の手応え
これらはすべて、現地に行ったからこそ得られたもの。
机上では絶対に分からない情報です。
そしてチケットは必ず電子で発券せよ!!!!
あの空気を知れたこと
色々あったけど、F1の現地は、やっぱり特別でした。
音、振動、スピード、歓声。
どれも想像以上。
これを一度体験してしまうと、
もう一度行きたくなるのは自然なことだと思います。
そして昔は良かったと口を揃えていう、V8、V10、V12のエンジン音も聞いてみたいなと思いますね。
あと日曜日にシャツとか買おうと思ってたのに買えなかったから来年こそは絶対買いたいですね。
伊勢神宮にも行ったし、来年はちゃんと撮る
今回、伊勢神宮にも立ち寄りました。
しっかり参拝もしました。お相撲さんにも会えました。

そのあとにチケットを無くしているので、正直どういう流れなのかよく分かりませんが。
行かなければ無くしてなかったかな、とかいうたらればはやめておきます。笑
でも、こういうのも含めて旅だと思っています。
来年に向けて
・チケットは電子で管理
・事前準備を徹底
・余裕を持った行動
・可能なら駐車場も確保←車中泊で行きたい。名古屋から毎日往復は疲れる
鈴鹿のチケットや駐車場は争奪戦。
運の要素も大きい。
でも、準備できることは全部やって臨みたい。
まとめ:次はちゃんと撮る
今回の遠征は、全くを持って完璧ではありませんでしたね。
でも、確実に次に繋がっています。
鈴鹿サーキットで、
800mmを構えて、F1を撮る。
次はちゃんと成功させる。それまでにZ9Ⅱとか120-300F2.8とか出てたらいいな。
リュックとかも買いたいし。
そのための準備を、またここから始めます。お金貯めよ。
来年の自分へ|鈴鹿F1撮影チェックリスト
来年は同じミスをしないために、
自分用にチェックリストを残しておきます。
これから鈴鹿でF1を撮る人にも、そのまま役立つはず。
チケット・入場関連
・チケットは必ず電子で管理する
・スクショをスマホに保存しておく(通信障害対策)
・前日までに表示確認しておく
・紙チケットの場合は保管場所を固定する(バッグの同じポケット)
当日の動き
・ビブス受け取り場所を事前に把握
・会場マップを頭に入れておく
・余裕を持って現地入りする(最低でも1〜2時間前)
・バス移動の場合は混雑時間を想定しておく
撮影関連
・撮影ポイントを事前に複数決めておく
・流し撮りの設定をあらかじめ作っておく
・機材の持ち運び方法を考えておく(長時間移動対策)
・予備バッテリーとSDカードは必須
遠征全体
・金曜日から入る(可能なら)
・無理なスケジュールを組まない
・ロケハンと撮影のバランスを意識する
・疲れた状態で判断しない
できればやりたいこと
・駐車場チケットを確保する(動きやすさが段違い)
・宿はできるだけ会場に近く
・前日に一度現地の動線を確認する
最後にひとつだけ
「大事なものほど、確認しすぎるくらいでちょうどいい」
今回の一番の反省点はこれでした。
このチェックリストを守れば、
来年は確実に今回よりいい動きができるはず。
また11月頃にあるであろうチケット争奪戦から、2027年のF1準備が始まるであろう。
来年こそいい写真が撮れるように頑張りたいです。
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